どちらの肩を持つ
とかの話しではなく。
ロシアの隠然とした 『勢力』 が、ウクライナ東部でも武装親ロシア勢力として、さかんに活動している。軍事は国家権力の明白な機関として動く場合もあれば、そうではなく所属を隠して欺瞞的な迷彩をほどこして行動することもある。
これが良いとか悪いとかではなく、現実の国際情勢を主体的に変えてゆく場合には、ひとつの有効な手段である事を理解すべきだ。
金融政策でも同じような事が言える。
設備投資や研究費、そして賃金を多く支払う。このように、現場で派手に弾を撃つ。これが無ければ、デフレを撃退することは出来ない。一知半解という言葉がある。原理的には知っているが、その具体的な適用をまちがったり、あるいは行う能力がなければ、デフレは退治できない。自民党安倍政権がじりじりと支持率を下げている。つまり、原則は正しいことを行っているようにも見えた。ところが、最近になってちぐはぐなことが目立ってきた。
去年の今頃には、わが郷・左近尉はこのことを指摘しておいた。
それが今、顕在化して安倍信者の頭を悩ましている。
危機管理がなっていない。
カネを担保なしで借りたとか言うが、これは発覚しなければ 『貰った』 事になったのだろう。日本の政治はマスコミの舞台の上で踊らされる、たんなる人形にすぎない。これが金融政策の上にもあるのだが、一般の人々には見えない。外貨とか株などを担保にして、巨額の資金を融通してもらう。是だけで膨大な資産を手中に出来る。そして、この事はますもって、 『発覚』 することはない。現場に廻るはずの金融手当て資金が、そちらへは流れずに特定勢力の 『資産形成』 に直接、使われてしまっている。
はなしは国際情勢へと飛ぶのだが、ロシアから欧州各国へ流れるはずの天然ガスが、途中のウクライナで、中抜きされてしまう。国際金融の飼っている、ゴロツキ・ゴロンボが偽計と暴力でウクライナ政府を乗っ取ってしまった。プーチンは是に対するカウンター攻撃を、迅速かつ有効に繰り出している。クリミアは既に併合した。ほどなく東部諸州も落ちるのだろう。
ところが、日本政府は 『果敢に戦うこと』 これがテンで出来ていない。
(まあ是を書けば、クリックが減ってしまう危険がある。それでも敢えて書けば、安倍政権はヤヌコビッチ政権と同じく、経済の現場から逃亡してしまっている。)
異次元の金融緩和では、そのカネは文字通り異次元の 『アッチ勢力』 の懐の中に、いつの間にワープしてしまっている。それで、アッチ勢力は勢いを増して、かさに掛かった 『構造改革』 の諸策を推し進めようとしている。小泉売国内閣で重用された、大田弘子ナンチャラがまたしても跋扈し始めている。
わがローゼン提督・太郎氏は口をへの字に曲げて、苦言を呈している。
さて、行き場を失ったロシアの天然ガスのこと。
これが日本に安い値段で提供される 『可能性』 も有るわけで。これへのアッチ勢力からの牽制が、鳥インフルエンザの発生と、「邪推」することだってできる。また、セキュリティを万全にする。この観点からは、とうぜんのこと担当部署では、リサーチを行っているのだろう。そして、ものごとの判った日本国民は、これで一層「日米安保は役立たず。」との結論にたっする。関東でかつて起こった鳥インフルは、ほぼ米国企業が絡んだテロだと、中川昭一・当時農水相のレポートには記されている。
ウクライナでネオコンたちは、当地の極右過激派と結託して、広範な反政府デモを隠れ蓑に暴力的な政府転覆を実行した。ここで教訓にすべきは、「銃器などを用いたテロに対して、十全な対応が出来なければ、政権は転覆されてしまう。」 この事である。ロシアのプーチンはカウンター防諜を、目を見張るような迅速さで展開している。これに対して、わが安倍政権は口先だけで、『軍隊を動かして、対テロ作戦をする。』 ナンチャッテ、なんて言うだけしか能がないウクライナの暫定政権のようだ。わが郷から診るに、異次元の金融緩和で生まれた、膨大な信用(つまり余剰資金)は、アッチ系の懐とかにダダ漏れしている。そして、これらのアブクゼニは、石破茂などアッチ系自民党議員らへと、財界から還流していると見るべきなのだ。
さて野党諸君の、チマチマした日本国内の政治のオママゴトで、結いの党だってみんなの党をあしざまには言えまい。渡辺 喜美代表が受け取ったカネ全てが、個人的な使われ方をしたとは思えない。江田憲司がわだってその「恩恵」にあずかってきたはずだ。つまり、両方とも半島系起業家のカネに飼われてきた。
なにも是は、野党側だけではなく、自民党だって上でもふれたが、似たような事だ。パーティ券での政治資金援助は、大目に見られてはいるが、やはり本質的には『買収』である。これで自民党の政策は大きくねじ曲げられて、行き過ぎた企業減税により、それで浮かされたカネが外国の金融に騙し取られてきた。反対に日本国内の下請けへの支払いや、働く人への賃金がカットされた。これで日本国内の景気は冷え込む一方だ。こんなことを続けていれば、韓国と同じように、どんどん貿易依存度が高まって、日本は国際金融などの「奴隷牧場化」が更に進むこととなる。最近言われていることは、特亜系の太田弘子ナンチャラが、103万円のパート賃金の非課税枠のことを言い出している。外国に騙し取られる、その原資の企業利益は増やす政策で、日本国内の働き人からは過酷な所得税の増税を行う。これでは安倍内閣だって、やっぱり国際金融の手羽先と認定されてしまう。当然のことながら支持率も落ちる。
異次元の金融緩和で生み出された、流動的な円という通貨は、国内に向かわずに海外へと流れた。それで円安が進み、輸入された原料で作られる食料などの価格が上昇している。ウクライナの暫定クーデター政権が、軍を動かそうにも軍隊は重い腰を上げない。これと似たような事だが、経済の資金をコントロールしている経営サイドは、日本国内の実体経済への資金投入をそれほど進めていない。そりゃそうだわ。安易な企業家は労働者が豊かになれば、無理なことを言って働かせることが困難になる。この事を知っている。つまり労働者が困窮化すればするほど、人集めがしやすくて、言うことを聞かない人間は解雇することが容易になる。
企業減税に安易に同意してきた、そのような自民党に経済界をコントロール出来るなんて、それは甘い幻想だ。そもそも今の勉強不足の政治家に、『企業減税とか金持ち優遇税制は、不況の元』 とか言う経済の大原則なんて解っていない。
現代の政治家を武士として喩えるならば、
その命の大刀は徴税権である。
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本日の話題の記事
ユーロ圏のデフレリスク注視必要=麻生財務相
2014年4月14日 07時08分
麻生太郎財務相は、国際通貨金融委員会(IMFC)で、ユーロ圏では景気持ち直しの動きが見られているが、デフレリスクは引き続き注視していく必要があるとの見解を示した。
日本は長年にわたるデフレを経験したとし、デフレマインドが定着すると消費や投資が先延ばしされ、さらなるデフレを招くという悪循環が発生すると指摘。積極的なマクロ経済政策運営を通じて、デフレに陥らないように万全を期すことが重要だと述べた。
米国の金融緩和縮小が新興国等に与える影響に対しては、引き続き適切な対応が必要との見方を示した。
http://jp.ibtimes.com/articles/56455/20140414/1397426939.htm
上の映像は、その 「サワリ」 の部分で、45ページめ の一部です。
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アクセスの記録 2014.04.14 (月) 6511 PV 2067 IP 119 位 / 2008938ブログ
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