美人女優

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　別の女に生ませた、その子がご存じヘラクレスなのだが。

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今回のゼウスのお相手は人間であった。なので愛しのヘラクレスは、不死身ではなく死すべき、人の子であった。この子に絶対に死なない神格性を与えたい。その為には神たるヘーラの乳を与えればよい。そこでゼウスは寝ている恐妻ヘーラの乳房に赤子を吸い付かせた。驚いてはねおきたヘーラの乳房から、乳が虚空に吹き上がる。それが銀河つまり、ミルキーウェイになったのだという。

この壮大な神話に比べれば、「乳がんの遺伝子が見つかったので、両の乳房を切除した。」なんて云う与太話はかわゆいものだ。

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　　　　　2010 11 18　素人医師に実験台にされて、たまるか【わが郷】
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　遺伝子に異常があれば、７５歳になるまでに８０％ほどの確率で乳がんができる。そして、抗女性ホルモン剤を予防的に投与するとか、予防的に両側の乳房を切除するとかが行われている。これは技術の進んだアメリカの場合。日本では乳がんの遺伝子を調べるには、臨床試験に加わるか、自費で調べなければならない。その自費の場合は、高額で30〜40万円かかると書いてある。だからネットなどで、「被験者募集」などで検索すればよい。

　上の色変わりの文章は、ある病院のホームページで「乳がんの危険因子」の欄にあったもの。

　そのトンチキな病院を個別的に、晒す意思はないので、その文章は若干いじってある。ピンクの文章で検索をかけても、その病院はでてこない。ガンになる危険因子は、生活の乱れがおもなもの。これがガンとか『恐ろしい病名』で騙るから、一般の人は欺される。

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などと書いたのは、3年ちかく前の 2010年 11月 18日であった。アメリカは構造改革が進みすぎて、一般的な経済の中身がボロボロに腐朽させられてしまった。医療も例外ではなく、儲かるならばなんだってやっちゃう。それでおバカな金持ちをだまして、大金を巻き上げる。加虐性癖満点の医師が、生身の肉体を切り裂きだしたら止まらなくなった。それで乳房ガンの遺伝子検査キットなる代物をでっち上げた。それを売らんかなの商魂で、上のピンクの文章にあるような、トンチキをやったと、鳴り物入りで宣伝している。

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そのための、一応お話の上では、「両の乳房を切除した」とか宣伝している女性が、なんと女優のアンジェリーナ・ジョリーの年収が、推定３３００万ドル（約３３億円）で１位となった。などと書いてある、詐欺師の与太野郎だって、逃げの付箋は貼ってある。『推定』と云う言葉を見逃してはならない。つまりこれ、記事を書いた記者の推定でしかない。そして、乳房を切りとったというのは、インパクトのある宣伝の、「ホントに切り取ってしまったら、スゴイだろう」とかいう、宣伝記事なのだ。サプリメント食品で、このように効いたとか、ああだこうだの話は、ご利用になったお客様の「実感」ですと、大概の宣伝文句には「断り書き」が書いてある。なので左近尉は、「アンジェリーナ嬢が乳房を切りとったのは、彼女の "実感" を述べただけ」なので、それがホントかどうかは、乳房をつぶさに観察してみない事には、判断できない。生身の体を切り裂いて、亦縫い付ければ、どうしてもケロイドは出来るものだ。ならば、実物を見てみれば、ウソかホントかすぐ分かる。しかし、彼女は「年収が全米一番の女優さん」なのだ。女優ならばお話を、あたかも真実のように、お客様に実感させるのは、お仕事なので彼女を責めてはいけない。

騙される方が悪いのだ。

構造改革なんて、このようなモノだ。

パナソニックは、ミイラ取りがミイラになった。松下幸之助が旦那になって、構造改革を宣伝した。それで、めでたく松下は日本の律儀な家電製造業者から、世界規模のカモ葱企業へとだ〜い変身した。それで余剰資本どころか、事業資金までだまし取られた。今では恒常的な赤字企業に落ちぶれた。それで、お目出度いことに、世界金融の「枯葉で、えいっ、ドロン」のお金に縛られて、オモチャにされてしまったというお粗末様。オリンパスだって、似たようなものだ。

さて、湯田屋が大もうけするには、なんてったって戦争が一番なのだ。

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それで我が、ローゼン提督が口をへの字に曲げて、忠告したのが「ヒトラーの顰(ひそみ)にならって」の忠告だった。頭の悪い火病もち、そして湯田屋の提灯持ちは、頭も悪いが目も悪い。それでこの提督の示唆するところが見えていない。必要な兵装は整えねばならない。しかし不要なものは、大枚だして買うこともない。軍事に詳しい御仁ならば、この先は書かなくてもナンのことだかピンとくる。民主党の缶カラとか豚野郎は、臆病者なので、雨をじゃらして適当に遊んで、そのうえ戦うなんて芸当はできない。なのでナンデかんで高く買う。F-35 戦闘機だって、アメリカ製のミサイルなんぞは、つけてもしょうがない。ならばたたいて、叩いて底値で買えばよい。

民主党時代の復興予算は、1兆何千億円がほかのところへ流用された。また使い切っていない予算も、ナン兆円もあるらしい。もうすぐなくなってしまう政党のことなんぞ、批判してもはじまらないが、カネの使い道を知らないヤツバラに、政治なんか任せられない。

とある民族と、ほかの民族と戦わせる。

それに金を貸して戦費とする。

いや、ナニ。

古代からの正貨たる金銀ではなく、紙に印刷された紙幣ならば、たとえ貸した先が国家消滅したとて惜しいものか。敗者がいれば勝者もいる。それでユダヤは戦争の双方に融資をする。 (この二国とは、どこと何処か、目明きならば歴然と見える。また其の傾向と対策も見えてしまう。)

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もちなれない大金を持つこととなった、GHQの手下の朝鮮系企業家たち。おもにコイツラをだまして、儲けた金をアメリカに横流し。これを面倒くさい漢字の熟語で表せば、国際金融改革とか成るワケで。それで日本国は、失われた 20年の間に、おおよそ1,000兆円の余剰資金をだまし取られた。

ふたつの乳房は切り取った。とか言ったのは、遺伝子検査のキットを売る腐れ企業へのお追従で、実際は手術などしていない。このように真実を暴露されて、悔しかったならば、その証拠を胸を肌蹴(はだけ)て

　　インプラント挿入の豊胸術【わが郷】

見せてみればよい。さて、お話がアッチの方へと脱線しそう。

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斜めにかまえて眺めてみれば、昭和史ばかりか明治の歴史も、日本人はダマされて湯田屋どものコロッセオで戦わさせられる、生一本の剣闘士にすぎなかった。

カネなんぞ借りることはない。せっせ、せっせと「印刷」すれば良いだけだ。なので安倍晋三内閣は、せっせせっせと日本円を印刷することとした。これではたまらんとか思ったのが、わが郷で云う湯田菌だ。銀行などがカネを貸し付ければ、貸金と云う資産が、こつ然と出現する。そして是が、借り手の現物資産を「担保権」という鎖で縛りつける。虚空から正貨たる紙幣を、金融マジックよろしく、無尽蔵に紡ぎだす。つまり、この「信用創造」をよく観察してみれば、生み出された「信用」たる紙幣は、銀行だけのものではない。これはこの社会の中で、生産諸力を増大させた、企業の働き人とかその管理者、そして取引業者とか、その地域の購買者すべての複合的な、経済活動があったればこそ生まれた、新たな価値なのだ。マルクスは阿呆だから、このマジックを見抜けなかった。ところがヒトラーとかムッソリーニが、この秘密を知ってしまった。それでユダヤ金融から、「貨幣発行権=信用創造力」を取り上げた。お馬鹿で能天気なアメリカが、ユダヤの剣闘士として釣り上げられて、かろうじてユダヤ金融側は戦争には勝った。ところが日本とは不思議な国で、多くの人々がこのとっくり、アレッ、トリックを知っていた。それで1980年代には、日本はその質において世界一の経済を造り上げてしまった。

いま話題になっている、アベノミクスを解析してゆけば、このような金融のネタバレ話に行き着いてしまう。

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