わが郷でも、女や子供の間では、プーチンの人気は絶大だ。
ならば、左近尉爺さんの考えはと言えば、そう簡単に彼を褒められない。
ここ百年の歴史を見れば、ロシアはソ連時代に千島列島など、日本の領土を奪った。これを返してもらえるのなら、すこしは儂の考えも変わる。ところが、ロシアは樺太南部はもちろんなのだろうが、本来は日本の領土であるはずの、千島列島全部を返す気なんか、全然ないのだろう。そもそも、日本の外交姿勢が、国尻とか択捉などの北方四島だけを返還交渉の対象にしていることからして、不埒なことだ。プーチンの思惑は、日本の優れた民生品の技術とか、資本を呼び込んでロシアを豊かにしたい。ならば、北方領土で大きな譲歩をしても、その方がロシアにとって、計算上の経済メリットは、不毛な領土にこだわるよりも、はるかに大きい。
しかし、クリミア共和国をウクライナから独立させて、その後でロシアに編入した。
この 『 功績 ?? 』 で、彼のロシア国内での支持率は、沸点に達している。
領土問題は、
損得ぬきで、
国民の感情をゆさぶる。
これは日本人も同じ事で、後ろから斬りつけられて、北方領土を奪われ恨みは、絶対に消えない。
ただ、言えることは、プーチンの政治力というか、決断の的確さと、その強引さは見事である。彼が、もしも日本国のトップーリーダーであったのならば、日本の政治は激変しただろうと思う。日本の保守(嗤)である自民などは、「サンフランシスコ講和」が日本国自立の日だと、マヌケなことを謂っている (制式配備はいわねども、実射程が、数千?の核搭載可能なミサイルを、潜水艦、爆撃機、地対空ミサイルなどが、数的にも適正に配備されれば、それが日本国の自立の日なのだ。) それに対して、プーチンはウクライナを盗まれた。そのカウンター・パンチを的確にくりだして、クリミアを何とロシア領に編入してしまった。第二次大戦以降は、国境線の変更は御法度。この不文律をいとも簡単に変更できてしまう。この豪腕は、日本の屁垂れな政治家には、絶対にない資質なのだ。
プーチン大統領 ウクライナの紛争当事者に対して
一刻も早い軍事行動の停止を呼びかける
2014_09_03 18:32
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナの紛争当事者に対し、活発な攻撃作戦を一刻も早く停止するよう呼びかけた。
プーチン大統領は3日、訪問先のモンゴルの首都ウランバートルで開かれた記者会見で、攻撃作戦の即時停止は、ウクライナ東部の情勢解決に関する自身の計画における第一事項であると指摘した。
プーチン大統領はまた、居住地区を砲撃する可能性が排除される遠い場所まで、ウクライナ治安機関の武器を持った部隊が撤退する必要性を強調した。
プーチン大統領は、いかなる前提条件もなしに、それぞれの捕虜を互いに全員交換し、避難民が移動したり、人道物質を搬送するための人道回廊を開設するよう提案した。
プーチン大統領は、9月5日に予定されているコンタクトグループの会合で、対抗勢力間で最終的な合意に達し、それが確実なものになる可能性もあるとの考えを表した。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_03/276818116/
NATOはアフガニスタンから撤退する。
なぜこうなったかと言えば、アメリカとか欧州の軍隊は、諸国民の利益を代表する軍ではない。米欧などの軍産の利益を謀る。そのためには、アメリカ国民を、ビルごと潰して大量虐殺する。このような陰謀で世界に混乱をつづかせる。とにかく兵器を沢山作ってもうけたい。軍人は 『将軍商売……。』 である。
ならば、アフガンをよくするために、米軍とNATOは軍を進めたと言うのは、単なる戦争したいための言い訳だった。なので、コイツラが来た所為で、アフガンでは芥子の栽培が増えてしまった。カルザイの弟は、このビジネスの元締めだった。
オレンジ革命でウクライナには、米欧金融の息のかかった政権がつづいた。そのもの達の為したこと、航空母艦のワリヤーグを支那に売り飛ばした。
それで、調子ずいた支那畜は、東シナ海とか南シナ海で、乱暴狼藉の限りを尽くしている。
米軍とNATO軍とは、各国民の生命財産を護るためにあるのではない。これらは端的に言ってしまえば、小臭い金融の権益を守るためにある。その為ならば、戦争をしかけて国家とか地域を荒廃させる。このようなことは、朝飯前なのだ。 (日本国内では、尖閣の戦いが進んで、このアンポンタンな米軍の現実が露呈されてしまった。それでキャロライン嬢は「失望した」ナンチャッテ。)
bloomberg.co.jp
欧州はロシアのウクライナ「攻撃」容認せず−メルケル独首相 【ブルームバーグ】
などと、言葉だけは威勢がよい。
しかし、米軍とNATO軍とはウクライナに出兵できない。
一昔前ならば、新聞とかテレビなどで、人々を洗脳して黙らせることができた。
ところが今では、ネットととか、携帯電話などでの、庶民のコミュニケーション手段はめざましく発展している。
政治活動をしている人たち、その全部が政治的な利権のために働いているのではない。良心に従って動いている。その人達は、政治屋とか軍事ゴロツキの嘘をすぐさま暴いてしまう。ユダヤなど、小臭い金融スジのマスコミは伝えないが、ウクライナの政変は、ユーロマイダンの陰謀からはじまった、「クーデター」 (軍隊を完全には掌握していないのと、軍の幹部達から信任も得ていないので、軍事を梃子とした政権奪取ではない。つまり、是は暴徒による革命劇。フランス革命と似ている。) 、このクーデターもどきに正当性はない。
ウクライナの一般国民は、真実なんか判らない。
ちょうど戦後の混乱期に、日本の国権を捨てた、「戦後ヘイワ憲法」を国民が民主的な手続きで、『選んだ』 (マスコミとか、政治家になりすました間諜による、デマゴギーに惑わされた。) のと、極めて似ている。是が現実なのだが、現在の日本の伝統右翼(嗤)はヘンテコリンであって、ウクライナをロシアが侵略しているなんて、思っているのだろうか。とにかく沈黙を守るか、脳天気に安保の尻馬に乗って、「ロシア制裁」ナンチャッテ。
つまり、事が複雑になれば、湯田屋の胞子が脳みそに浸潤しているので、とたんに 「東西対立」 のパターンでしか評価ができない。つまり、アンポンタンには日本国の真の自立などと言う、高度な政治課題を正解に導くなんて、とってもできない相談なのだ (サヨもウヨも、自分で銃をもって戦うなんて発想はない。つまり、どちらも庶民=平民感覚のサヨなのだよ)。
ウクライナの戦争は、湯田屋とロシアとの、「代理」みたいな戦争なのだ。
ところが、アメリカ大統領はユダヤが嫌い。なので米軍は動かさない。ドイツのメルケルだって、ヒトラーの呪いがかかっている。つまりドイツ軍は、かつて『悪いこと(嗤)』をした。なので、そう易々と軍隊を外国には出せない。ならばフランスは如何に。サルコジが北アフリカを爆撃した。しかし、その所為で彼は、次の大統領選挙で、スベッてしまった。もう世界の諸国民は、ユダヤのデマゴギーには惑わされない。しかし、ロシア国民にしてみれば、前庭にユダヤのゴロツキ軍が闖入してきた。ならば、義勇軍になってでも是を排撃する。
日本の場合は、軍隊式に装備を整えてはいないが、湯田屋の手先が様々に蠢いている。
是に対しての、思想的な戦いが進んでいる。
ユダヤ新聞の朝日謀略新聞は、廃刊せよと指弾されている。
昨日も書いたが、政治が本当に信頼を勝ちうるには、小臭い金融の攻撃、つまり構造改革と対決できるかどうか、これにかかっている。
石破茂は閑職に追いやられた。
谷垣・元総裁は幹事長職で、かれの性格からは勝手はできない。
日本の場合は、皆さん紳士なので、政治手法がかったるい。
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