大衆帝国

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足がカネの岩場に生えている。

自由な意志の実現という名の、綺麗な花が咲き

民主主義という夢を見て、まるでアヘン中毒患者のように。

何年かに一度の、国政選挙という花期がやってきて

すぐに過ぎてゆく。

三次曲線の交差時空

ほとんどの人々は、カネの岩場に作られた、

花壇で根を生やしてつつましく咲いているしかない。

アメリカ帝国には、可笑しなことに帝王はいない。
代わりに帝王然とした民衆が、おだて奉られて惚けた花を咲かせている。

アメリカ帝国軍は不敗の神話で飾られてはいる。
それがそれ程でもない。実態は負けてばかり、とアメリカ国民から見れば、判断せざるを得ない。アメリカの内情は火の車であり、もう軍隊を動かすことは出来ない。

F-22 は、一機当たりのコストは約 1億 5,000万ドル
試験機 9機の生産時には 189億ドルもの費用を要し、ATF選定作業時のコストを合わせると、227億ドル（日本円で 2兆円以上)も高コストだ。

F-22

つまり、1機で 2200億円もする。
1キログラムあたり、1400万円もする。
左近尉の愛機・ニコンのカメラが、1キロで値段は、10何万円ちょっと。
つまり、グラム単価が、100倍である。

レクサス、価格 1690キログラム　車両価格が 1000万円で、キロ単価がたったの 5900円
F-22 はレクサスの最高級クラス車の 2300倍以上もする。

こんだけ軍産が儲けていれば、『F-22は最強』ナンチャラ謂う神話を垂れ流して、軍オタとか、B層をその気にさせることも出来る。軍産の親衛隊が、ユダヤ等のマスコミだ。

『ソ連の脅威』が、『チュウゴクの驚異』に替わって、
民生品の、千倍、万倍もの高額コストの兵装を作って、
特定階級は金持ちの、至福にひたり続ける。

日本人とは

その手下の役人どもには、テメエ等のカネは使わない。役人とか政治家などは、自分らの才覚で庶民から、消費税などでカネを巻き上げろと言っている。

消費税導入にほとんどの国民は反対だが、マスコミはそのことを伝えない。代わって『消費税導入しても、景気に与える影響はほとんどない。』とかのデタラメを垂れ流す。 (※ 1)

外国人労働者の導入とか、相も変わらず外国での安い労賃を使っての、工業製品の製造をつづける。これで、日本とか米国内の失業は、つねに一定以上のレベルに保たれる。なにもこのようなことは、日本だけに限られたことではない。むしろ米国とか欧州に於いて、ずっと以前から行われていたこと。アメリカにはアフリカから、多くの黒人が奴隷として、運び込まれてきた。

アンドリュー・ワイエス

構造改革とは、このような階級分化の徹底を、判りづらい言い方で誤魔化しているだけのこと。つまり安倍政権も、構造改革の推進というか、橋本龍太郎などが先駆けて推進してきた。社民党とか共産党も口先では、構造改革反対とか言っては来たが、本心ではどうなのか判らない。もともと、日本共産党も社民党も、その核にいるのは朝鮮半島由来の、成りすましニホン人。ならば、純粋日本人を奴隷化して自分らは支配階級の一翼を占める。この大筋には、内心は満足していると思われる。

戦争経済は日本やアメリカの、

このような『平時』があって成り立っている。

日本がリアルな戦時になれば、日本から米国へ『富を流す。』なんて事は出来なくなる。これは、国民の意識と云うよりも、政治とか経済の当事者が、自立出来るかどうかにかかっている。現代戦は非対称戦であり、日本から米国に富が流出すれば、いつまで経っても日本の防衛力は削がれて、軍事的な植民地の立場から脱出できない。日本が自立するには、当たり前のコストで、自前の軍装を整備する。その戦いは、かなり進んでいる。表面上では、原発事故の核燃料派生物を、燃料とかその他の有用な資源として再生させる。その核燃料サイクルを、あたりまえの真面目な日本人によって、当たり前のコストで実現させる。こうなれば、外国からの化石燃料を高値で買うこともなくなる。核兵器も、外国から見れば、当たり前に保有しているのだろうと、そのように推測される。これが、日本が本当に自立するための、通らねばならない道なのだ。

それが、安倍政権の現実は、

技術に資本を添えて、おまけに生身の自衛隊員まで、添えて差し出す。

『外国から投資を呼び込む経済再生戦略』だとか、おどけている。

このような阿呆な『防衛政策に賛成』しているようでは、日本国の自立など夢のままですぎてしまう。戦いを勝利に導くには、味方の振りをしている『敵方の間諜』を見つけ出して、適切なる懲罰を加えること。

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