北朝鮮の石炭を輸入停止。
支那は急激に軍事力拡大を進めすぎた。そして、チベットを掠め取りウイグルを侵した。そして今度は、米軍が海軍などを展開してきた、その南シナ海を盗みはじめた。これに対しての反撃は、主に金融経済戦で進められた。支那の経済の危険性が喧伝されて、支那への投機資金は逆流をはじめて久しい。こうした国際情勢に無頓着なのが、若い世間知らずの金 正恩に率いられた北朝鮮である。彼とその取り巻きの幹部等は、ただ只、保身というエゴイズムを全面展開させて、次々と有力幹部を粛正してきた。そして今度は、まったく中央政権に野心のない、実兄の 金 正男 氏を暗殺した。支那にしてみれば、石炭の輸入禁止は、当然の処置なのだろう。北朝鮮が、これ以上先軍政治を押し進めれば、支那のすぐとなりに侮りがたい軍事強国が出来上がってしまう。
アメリカなどは、その脅威をワアワア騒ぎ立てて言うだけなのだが、支那にとっては現実の脅威なのだ。
2月23日 20時50分
北朝鮮の国営メディアは、「周辺国が、制裁を口実にわれわれとの貿易を遮断する措置をとった」と伝え、名指しは避けながらも、北朝鮮からの石炭輸入をことしいっぱい停止すると発表した中国を非難して、核・ミサイル開発を継続する姿勢を改めて強調しました。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は23日、「友好的な隣国だとする周辺国が、国連安全保障理事会の制裁決議を口実にして、われわれとの貿易を完全に遮断する措置を講じた」と伝えました。
これは、ことしいっぱい北朝鮮からの石炭輸入を停止すると発表した中国を名指しを避けながらも非難したもので、「制裁が市民生活に影響を与えてはだめだと言いながら、事実上われわれの体制を崩壊させようとする敵の策動と変わりはない」としています。
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アメリカの思惑。
イラクを破壊して、崩壊国家にしたのが、ブッシュ親子の政権であった。そしてシリアにも私設戦闘部隊を送ってアサド政権を破壊せんとした。しかし、平和を訳して大統領に選ばれたオバマ氏は、中東などに地上戦闘部隊を送ることはなかった。さて、アメリカにとっての日本だが、現金引き出し機としての大いなる魅力がある。なんてったって、ガラクタ兵装の一掃セールには、日本が大の顧客なのだ。ならば、悪役に打って付け。その先軍政の北朝鮮が、核実験だとかミサイル打ち上げで、跳ね上がれば跳ね上がるほど、日本の軍事的な脅威だと宣伝が出来る。しかし、アメリカの工業技術は、金融政策が空回りで先行しすぎたために、実体経済が空疎になってしまった。スペースシャトルは退役で、後継機が作れない。ロケットはウクライナのロケット工場から、運び出した中古のエンジンを、リストアしてつかっているテイタラクなのだ。そして、こうして荒廃してしまったアメリカの経済や軍事を、批判したトランプ氏が大統領になってまだ日が浅い。
日本の安全保障
日本は石油だとか、各種の鉱石だとかゴムなどの戦略物資の禁輸にあい、米国との開戦を決意した。わが郷では、もっと他に仕様があったものと書いたりもした。しかし、もう終戦から、70年以上もすぎて、昔語りしても詮無きこと。歴代の日本政府が、「自由貿易主義」を言い立てるのには、それなりの訳がある。石油などが禁輸されたのではたまらない。しかし、過ぎたるは、尚およばざるが如し。アメリカ国内走行の、4割が日本車ではやり過ぎだ。日本のエネルギー確保には、石油ばかりに頼るのでは、いざというときに困惑する。それで原子力発電に比重を大きくシフトさせたのだが、利益重視の構造改革の罠にはまって、福島第一原発は、コストカットのしすぎで、とうとう大事故を起こしてしまった。原発産業は、日本の実質核武装には、とても重要なフィールドではあった。でも、こうした認識など、脳タリンの政治家連中に期待するのは無理だった。
真珠湾攻撃と、自由貿易主義。
日本に核攻撃を企てる国は、確実に日本国からの反撃に遭う。そして行政機構や軍事中枢が木っ端みじんに破壊され尽くす。このことを覚悟せねばならない。なんとならば、日本には国際法上の相互主義によって、核兵器での反撃権が留保されている。現行憲法は一般非武装の市民を大量に虐殺された、その未曾有のテロによって強要されたもの。ならば当然のことながら、国際的には無効である。
ただ、日本国政府がこの憲法の平和主義だとか、軍事力の放棄を護っているのは、それが当面の国益にそうものだったから。キチガイの米国とは戦わない。そして、とりあえず日本が平和主義に徹していれば、米国軍は日本を軍事的には攻撃できない。すくなくとも、表面的な軍事作戦はとれない。 (ただしバイオテロなどの隠密作戦だとか、経済的な攪乱戦などが想定され、これには十分に留意せねばならない。)
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