プーチン帝国に戦いを挑んだ、
飴ならぬ雨のチンピラ
ロ、ウクライナ軍事介入に含み 要求実現へ圧力
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は17日、国民とのテレビ対話で、ウクライナ情勢の政治解決を優先する立場を強調する一方、軍事介入の可能性に含みを残した。5月25日のウクライナ大統領選の結果を承認しない可能性も示し、同国の連邦化などロシアの要求を通すために圧力を強めた。
大統領はウクライナ情勢に絡んでロシア上院から付与された海外派兵の権限を「行使しないで済むことを強く望む」と語った。また「政治と外交」で問題を解決するべきだと主張した。
17日開催の4者協議の枠組みを尊重しながらも、東部への侵攻という選択肢を残すことで、交渉を有利に運ぶ思惑とみられる。
2014/04/17 20:39 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041701001664.html
ユダヤ側の報道では回りくどい。
プーチンの言っていることを、直裁に意訳すれば、
つまり、これって 『武器をウクライナ国内で、アツラエた』 親露武装グループが、軍事組織を立ち上げれば、ウクライナは内戦になる。というか、つぎつぎと暫定政権側のウクライナ軍が親露派がわに寝返る。最終的にはEU銀行屋の旦那衆が推した、テロリスト暫定政権が、軍事力で実体的に 殲滅 させられる。
日本の政治家とか経済人は、自分たちの手にしているカードの価値を、十分には理解していない。もし日本のめぼしい人間を数人まとめて、ロシアのプーチン一人とトレードする。ならば、数年をまたずして日本国は押しも押されもしない、歴史的な大帝国になってしまうだろう。
日露領土交渉にわが郷の左近尉は多くを期待などしていない。
ただ、日本の担当者の能力を見定める、よい機会だとはいえるのだろう。
などと、この辺りまでは昨日の昼頃までに書いていた。
ところが、夜の 8時頃のニュースでは、岸田外相の訪ロを延期と報じられた。
2014/4/17 20:29
政府は17日、4月下旬に予定していた岸田文雄外相のロシア訪問の延期を発表した。同行予定だった経済ミッションの派遣も取りやめる。ウクライナ危機を受けて対ロ圧力を強める米国や欧州連合(EU)との連携を重視すべきだとの判断に傾いた。ただ、今秋に予定しているプーチン・ロシア大統領来日をにらみ、ロシアとの対話の継続も探っている。
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やっぱり日本は、逃亡したウクライナのヤヌコビッチ大統領の腰抜けぶりと、ドッコイどっこいの、すっとこどっこいだった。逃亡大統領も無能だが、外交の好機に逃げ出す安倍外交も、評価に値しない。これじゃあ、無能な民主党政権と、どこが違うというのだろう。
たとえば、原則論は言い続ける。
つまり、北方領土は我が国固有の領土である。
この事を改めて告げにゆく。
是だけでも、今の状況では相手に、日本の存在感を示す事となる。外交は経済団体を引き連れて、セールスにゆくわけではない。喧嘩しにゆくことだって外交だ。いや、強腰こそ、外交の要諦なのだ。それがこの体たらくでは、『安倍政権が日本の国際政治を自立させる。』 なんてぇのは、それこそ野郎自大な幻想とか、単なる夢想家の法螺にすぎない。
軍事で事を決着する力が、今の日本には備わっていない。これは、歴代自民党政治の帰結がこうなのだ。
しかし経済力では他を圧倒している。
ロシアは自国系住民の保護を目的に、積極的にウクライナ問題に言及している。
まず日本は樺太南部とか、千島列島に 『事業所進出』 を行って、日本人を送り込むことだ。やはり鮭のしっぽを釣り上げるには、それなりの餌が必要だ。エビで鯛を釣る。しかし、日中国交回復ナンテ事では、『鯛でエビを釣る』 みたいな、間抜けな事になってしまっている。美味しい、お話はするが、現実的な取り決めは何もしない。このような案配で事を進めれば、べつに来日するオバマ大統領の機嫌を損じることもない。そして、『外交は喧嘩だ』 という大原則に立つならば、米穀大統領の気に入らないことをすることも、ひつの有効な手立てなのだ。自民党も子供、というか自分の足で歩けない、ハイハイの嬰児であることを、国際的に発信することとなる。サンフランシスコ講和条約発効が、『日本国の自立』 だなどという、マヌケな発想をする、この安倍自民党には、やはり過度な期待はせぬことだ。
(対露友好を進めることで、中川一郎氏は米国の嫉妬をかった。それで京都のナンチャラ一家の殺し屋たちに殺されてしまった。アンポンタン体制のヒットマン、ヤクザの陰におびえる。この程度が、日本の自立とは聞いて呆れるほかない。)
まあ、今の日本政治の腑抜けぶりからは、絵に描いた餅ではあるが、一応はわが郷の考えの一端を書いておく。日本企業がロシアの『問題の土地』で、まずは土地などを占有する。人を多く送り込む。たとえば海洋水産資源を加工して日本にもってくる。この場合は、かならず日本人の現地スタッフをなるべく多く確保する。
そして北海道の北とか東には、万が一に備えて、自衛隊の精鋭部隊を、なにげに配備することも忘れてはならない。国際紛争の最終的な解決策は、現在のウクライナ情勢が、極めてリアルなサンプルを、我々日本国民にも提供してくれている。
ロシアの戦略原潜なんぞは、択捉水道とか、宗谷海峡などの出入り口に『網をかけて』まっていればかならず掛かってしまう。つまり、日本がその気になれば、ロシアの核戦略を歯欠けにすることもできる。
国際政治とか経済では、他人の不幸は蜜の味とかの格言を噛みしめてみる必要もある。
ましてや今回のロシアと国際金融筋との戦いは、プーチンの隙を見せる誘い技に乗った、阿呆なチンピラが悪い。そして、損な出来損ないを飼っていた、湯田屋も間抜けだ。ならば、その結果として、安い発電原料が勝手に転がり込んでくる。これを遠慮する必要はさらさらない。そして、この交渉の内容は、やっぱり 『特定機密』 なのだろうか。しかし、一番の軍事機密は、現政権も戦う気概がない。そして、その機密を守れず、満天下にさらしてしまっている。
ガスのパイプラインはいらない。
LPガスの運搬船ならば、ガスの供給国を他にシフトした場合でも使える。しかし、パイプラインでは、柔軟性が失われてしまう。親日のプーチンはある程度信頼できるが、外交とか国際政治には、『まさかの出来事』がいくらでも待ち受けている。
などと、昨日は書いてみたのだが、もう、
『無能な安倍政権もいらない。』
とか、書くしかない。
アメリカもロシアも、日本を敵に回せば厄介なことになる。
(是は日本の経済力のことを言う。しかし、日本の政治は骨のないクラゲと同じだ。これでは国際政治の波間に漂うばかり。)
ロシアが豊かになるには、日本から技術とか、特には日本的経営などの、密接な指導が無くてはならない。この事は、プーチンが一番知っている。ところが、雨チャン鱈、ぎっちょんちょんで、パイノパイノパイ。日本の政治家は、ほとんど全員が、パイパイを離せない、赤子であったげな。
アメリカは軍事的な優位をすでに、兵器技術では失っている。ナンチャラ細胞のデタラメを見切れない、文化系の脳みそでは、この現実が見えない。しかし、たとえば炭素繊維の技術がなければ、どの戦闘機とか攻撃機も、おくれたシステムの兵装でしかない。これらの現実を、まだ目が開いていない、嬰児では見えようはずもない。
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