フレアー放出で大脱走作戦が佳境に突入。
【わが郷】では、10月2日に、忙中閑話 の中で書いたのだが、そのおさらいをすれば
まずは民主党の改造内閣は
フレアー放出で大脱走作戦とみる。
フレアーとは敵のミサイルに、撃墜されるのを防ぐ発光体を放出する、いわば目くらましの事。
そのなかでもひときわ目を惹くのが、田中真紀子文科相の起用であろう。どうせ失言とか奇行でマスコミの話題の人となるは請け合いだ。今朝のテレビでは、何もしないうちから彼女の閣僚入りの話でもちきりだ。わが自民党の戦略目標は、敵の本体・民主党内閣の打倒なのだが、今のところ妙手は無いも同然なのだろう。本来ならば「消費税増税」の責任を追及して、野田内閣を撃破すべきなのだが、これを撃てば谷垣・前総裁の幻の栄光まで、被弾してしまう。まさか石原伸晃・前幹事長でもあるまいし、味方と諍いを起こす非礼は避けねばならない。
自分で火をつけて、
火事が燃え広がったならば
自分でさっさと、水をかけて消化する。
民主党の消化試合のリリーフとしては、見事な役者ぶりだ。
衆院選のあとは、どこへ行くのか。予測のつく人は ポチっ とお願いします。
独演“真紀子劇場” 正論、暴論 【産経】
2012.11.6 22:42
衝撃を与えた3大学の新設不認可決定から、わずか 4日で認可方針へと方向転換を図った田中真紀子文部科学相。50人以上が集まった6日の会見では、正論あり暴論ありのまさに“真紀子劇場”となった。
「大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたい」
田中文科相は冒頭、こう述べ、初めて大学設置・学校法人審議会の答申を覆し、3大学を不認可とした自らの判断に間違いがなかったことを、身ぶり手ぶりを交えて強調した。
設置審の答申を尊重して認可するという、戦後長く続いてきた認可手続きについて「事なかれ主義」と切って捨て、自らが進んで「劇薬」となって改革に臨む姿勢をアピールした。
田中文科相はまず、委員29人中22人が大学関係者で構成される設置審をやり玉に挙げた。「いい意見は出されるが、数カ月に1回しか開かれていない」と、委員構成に加え、議論時間の少なさも問題と指摘した。
さらに、3月末までに大学新設を申請し、10月に設置審の答申を受けて認可され、翌年4月から開学となる現行システムについても「極めて不自然だと思っている」と疑問視。「認可されてから(校舎の)工事を始めるなり、教授を呼ぶなりというのなら分かるが、なぜかとっくにビル(校舎)が建っていて教授も確保されている。不思議だと思わないか」とし、「どこかからサインが出てたんでしょうかね」と皮肉った。
一方、暴論も飛び出した。3大学の受験予定者らに動揺が広がっていることについて「答申を受けて判断するのが大臣の職能。したがって『かわいそうじゃないか』という意見があるようだが、それには当たらない」と言い放った。
また、3大学に落ち度はあったのか問われると「個別の大学のことは全然考えていないし、落ち度なんていう細かいところまでは分からない」と語った。
田中文科相は約20分間で会見を自ら打ち切った後、会見場を後にしたが、「ちょっと誤解を与えたらしいことに今気付いたので…」と言いながら再び登場。3大学について「全部、不認可ということではない」と改めて新基準で審査する意向を表明。「新基準が分かるように言おうと思ったら、質問が来たので混乱しちゃったんですけれど、混乱もしていませんけど…」と言って、質問が飛び交うなか足早に立ち去った。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121106/edc12110622490007-n1.htm
解散時期、週内に明示を=自民・安倍総裁 【wsj】
2012年 11月 6日 12:12
自民党の安倍晋三総裁は6日午前、役員会であいさつし、野田佳彦首相が訪問先のラオスで語った衆院解散をめぐる発言を取り上げ、「『うそをついていると言われないように頑張る』ということで、何を頑張るかは今週中に明らかにしていただきたい」と述べ、衆院解散時期を週内に明示するよう求めた。
[時事通信社]
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_542850
真紀子女史は曲芸飛行で、
わが安倍新総裁は、ならし運転中なのか。
まあ安倍自民党総裁には、次の選挙で大勝のあと
長期政権を、安定的に荷ってもらわねばならない。
どうせ民主党は、次年度の予算を組む力はない。
この中で、ボロボロになるだろう。
この頃には、さらに脱落者も出て、
衆院でも過半数割れとなる。
つまり野田内閣は不信任される。
豚の角煮は、じっくり煮たほうが、消化が良いのか ポチっ とお願いします。
ここから先は、付録というか
私人がお金を印刷するという、アクロバット飛行の
曲芸術
その、おさらいです。
それまでの金貨や銀貨とちがって、紙幣は大量に増産することが出来る。
この 剰余資本 を得て、発明家とか企業家は今までにない、大工場とかのシステムを運用できるようになった。
そして謂わば枯れ葉から金貨を生み出す。この秘儀を知っているのは、ユダヤの金融家だけだった。つまり世界各国の帝王とか国王をギロチンなどにかけて、抹殺した後は、ユダヤ金融が影の帝王になったのだ。それで、トルコも例にもれず、皇帝は哀れな末路をもって追われた。かわって、野田内閣のような、ユダヤ金貸しの傀儡政権が出来たのだ。これで、めでたくフランスとかの振興成金貴族達は、中東の後宮さえもわが手にした。
なんてったって、この辺りは難しい話になる。
左近尉の経験では、「銀行を巧く欺して、融資とかさまざまな方法で、大量の資金を得る」これが、企業家の醍醐味なのだ。つまり、かつて何処かでも書いたが、銀行家ばかりではなく、「企業家も紙幣を印刷出来る」という、マジックが経済の世界には埋まっている。相撲取りは相手を負かすことで、土俵からお金を掘りあげる。
企業家は銀行を負かすことで、大金を手に入れる。
これに対する評価は様々。
それで、本日の後半のお話は、とっても難しいお話なのだ。
いま話題のオスプレイだって、やっとの事でふらふらと飛んでいる。でも、こうした奇行をせねば、金儲けは出来ない。
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