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プーチンの黒海艦隊

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ウクライナの暴動による政権交代は、

プーチンの喉元に突きつけられた

匕首だ。

 

 

 

ウクライナの大規模抗議デモ source

自民党の従米べったり政治に反対する、サヨクの大規模なデモ。

などではなく、上の映像はウクライナの反政府デモだ。

 

このような大衆運動の盛り上がりは、マスコミを牛耳っている国際金融勢力にしてみれば容易いこと。

 ウクライナ ヤヌコビッチ政権崩壊 は、その腐敗によって、大衆の反発を増大させてきた。その当然すぎる結果だとも言える。

『真実』 は、人それぞれで立場の違いにより、いくつでも見つけることが出来る。民衆、とくに仕事のない失業中の若者にとって、悪いのはウクライナの当時大統領、ヤヌコビッチと言うことになっている。ところが、最近の暴動と、あっさり政権を投げ出した彼の哀れな大統領を見れば、このものにはウクライナ経済をコントロールする力など端から備わっていなかった。経済の事に言及すれば、記述が繁多になる。それで深入りはさけるが、たとえば日本の有能な首相である、安倍晋三氏にだって、日本経済を正確にコントロールする力はない。アベノミクスはその金融緩和策が裏目に出て、安い円の結果が大幅な経済収支の悪化を見ている。

経済、とりわけ金融の力は絶大で、工業化の進んでいないウクライナ西部地域を、自由貿易でぶちのめすことなど容易いことだ。

日本の農業が米国などからの穀物で、決定的な打撃を被っている。

食えなくなった農家の人々は都会に出て、特ア支配の経済で、こき使われることとなった。

 

ウクライナの西部でも、そのようなことが起きていることは容易に想像できる。

しかし、怒れる若者たちは、マスコミとか西側金融の影響下にある政治家に、易々と扇動されてしまう。

 

高級保養地のような127ヘクタールの広大な敷地には、ゴルフ場や動物園まで完備され、ぜいたくな暮らしぶりに批判が高まっている。 逃亡したヤヌコビッチ大統領の、残した大邸宅

失業の原因が国際自由貿易だとは、ネットを見ていれば理解できるが、国際金融勢力は別の原因を流して人々を混乱させている。ましてや、逃亡大統領のあの贅沢三昧を、映像で見せつけられれば、『悪いのはヤヌコビッチ』 と言うことになる。

暴動をあおって、反大統領派を抱き込んだのは、『お金の印刷機』 をもっている、わが郷で謂うところの湯田菌なのだろう。

この政変劇は、シリアで苦い思いをさせられてきた、シリア反政府勢力の飼い主たちが、ソチ五輪で勢力をそちらに削がれたプーチンへの、ここぞとばかりの意趣返しなのだ。

  

クリミヤ半島の南西部、セバストポリ( Севастополь )には、ロシア黒海艦隊の軍港がある。

おもに此の基地から出港したロシア艦隊が、シリア沿岸でユダヤ=反政府側の大規模な攻撃を抑止していた。

 

上の地図で、赤い五芒星印のところに、プーチンの黒海艦隊の基地がある。

クリミヤ戦争で有名な、この半島はウクライナの南端にあり、黒海に突き出ている。

この地はソ連崩壊の歴史の中で、ウクライナ領とはなっている。

 

ところがセバストポリ ( Севастополь ) の軍港周辺は、長期間のロシアによる租借地となっている。

迅速なロシア軍の展開のためには、民間空港ではあるが、ここも配下に置かねばならない。しかし、この辺りはロシアの租借地ではない。それで、所属記章のない特殊部隊が、二つの空港に配備されたのだろう。この展開の迅速さを見れば、日本の尖閣諸島にたいする、腰の引けた歴代政権の無様さと、好対照ではある。

 

  source

(テレビの報道を見れば、塗装の様子はウクライナ軍のものと似ているような。つまりクリミア共和国の軍隊は、親ロシアで……。)

 

 

 

 武装部隊が南部の空港支配 ウクライナ、ロを批判

28日、シンフェロポリの空港をパトロールする所属を示す記章のない兵士ら(ゲッティ=共同) 28日、シンフェロポリの空港をパトロールする
所属を示す記章のない兵士ら(ゲッティ=共同)

 【キエフ共同】ロシアメディアなどによると、ウクライナ南部クリミア自治共和国の二つの空港が28日、武装部隊の支配下に置かれた。ウクライナのアバコフ内相は、ロシア軍部隊の行動だと断定し「あらゆる国際合意や規範に反し、主権国家に対する挑発だ」と批判した。

 クリミアのセバストポリに拠点を置くロシア海軍の黒海艦隊当局者はインタファクス通信に対し、空港制圧への関与を否定、双方の主張は対立している。親ロシア派武装部隊の行動の可能性もあり、ウクライナ情勢に新たな緊張が生じた。

2014/02/28 21:13   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014022801001853.html

 

 

 

ヤヌコビッチを追い出した、親ユーロ暫定政権が、はたしてクリミア半島へ軍を進められるのか。

この辺りが、この内紛劇の見所なのだろう。

 

 

もしもヘタレの湯田屋が意を決して、戦車などを押し出して、ヘリや戦闘機などで威嚇する。ならば、プーチンはロシア系住民を保護するとの名目で、正規軍を押し出してくるだろう。つまりヘンテコな記述にはなるが、プラハの春の再来みたいになることもある。つまり、これを契機として、クリミア共和国が、まるまるロシアの属領というか、ロシア領に編入ということもあり得る。なんといっても、ロシアとウクライナは長大な国境線で接している。対してユーロ側は、地上制圧部隊を送り込むには、あまりにもフランスとかドイツは遠すぎる。軍隊を通じて陰からイスラエルに繰られている、トルコなんぞは国内問題がありすぎて動けない。それから大統領職二期目のアメリカ大統領オバマは、わが郷の見立てでは、反ユダヤなので動かない。

 

           

 

まあ、クリミア半島にいるロシアの軍隊だか、親ロシア民兵だかは、かつての大日本帝国の満州関東軍とか、その軍属部隊とも見なすことも出来るわけで。遠い日本から眺めれば、生きた歴史の教科書だ。とくに軍事を知らないというか、軍事アレルギーのお花畑にとっては、無害化したワクチンのようなもの。これで、お花畑ノーテンキ症候群が、少しでも改善すればもっけの幸いだ。

 

これが歴史の荘厳なる現実だ。

サヨクの諸君も刮目して観ればよい。 

 

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 ロシア軍部隊、ウクライナ南部に派遣か 【読売】
  
 AFP通信は2月28日、米国防総省当局者の話として、ロシアがウクライナ南部クリミアに数百人の軍部隊を派遣したと報じた。
 
 ロシア政府から米政府に対し、派遣に関する事前通告はなかったという。ロシア軍によるベルベック飛行場占拠との関連は不明で、国防総省報道官は本紙の取材に「評価を下せる状況にはまだない」と述べた。

 ロイター通信によると、ウクライナの国境警備当局は、10機以上のロシアのヘリコプターが、クリミア周辺の領空を侵犯したと語った。

 また、ロシア軍では28日以降、ウクライナとの国境地域も管轄する西部軍管区などが、大規模な軍事演習を行っており、警戒態勢を引き上げ、部隊や軍用機などを移動させている。
(2014年3月1日14時36分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140301-OYT1T00604.htm?from=ylist

 

 

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