まえの話しの続きをすれば。
現場の苦労と、経営者の気まま。
20日の投稿記事で、左近尉が経験した事を書いてみた。
経済の、つまりホテル経営であれば、予約とか宿泊客の受け入れをして、なにやらかにやらと、お世話をさせていただく。この現場に経営者が顔を出さない。ならば、たとえば宴会場の、その前の廊下が、漏水でバシャバシャに成っていても、実感がわかない。しかし、この現場にいる、従業員は赤面の極みである。なので、どうせこんなモノと、障子が破れても修繕などしなくなる。
社長の倅は、田舎には住みたくない。
それで、おフランス料理のレストランを、華の銀座で、一応経営している体にする。
実際は、ヤクザ・ミスコミとか、芸能界と遊興に明け暮れる。それで、ついには、鼻毛を読まれて、スパイを大勢ホテル経営の管理部門に送り込まれて、いつの間にか乗っ取られてしまう。これって、今の日本国そのままの姿ではないのか。顔は日本人らしいが、首から下は、ゼ〜んぶが、アッチ系では、どうなるモノではない。
銀行屋の持ち物、
その財産の最大のモノが、
国家=政府なのだろう。
日本の公的な債務が、1千兆円なのだとう。
是、ほんとうは政府が、無能でどん欲な所為でこしらえた、政府などの借金であり、本来は国民の責任ではない。しかし、東電の原発事故の、その尻ぬぐいは結局おとなしい国民がすることとなる。消費税が増額されて、個人的なことで恐縮なのだが、ブログ管理者の年金も今月から減らされてしまった。
そして、なによりも、事の本質は、一般国民からは見えない。
銀行屋の最大の財産が、日本という国家なのだ。日本国の主権者は、『暫定憲法』 によれば、日本国民と言うことになっている。しかし、是は悪質なデマゴギー、嘘であり、銀行とか特別な金持ち達が、日本国政府とか、地方自治体に 「公債を買う」 という行為で、カネで縛り付けている。そして政府閣僚とか、役人共が、「公共事業」 とかいう名目で、美味しい餌にありついている。
大切な生命がほとんど失われてしまった。その後でなされることは、政府とか官業に群がる、利権屋の蟻の群れ。ご遺体の回収という、錦の御旗のまえには、『税金泥棒』などとは、なかなか言い出せるモノではない。東電の原発事故でも、今回の沈没事件でも、無能な経営者は、いつのまにか雲隠れしてしまっている。こいつ等は、『自由経済社会』 の陰の領主様、国際金融の家来なので、トットト逃げてもマスコミなどは追求しない。政府には国家を経営する、その能力がない。だって、お金持ちクラブに飼われた、悲しいかな 「ペット」 なのだから。そして、金持ちクラブの旦那衆、その誰かがでかした不都合の時には、代わってぶたれる役回り。
武士は食わねど高楊枝、これが江戸時代の公務員=武士の譲れない矜持であった。
ところが今の日本では、政治家とか公務員は、財界に飼われた犬でしかない。
日本という国は、
どんどん浸水している
大型貨客船のようなもの。
そして、戦後支配の特権階級の者たちは、日本丸ではなく別の船に乗っている。
曰く、トヨタ丸とかホンダ丸。あるいは外国人が船長の日産丸とか。
自動車とか家電企業は、『省エネ補助金』とかの勝手な理屈を付けて、日本国からカネを騙し取っている。これで、国民は一層負担を強いられる。政府は、日本丸の浸水を止め様とせずに、国債を増発して、どんどん船に水を入れている。
『国家とは大衆収奪機関』 ではあるが、これは、別の言い方では、こうなる。
金持ち、その代表格は銀行などの金融屋、そしてその係累の国際企業、つまり自動車屋とか家電通信業者などが、国家という隠れ蓑を使って、国民一般から 収奪 している。
ウクライナでは、湯田屋よりの政権時に、国防の重要装備である、空母ワリヤーグを支那に売り飛ばしてしまった。これで現在の海賊どもは大儲け。そのうえ、東アジアでの緊張を増すことで、日本とかでは対抗のため軍事増強、三菱とかの軍産が受注増で儲かることとなる。
さて、お隣の韓国では国家運営の経験が、日本と比べて遙かに少ない。
その分だけ、わが郷で謂うところの、ユダヤ(≒湯田屋)により酷く収奪されている。
韓国の旅客船「セウォル号」の所有者つまり、海運会社の責任は重大だ。しかし、そこの役員とか管理者の責任は追及されても、企業自体が責められることはない。ナンとなれば、企業一般の、ホントの所有者は金融なのだから。マスコミは国際金融の、その手下の企業などから宣伝広告費を貰って、世過ぎをしている。ならば、銀行様の逆鱗に触れるような記事は書けない。とばっちりで、朴 槿惠(パク・クネ)大統領が批判されている。
安倍総理は経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議の議論を踏まえ、次のように述べました。
「持続的な成長を実現するためには、生産性の抜本的な向上が不可欠であります。その鍵は、起業の活発化や産業の新陳代謝、イノベーションの創出、それを支えるリスクマネーの供給であります。
このため、本日出された提案を踏まえ、「起業・開業手続のワンストップ化」、「政府調達優遇などによるベンチャー企業支援」、「イノベーションを競争力強化につなげていく新たなシステムの具体化」、「豊富な民間資金を中長期の成長資金として活用する方策」について、関係大臣で協力して案をまとめていただきたいと思います。
(記事の全文は、こちら をクリックしてご覧下さい。)
極端なコストカットが、もうけの源泉だと、グローバル経済の信徒達は狂信している。
見方は色々だが、日本経済の強さの源泉は、プロ意識が強いからこそ、世界中で一番の「商品」というより、作品が造れることにあった。それが「失われた 20年」の間に、消えてしまったかのよう。血縁的であれ、官僚的な「世襲」であれ、最近の経営者の感覚が大きく変わった。良い仕事をするよりも、より多くの利益を生み出す。お金が第一では、日本の将来が危うい。
利益を出す、一番に手っ取り早い方法が、コストのカットである。
それを、まさかのこと 、『経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議』 という公的な会議で、ヌケヌケと言うことは憚れる。そこで、『生産性の抜本的な向上が不可欠であります』とか、何チャラとか言葉を飾ってみたり。
これが韓国では、「生産性の抜本的な向上」の為に、25歳のネエちゃん航海士に操舵させたり、とかのコストもカット、船長の業務負担も大幅にカットとなってしまった。ただ、唯、船長以下の船員達が、プロの海運サービス業に従事する者としての、資質に欠いていた。このことは、間違いなく言えることだ。そして経営者の責任もあり、本当は是が一番大きいのだと思う。
麻生内閣では、国際金融のナンたるかをわきまえていた。そして、残念なことに中川当時金融担当相は、脇の甘さもあり、敵方つまり国際金融の手羽先、マスコミの女患者に填められてしまった。ウクライナのヤヌコビッチだけが国際金融スジの謀略に狙われているのではない。比べてみると、現在の安倍内閣は、わが郷言うところの「湯田屋」に甘すぎる。あるいは、お腹が痛くならないように、安全運転をしているのか。客観的に云えば、安倍内閣は経済のことが判らない。それで、グローバリスト、つまり国際金融詐欺師たちの、泥棒の手伝いをさせられている。もしも、これが意図的なモノならば、その罪はより深い。お馬鹿で遣っているにしても、やはり是は許せない。
とにかく、年金が減ってしまったり、所得税を多く盗られたりでは、国民のほとんど全部は面白く思わない。
それでも、まだ安倍内閣の支持率は、そこそこあるのだという。
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