東西対立という図式でしか、
物事を考えられなければ、なんら実効のある思潮にならない。
東の共産主義は、ユダヤ金融に裏から支援されたレーニンが、造った一党独裁の専制国家が基となっている。
西の自由主義経済は、民主主義は欺瞞であり、根底においては巨大金融のカネに縛られた、賃金奴隷制 (奴隷) にすぎない。
そもそも、日本から見れば、米欧は東にあり。ソ連とか支那狂惨は、西にある。江戸時代の日本は、世界一の文化を有していた。なんとなれば、二世紀半にもわたって大きな戦乱はなくなっていた。ところが欧米は戦乱の内にあり、その所為で軍事技術と、戦争の装備が「発達(痛っ)」していた。結果として日本は間接的に薩長などに侵略されて、欧米式の「賃金奴隷」の社会に、国体が歪められてしまった。伝統保守の諸君が、それほど庶民に受け入れられないのは、明治時代を理想化しすぎているから。日清、日露の戦役があり、庶民は兵隊にとられて、良いことはなかったのが明治以降なのだ。ところが、伝統右派を自認する諸君の血脈をば見てやれば、ほとんどが高級官僚とか支配層の出自である。つまり、「将軍商売、将校道楽、戦争するのは兵隊だけ。」 などという伝に照らしてみれば、割を喰っているのは、庶民の兵隊なのだ。
つまり、明治維新以降の日本は、庶民の命が機関車の釜にくべられる、石炭のように燃やされた。
一般の人々は、このような時代にもどりたいとも思わない。
本当の戦争は、平和を護るためにある。
そして戦をするのは、専門職だけ。
その点で、ウクライナの戦争は、
良いにつけ、悪しきにつけ、戦っているのは、「戦のプロ」 とか、「義勇兵」 という、専門家なのだ。ならば現在の日本は如何に。イラク戦争に派兵された、わが自衛隊の諸君が、結果的には 30数名が命を落としている。対外的には、病死とか自殺、あるいは事故死となっている。しかし、わが郷・左近尉は是を戦死と見ている。福田当時首相は国会の中で、質問に答えて、そんな風に臭わせた答弁をしている。そう、わが自衛隊も、戦いの専門家として、兵士の節度をしっかりと弁えている。そして、その戦死された家族も、立派な対応をなさっておられる。
現代の平和は、
このようにして
護られている。
それに対して、死を賭す覚悟もないものが、政治を語る風潮がある。
その政治家の代表が、どういうワケか我が自民党の幹事長であった、石破茂であった。
その彼が、わが郷の望んだ通りに、失脚して、今度は、ナンチャラ相とかいう「座敷牢」に入ることとなった。
目出度きかぎり。自らは戦をせずに、米穀のゴロツキに護ってもらおうなんて、武士の風上にも於けぬ。
湯田屋と正統政府との戦争 【わが郷】
ロシア大統領の「キエフ制圧発言」報道、真意と全く異なる=側近
2014年 09月 2日 17:08
[モスクワ 2日 ロイター] - ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は2日、プーチン大統領が2週間でウクライナの首都キエフを制圧できると発言したとの一部報道について、「全く文脈を無視して引用されたもので、真意と全く異なる」との認識を示した。
イタルタス通信が報じた。
イタリアのレプブリカ紙は今週、プーチン大統領がバローゾ欧州委員長に対し「私が望めば、2週間でキエフを制圧できる」と述べたと報じていた。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0R32MI20140902
上の御両人は、国を解体して売り飛ばしたものと、ユダヤの金融資本を呼び込んで、自国民をカネの奴隷にした、国賊である。
それに対して、プーチンが絶大な人気があるのは、
『私たちの国を取りかえした。』 (あれっ、何処かで聞いたような、政治的なスローガンだ事)
つまり、プーチンは愛国者である。
そして、ウクライナの東部諸州で戦っている、義勇兵の諸氏も又、愛国者なのだ。
そして、キエフ政府の下で戦っている外国人の戦士は、カネとか薬とか、ナンチャラの為に戦っている。
ウクライナの正規軍は、士気が上がらない。
なんとなれば、『大統領選挙で洗礼を受けた。』なんとか、ポポポポポーン大統領は、確かに民主的な手続きで誕生した。ちょうど戦後の自民党政権のように。民主的な諸手続きは経た。しかし、現在当たり前の考えをもった日本人は、その議会で政治家が決めた戦後憲法が不当で、無効だと知っている。ユーロマイダン によりデッチあげられた臨時議会。その不当な議会により、ねつ造された政権が、行った大統領選挙は、デタラメであった。しかし、ウクライナの国民は、戦後の日本人が欺瞞にみちた戦後民主主義に抵抗しなかったように、ポポポポポーン大統領を選ぶ、民主的な儀式に参加したのだ。これが、民主主義の実態だ。
わが自民党の為されよう。
消費税とか、TPPでの、小臭い金融の構造改革への、追従ぶりは鼻持ちならない。
しかし、これがカネがナンボでも出てくる、打ちでの小槌をもった、巨大金融旦那衆に支配された、『西側自由主義経済(嗤)』の、民主主義のインチキな現実なのだ。自由とか、富は、それぞれが戦い取らねばならない。その点で、利権に群がる、政治家とか政治屋さん達は、それなりに戦ってきたのだろう。小沢一派とか、そのカルト信者の思い込みとか、頑固なまでを通り越した、その結束力の強さは、まさに 『富と権勢は戦い取る』 という、真実を、呆れてものが言えないほど反映している。
さて、石破前幹事長を、『排除』 した安倍自民党政権ではある。
それほどは期待しないが、今の所では、これ以上のまともな政権は望めない。
もう一度書くが、富と自由そして、人としての矜恃は、戦わねば手に入らない。
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