このブログをあと何年続けられるかと思う時がある。
やはり銀行の寡占が良くない。
この思いが産業界に満ちてきて、
国際金融が実経済の経営者から、
相手にされなくなる時がくるのだろう。
それはかつてもそうだった。一般の中小企業は、大銀行なんか相手にしていない。
問題なのは、政治が国際金融の下請けにさせられて、それで良しとする風潮がいまだに蔓延している。
安倍首相の、インフレ目標がたとえば 2%を実現というのは、果敢な挑戦でありそれは時間の問題もあるが、必ず実現するし、させねばならない。
そうなれば年金に多くを頼る儂ら年寄りは、物価の上昇がチョットは気になる。そうなったならば、小遣い稼ぎで働こうかとも思う。それまでは、ブログを続けたい。
当ブログの管理者は、学生のころは一般から見れば過激派だったのだろう。
別にどこぞのセクトに属していた訳ではなく、中央での大きな闘争に参加するときは、黒いヘルメットでセクトの集会などに行ったりもしていた。
そのころそうした学生の間で、話題になった映画監督が大島渚だった。 『日本の夜と霧』 という映画の話が友人からいくどか出た。しかしついにそれを見る機会はなかった。
その後で、なんとなく卒業して、社会人というか小さな会社をおこした。この頃になれば、テレビを見る機会もできた。それでテレビに出ている、左翼の監督とかいうのを見たわけだ。そして感じたことは、なんで彼が左翼なのか。全然わからなかった。あまりにも自分らが学生のころの感性とは、まったくかけ離れていた。 「戦場のクリスマス」 などという映画が、テレビで散々宣伝されたりもしたが、全然興味もわかなかった。いまになって思えば、彼は左翼ではなく、サヨクだったのだろう。
「本日の話題の記事」 に紹介しておくが、彼は回転ずしを喰いに行くことが、監督としての沽券にかかわることだと思っていたのだとか。
山奥の温泉宿にやっかいになって、働きだしたころ。
わが郷の街にも回転ずしが出来た。
それで時折、山を下りて職場の仲間と喰いにゆく。
しかし、女連れで二人だけでゆくには、ちょっと貧相なイメージもあった。今とは違って、ネタの数も少なくて、美味いトロなどはなかったような気がする。
くねくね曲がった観光道路を下りたところに、大きな精銅所の門前町がある。精銅所は巨大な企業だが、その門前町は小さい。ちいさいが、寿司屋があった。そのような店に若い女づれでゆけば、普通は高い勘定がとの懸念が生ずるものだ。ところが連れは老舗の温泉宿の板場で働いていた。それで、この寿司屋の兄ちゃんのことも知っていたらしい。「ぼったくったら、承知しないよ」とか言い置いてから喰いだしたので、値段は普通だったような記憶がある。
本日は何故か、思いで話になっちゃいました ポチっ とお願いします。
ネットを調べると、湯田温泉というのがある。左近尉の謂う、湯田屋は亦べつの里の湯屋である。まあ朝湯にのぼせて、夢でも見たのであろうと、聞き流せば良かろうと思う。乳の形をした高き岩山ありて、それと三つの峰をもつ山との鞍部に、戸渡り あり。その麓より、温泉が湧いている。冬ともなれば雪深き里なれども、その湯田はあたたかいので、凍らずにある。黄緑色のぬるゆが溜まって、葦の枯れ株がならぶ姿が、まるで秋の穫り入れが済んだ稲田のよう。それで土地の人は、この地を湯田と呼ぶ。
湯田屋はいま隆盛だが、一番の老舗山都屋はつぶれてしまった。
ルネサス、3千数百人規模の希望退職者を募集 【読売】
経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは17日、40歳以上のグループ正社員を対象に、3千数百人規模の希望退職者を募集すると発表した。
2012年12月にルネサス買収を発表した官民投資ファンドの産業革新機構は、5000人規模の削減をルネサス側に要求しており、今回の募集はその一環となる。
ルネサスは今後も、工場売却などに合わせて人員削減を進めるとみられ、12年3月末時点で約4万3000人だった従業員数は、3万人近くまで減る見通しだ。
希望退職の対象は本社の管理部門が中心で、退職予定日は今年9月末。これに伴い、傘下の販売子会社を10月1日にルネサス本体に統合するなど、子会社の整理も進める。
(2013年1月17日22時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130117-OYT1T01330.htm?from=ylist
昔日を思い返して、日記というより、短い小説風に描いてみる。
人のリアルな一生なんて、人様に読み聞かせるほど、面白くもない。
それでかなり味付けを細工したりもする。
ただし旅館というか、観光ホテルの経営には、普通の小説以上の激変があった。
上の短編に登場願った老舗のホテルというか、旅館は今は無い。
一平が板場とかサービスで働かせてもらっていた頃、経営者一家は東京に住んでいた。そこの一人息子は、銀座でレストランを経営していた。というより、オーナーだった。それでいつの間にか、ヤクザ芸能が出入りするようになり、そのヤクザは経営コンサルタントとかいうフロント企業を、山奥のホテルにも侵入させてきた。そして、実勢よりもはるかに高い金額で、ホテルを建て替えさせた。コストが合わない 「ホテル事業の改革」 は当然のごとく失敗した。建物は競売に付されて、ヤクザ関連が十分の一の価格で買いたたいた。
まるで、今の日本の縮図を見ているようである。
このホテルで一平は、サービスから始まって、フロントも板場も、そして経理事務まで一応の経験をさせてもらった。
それで、何とか経営者の眼で、事業を見つめる感覚というものを教わった気がする。
やはり経営は。経営者の資質によって決まってしまう。
日本の経営には必ず上手くいくと邪魔が入ってくる。
最後にやはり、キムチの話で恐縮なのだが、こいつらヤクザが噛んでくる。
つまり、経営とは最後には、いかにして企業をフロント暴力から守るかに、かかっている。
日本が殻を破って現状を突破する。それには、果敢に闘う事をおぼえねば。
武装はまず、心から ポチっ とお願いします。
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