アメリカの経済は空洞化して、
農業国に堕ちてゆく。
べつに農業が業種として悪いわけではないが、
他国に売り込むには、『安く大量に売り込む。』
これが、アメリカの売りのスタイルだ。
ならば、米国の支配者が満足するような、利益は確保できない。
日本型の産業構造を壊して、アメリカ依存の国家にする。
その為には、日本の農業を壊した。
まさか『同盟国の日本(嗤)』を爆撃するわけにもゆかぬ。
それで、安い農産品の爆弾を雨あられと、日本の都市部に投下した。
これで、日本農業は「喰えない産業」へと変質させられた。
さて本日は防衛装備品のお話しである。
戦時国際法を踏みにじって、日本の大都市に大衆テロルをくわえた。
その米国が日本の報復を押さえるために、航空機の製造を日本がすることを禁じてきた。これは、明らかな国際慣例法違反であり、日本国の基本権の侵害である。しかし、日本には右翼も左翼も偽物で、実際はアメリカ支配の宣伝隊が内実であった。そもそも庶民は護るべき財産とか権益もない。ならば、国家防衛には関心が薄いのは何処の国でもおなじこと。
しかし、なあ〜
とか、わが郷の左近尉は思うわけで。
日本の一般庶民は、世界の中流国のお大尽と同じような豊かな暮らしを、当たり前にしていた。
それが、ナンチャラ改革とかいう、イデオロギーと実経済破壊の攻撃が加えられて、人々は年収が100万円も減らされてしまった。
これは、アメリカ国内でもおなじことで、職にあぶれて喰うのもままならぬ。食券をもらって、炊き出しの列に並ぶ。そのような人々が増やされてきた。
戦前は日本の有色人種差別反対の運動が嫌われて、日本は国際連盟を脱退するまでに、欧米白人人種の国家からはじき出された。そして、現在は経済とくに金融の巨大資本集中によって、人種にかかわらず一般庶民は、きびしい経済環境に追い込まれている。人種の差異にかかわらず、すべての民族は自分らの国家をもつ。このために、かつて日本は戦った。そしてその人種平等は、国家を民族が運営する。このかぎりに於いて、実現することは成功したかに見える。
E-2C 全長: 17.56m
全高: 5.58m
全幅: 24.56m
空虚重量: 17,265kg
最大離陸重量: 24,721kg
エンジン:アリソン T56-A-427 ターボプロップ(5,100馬力)×2基
最大速度: 338kt
巡航速度: 273kt
実用上昇限度: 11,280m
航続距離: 1,541nm
無給油最大滞空時間: 6.25h
航続距離: 1,541nm
ところが、経済とりわけ金融では、反対に寡占化が進んでいる。アメリカ金融は二大金融資本に集約されてしまった。そして欧州ではユーロ圏において、各国の通貨管理権は否定され、欧州中央銀行が排他的な権威をもっぱらにしている。そしてこれと独自に歩んでいる、ポンドの英国は、つい最近にも見られたような、スコットランドを出汁に使った、国家分裂の攻撃を受けている。
金融よりも、もっと露骨に他国の権利を脅かす。
そのダイレクトな威圧力が、軍事ではある。
アメリカとユーロの軍事産業が、自由主義諸国家 (これって金融が勝手気ままを為せる 「自由」 のこと。) の、軍装備を独占してきた。
ところが、アメ車とか欧州の車に乗った、そのようなオーナードライバーならば、よ〜く判ること。日本に比較すれば、故障は多く、燃費も悪い。なんてったって、人間の体に優しくない、自動車屋本意の無骨な設計。
P-1 哨戒機 【軍装備】
性能
最大速度: 996km/h (538ノット)
巡航速度: 833km/h (450ノット)
航続距離: 8,000km (4,320nmi)
実用上昇限度: 13,520m (44,200ft)
そのような、遅れた工業社会が、今までは 『原子爆弾の恫喝』で、世界を仕切ってきた。
ソ連が崩壊したのは、みんながよく知っていること。
対して、アメリカとか欧州が、壊れている。
このことは、ユダヤに仕切られたマスコミとかが 報道しないので、人々は知らない。
しかし、今となっては、
軍事用の飛行機にかぎって言っても、すでに戦勝連合国側の工業技術レベルは、ソ連共産主義官僚が権力におぼれて無能化したように、空洞化が眼を被うばかり。
単純に比較すれば、E-2C Hawkeye ホークアイ の航続距離は、日本の最新式 P-1 哨戒機 の五分の一しかないのだ。
もうこれほど差が出来てしまっては、アメリカは日本の軍事力が突出してくるのを、とどめようがない。
惰眠を貪ったウサギならぬ、白い頭の鷲が徹底的に老化した。
この現実が、上の二機を比較すれば、あまりにもはなはだしい差になって、露呈してきた。
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