マレーシア機が失踪して、
もうニュースになることも少なくなった。
当ブログ・わが郷の管理者は、なにかいかがわしいものを感じている。
アメリカ主導の衛星と、支那の衛星がそろって機体の破片らしいものを見つけたと発表した。
それで実物の機体破片は見つからないままに、各国の衛星画像で、機体はオーストラリア南西部の海に落ちたのだろうと結論づけられてしまった。アポロ計画とかの月の石を信じられる人々は幸せである。ところが、疑り深い左近尉は、なにか変だと思っている。
さて、台湾の学生諸君たちは意気軒昂である。
日本でもそうなのだが、国際的な自由貿易の推進は、若者に雇用不安などの忍従を強いてきた。
それをいっそう進めるために、台湾の馬政権は支那との貿易をより自由化させようとしてきた。
台湾から技術と資本をもちだして、支那の安い労働でローコストの国際商品を作る。これに味を占めた国境のない投機家たちは、こんどは台湾へ支那のサービス業をもちこもうとした。日本ではTPP反対の運動は、主にネットとか既成の農協団体とかで行っている。ところが台湾では、学生諸君が主体となって、台湾の国会を占拠するという実力行使に出ている。たしかに一見は違法行為のようにも見えるが、民主主義の手続きを無視した急激な支那との一体化政策を阻止するには、学生諸君の過激な行動にも、相互主義の原則から観れば、許される限度内の行為と思われる。
2014年 3月31日 朝刊
【台北=迫田勝敏】台湾が中国と結んだ「サービス貿易協定」の撤回を求めて立法院(国会に相当)の議場占拠を続ける台湾の学生らは三十日午後、馬英九総統ら当局の対応が不十分と訴え、総統府前で市民も含め約五十万人(主催者発表)の大規模な抗議デモを決行した。警察発表では約十一万人とされる。
(全文は、こちら をクリックしてご覧下さい。)
台湾とか日本などの、豊かさを貧しい国に輸出して、それで台湾や日本も豊かになるのならば、だれも異議は唱えない。
しかし、反対に支那などから貧しさとか、低劣な粗悪品が入ってきた。
そして、支那の党高官とか
国際的な投機家だけが
甘い汁を吸う。
9.11世界同時テロでは、アメリカは国内の経済矛盾を隠蔽して、さらに軍産のバーゲンセール、戦争を起こすことにも成功した。支那もおなじように、国内の労働問題とか異民族支配の、その矛盾を強権的に取り締まりしたい。そこで天安門前で、幸せな家族の北京見物を惨劇に変えてもみた。不逞の徒党が民衆を無差別に殺した。これらの当局による処理には、なにか釈然としないものがある。台湾に於ける馬政権の、支那との協調政策には、豊かな台湾市民にとっては納得がいかない。
そして我が日本国内政治では、
安倍政権のグローバリズム施策が、
またぞろ頭をもたげている。
これらの政策は、どちらかと云えば石破幹事長のパチンコ屋との協調政策であり、安倍マターの政策ではない。しかし、安倍政治は靖国参拝で峠を越えた観もある。
次の国政選挙・参院選までは、あと 3年もある。息切れせず、お腹も痛くならない政治をするには、やはり 「アソビ」 がなければ、ポッキリと折れてしまうこともある。
(わが郷は、先の国政選挙では安倍自民党を支持したが信者ではない。なので暫くは、安倍自民党への批判記事が多くなる。)
ロシアと米欧の
陣取り合戦では、
ロシアはクリミアを併合して、
事を優位に進めている。
ウクライナのテロリスト・過激派暫定政権は、
もしも公正な選挙をやれば勝てる見込みはない。
この一番大切な現実を 「西側」 マスコミは報道していない。1兆数千億円の米欧そして日本からの金融支援では、ガス代の補間はできずに値上げとなる見通しだ。それで、この支援金は、なぜか暫定政権の乾いた砂地に染みこんでしまう。なんてことはない、これって米欧の詐欺師政治屋たちとかへのキックバックに消えるものも多いのだろう。そして、安倍チンのお遊びには、日本からの巨額な金融支援も含まれている。このあたりの誤魔化しを、ズバッと切り込んで、民衆側にたった 「自警団」 を送り込む。このような覇気も、実行力もないのが、お坊ちゃまのお坊ちゃまたる由縁なのか。あるいは、今年の秋にある、消費税のさらなる増税に「反対の意思表示をする」その為に英気を養っているのか。 (左近尉はお人好しではなく、かなりの皮肉屋だ。なので、秋の安倍政権の 「民衆側にたった決断」 なんぞは期待していない。)
議院内閣制では、首相の立場は不安定。
反対派が増えれば、
内閣不信任で足をさらわれてしまう。
ところが任期が定まったプーチンとかオバマの大統領職は、より強い政策が採用できる。
40数年前にわれらは若人だった。かなり激しい街頭闘争などで、傷ついたものも多い。しかし、佐藤栄作は非核三原則を謳わされることで、ご褒美にノーベル平和賞をもらった。日本のトップ政治家がぬるいのは、議院内閣制で政治家全体が温いから。み〜んなぬるいお風呂に浸かってばかりで、脳みそがふやけてしまっている。なのでわが郷では、これら温い政治屋さんたちを大量生産している、この日米などの金融経済システムを 『湯田屋』 と呼んでいるワケで。
いまの自民党政治に、
総体として期待できることはない。
『河野談話は検証の結果、見直すこともあり得る。』 とかいった元気の良い総理補佐官の、成長をまったり、田母神新党の結成の期待したり。しかし、ネットはネットで、もっと過激でラジカルになる必要がある。台湾の学生等諸君の奮闘をみれば、若い頃を思い出す。
わが日本のおとなしすぎる保守派の諸君も、
これを機会に政治で戦うことの、
その本当の意味を考えるきっかけになれば、
日本も台湾から力をもらえる。
八紘一宇 (はっこういちう) と云う言葉もある ポチっ とお願いします。
日本の現状を変えたいと思っている諸君たち。
戦うのはいつ。それは、今でしょう。
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