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日本丸の 機関室を預かるひと

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 石破 茂

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士農工商という身分は江戸時代まで、

明治維新からは、ほとんどが平民となって、階級は無くなったとされている。

 

 

わが郷の見方はちょっと違っていて、

明治維新から新たな階級が勃興したと考えている。

それが湯田屋の一族で、これは欧州に興ったユダヤ金融の血族が、源である。

 

三菱グループ 三菱グループ 

日本の場合は岩崎弥太郎が起こした、三菱が金融で陰から日本経済を支配してきた。日清日露戦争は、この日本金融とイギリスの金融の利害が一致して、引き起こされた。マルクス・レーニン主義の教条では、資本家と労働者の階級矛盾から世界史が語られている。しかし左近尉がみたところ、資本家などという階級はなくて、金融の生産現場における代理人が「資本家」とみなされているに過ぎない。会社の経緯者、つまり一般で言うところの社長さんは、金融の鎖に縛られて労働者以上に酷使される、金融家の家人にすぎない。

政治はこれら経済の世界とははなれた、いわばひと時の憂さ晴らしのようなもの。

祭りごととはよく謂ったもので、みんなで集まって、ワアワア騒ぎはするが、これで本当に物事が決まったためしは少ない。

 

今の日本で消費税増税には、日本国民のほとんど全部が反対している。

それなのに、民主党の野田佳彦政権では、民主党ばかりか自民と公明も協力して、消費税増税法案が国会を通ってしまった。
これを醒めた目でながめれば、日本国の政治が民主的に進められているなんて、どうしても考えられない。それは、わが郷の読者諸氏ならばお判りのように、銀行など金融は何十兆円という国家予算をはるかに超える信用を創造できる。これを一般企業の経営に当てはめてみれば、事業資金を何千億円と貸し付けたり、あるいは株式の譲渡という経営権の割譲と引き換えに、何百億円もの資金注入を企業は受けることができる。そして一般の人々は知らないこと。学校でも社会科の時間には教えないことに、銀行では「お金を印刷する」事が出来てしまう。このお金の印刷とは比喩的な言い方で、実際は会社などに貸し付けた時に、借りた企業側は、その自分の口座に預金が積み上げられる。貸した銀行は、その貸付額と同等の担保権を土地なり建物なり、あるいはその他の金目のモノを、貸付のカタとして押さえる。

早く言えば資本家とか左翼に呼ばれてきた企業家は、借金の担保に家屋敷とかパテントなどの看板を、とられてしまっている。

つまり、マルクスが言うところの、

「労働者の策取による、富の根源的蓄積」なんて、

出鱈目な与太話なのだ。

たしかにこのような、爪に火をともすように貯めこんだ財貨もあるにはあるだろう。

 

しかし、わが郷で云うところの、剰余資本の自己増殖は、まるでアラジンのランプのように、金融価値の巨人をたちどころに出現させてしまう。

この金融の巨人ジニーによって、経済界の人々は踊らされている。

  いたづらにわが身世にふる

 

つまり現代世界には、二つの階級がある。

一般の大衆と、お金を勝手に「印刷」できる金融家一族と。

 

そして昨日取り上げた竹中平蔵などは、その金融家階級の提灯学者なのだ。

優れた生産技術とその企業の余剰資本までもだまし取って、支那とかインドなどの低開発国へ盗み出す。

この世界規模の詐欺を円滑に進めるために、マスコミとか出版界、あるいは大学などで、だましの煙幕を張るのが、竹中とか池田などの御用学者の仕事である。そしてわが日本国民にとって悲劇は、国内マスコミのほとんどが朝鮮系などの特アによって牛耳られている。つまり、国政選挙をやっても、この国際金融の手下のマスコミが出鱈目な情報を流す。そして、小泉郵政選挙とか民主党の政権交代選挙のように、国民はマスコミに良いように情報操作されていた。それが、あまりにも民主党の政治家が、無能で恥知らずだったので、日本の国民は「マスコミの言っていることはデタラメで、嘘ばかり」と気がついてしまった。

 

本日は自民党総裁選挙のときまでは、アッチ側だった石破 茂自民党幹事長のことを書こうと思った。

それが、ボーイングの787型機の連続する事故や、 アルジェリア南東部での邦人・人質事件など、書かねばならぬことが噴出してきた。

 

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 アルジェリア南東部イナメナスのガス田施設

 

日本から遠く離れたアフリカはアルジェリア。そのまた奥地のイナメナスのガス田で起きた、日本人複数を含んだ人々が、武装組織に監禁されてしまっているらしい。犯人は昨日の早い段階では、イスラム武装勢力と報道された。それが遅くなって、アルカイダ系の組織とそのイメージが鮮明にされた。これ田中宇氏の定説によれば、「アルカイダとは、米国の諜報機関CIAの謀略作戦名」 (※1) という事なので、なんだいやらせの茶番劇か。ということとなった。つまりアメリカはオバマ大統領が戦争拡大には消極的で、かわって前のフランス大統領サルコジは、北アフリカの政変や革命騒ぎの黒幕を演じた。そしてその流れで、フランス空軍がマリ国軍と共同して、イスラム武装勢力を爆撃した。これ、左近尉の見立てでは、邦人拉致事件にリアリティを持たせるための、いわば演出であったのだと思われる。

 

 

 

日本国は世界一の工業国で、金融資産もたとえば、オリンパス一社で 1兆円も盗まれるほどの大金持ちなのだ。

ならば強盗どもがほうって於くはずもない。

 

小渕当時首相は米国とか欧州の株式詐欺師どもの謀議に協力しなかった。

 

それで、結局は暗殺されてしまったとの、憶測がネット空間には渦巻いている。

   ひとときの団居昼餉のその時、アメリカ軍の爆撃で死んだカンボジア農民には、神はいなかった。どの神が一般農民を殺せと命じたのか

愛媛丸がアメリカの潜水艦に激突されて沈没した。左近尉は国をテロリストから守る立場から、これはアメリカに巣食うゴロツキ、つまり米穀どもの仕業と睨んでいる。これと同じように、この米穀どもは、ユダヤ二世の元フランス大統領サルコジの下で、新たな恐喝事件を引き起こした。このようなちゃちい事件で、わが安倍政権に揺さぶりをかけようとは、なんてアホ奴バラとは思うが、だいたい国際金融の手下なんぞはこの程度のゴミというより、糞野郎なのだ。そして是を放置しておいては、最後には日米開戦のきっかけ、真珠湾への攻撃のようになっしまう。日本国には核兵器が無い。そういう事になっている。ならばこのような国に、戦争をさせれば、核保有国に飛び火することはない。なんて、国際金融のアッチ側は思っている。

 


 ボーイング787で続く事故 ボーイング社は対応できていない。

 

 

アメリカの軍産は壊れてしまった。

スペースシャトルは退役で、アメリカの宇宙飛行士もロシアに頼らねば、国際宇宙ステーションに行けなくなった。

 

上図で示されるように多くの企業による分担作業でこの戦闘機は作られています 
次期戦闘機は実証機を改装して無人戦闘機となる。

 

F-22は欠陥機で製造中止が正式に決まっている。F-35だって輸出用のがいつ飛ぶのか判らない。4年以上も遅れてやっと就航した、ボーイング787型機は事故つづきで、おまけに製造元のボーイング社は対応ができない。これって、わが郷の左近尉がブログをはじめた当初からいっていた、アメリカ経済は壊れて、アメリカ政府もその機能を麻痺させている。アメリカに残るのは、軍需産業と、医療と農業だけ。この指摘が、当初の予想よりもひどくなってきた。軍需産業も駄目だが、旅客機さえまともに作れなくなった。医療はバイオテロによる、新型インフルとかピンクリボンや子宮頸癌ワクチンでの危険な詐欺。そして農産物は、狂牛病に遺伝子組み換えの危ない作物ばかり。つまり、日本国内の朝鮮系工作員が、どのようにあがいて米国マンセーの工作をしようとも、アメリカは終わってしまった。TPPで日本の産業と政治機能すべてを乗っ取ろうとした、その夜郎自大な願望も夢と潰えそう。それで、もぐら叩きの土竜が、日本からはるかに離れた、アフリカのアルジェリアのそのまた辺境に顔を出した。日本人はまじめすぎて、世界の中でたくましく生きてはいけない。そもそも、米欧にはハーグ陸戦条約で定められたような正々堂々の戦争なんてぇ、精神はない。戦前ならば、あのような無法地帯に日本人を出すならば、「関東軍」がついて行ったものだ。

それでは、わが愛しの安倍政権は、自衛隊の輸送機に強襲部隊を乗せて、問題の解決ができるのだろうか。

最後にチョットだけ触れることとなってしまったが、石破 茂氏は隠忍自重で安倍政権に協力している。これが民主党のようにそれぞれが勝手をはじめたならば、自民党だって分裂してしまう。長年責任政党であり続けてきた自民党だからこそ、政権にあるものの責任とその行動が地についていなければならない。

自衛隊とも言うまい、たとえば警察の実力部隊を、「形式的なアリバイ作り」のためにも、わが自民党政権は派遣せねばならない。

(まったくもって情けない話だが、日本国政府の実情なんて、この程度なのだ。) 

 

集団的自衛権も言い訳としては語らねば、とか思うのだが。

自分の国民がこのような目に遭わされて、何もできないでは日本の自衛権など語っても無意味である。

 

アルジェリア南東部イナメナスは、リビア国境に近い砂漠地帯ではある。ここに日本人技術者は、丸腰で出かけている。

 

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本日の話題の記事

 

首謀者は「密輸男爵」=アルジェリア邦人拘束事件  【時事】

 【カイロ時事】アルジェリア南東部で日本人らを人質に取った国際テロ組織アルカイダ (※1) とつながるイスラム武装組織を率いるモフタール・ベルモフタール司令官は、麻薬や武器の密輸で影響力を持ち、「密輸男爵」とも呼ばれている。
 司令官は、1990年代初めにアフガニスタンの「聖戦」に参加。92年のアルジェリア総選挙の混乱を機にしたイスラム過激派の活動活発化を受けて帰国、「武装イスラム集団」(GIA)に加わった。
 その後、「サラフィスト布教戦闘集団(GSPC)」の創設に参画し、GSPCが合流した北西アフリカのアルカイダ系組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」の指導者を務めた。アルジェリアの裁判所は、ベルモフタール司令官に死刑判決を下している。
 AFP通信によると、隻眼の武闘派である司令官は「拘束不可能な人物」との異名を取る一方、サハラ砂漠の南に広がるサヘル地域での密輸や外国人誘拐でも名をはせた犯罪組織の首領でもある。
 組織のスポークスマンは「(外国人襲撃は)マリ北部攻撃のためにフランスに領空使用を容認したアルジェリアの露骨な介入への反応だ」と政治的な要求を掲げている。ただ、ベルモフタール司令官はAQIMから思想的な理由で分かれたとも言われており、金銭交渉が可能な人物との見方もある。(2013/01/17-09:20)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2013011700085

 

 

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アクセスの記録  2013.01.16 (水)    4,592  PV    2,025  IP      139 位  /  1,812,952ブログ

 

グローバリゼーションは誰の為
カーデザイナー田中徹の社長 BLOG 

小泉改革も、ようやく化けの皮が剥がれつつありますが、小泉氏が竹中氏を起用したのは偶然ではないのではないでしょうか。年次改革要望書などの米の言いなりになって、郵政民営化も含めた似非金融改革を行い、また構造改革で日本の生産要素を破壊していきました。長期政権は米に好かれた証拠です。

幸か不幸か、当時輸出が好調で、経済としては僅かながら成長しましたから目立ちませんでした。ところが不況になると皆でよってたかって原因を探ります。あの時の、あれのせいで、こうなったのかもしれない、と仮説を立てられたらお終いです。

資料は全て残っていて、ググれば山のように出て来ます。言い逃れは出来ません。糾弾される日は近いのではないでしょうか。それを避ける為にも現政権にすり寄って、何らかの貢献をしたいというのは本音かも知れません。
 (全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)

 

 

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