組織は上に ゆくほど腐っている。
そして下の人間は、翻弄されるがまま。
民意を無視して我意だけで突き進む。こうして、たとえばロシア革命は、ロマノフ王朝を打ち壊して、レーニンが権力を掌握した。ところが、彼はスターリンに暗殺されたんだかどうだか、とにかく早死にをしてしまった。革命の英雄であった、トロツキーはスターリンの迫害を逃れて、メキシコまで逃れていた。ところが彼は、暗殺者に脳天を、ピッケルで打ち抜かれて昇天してしまう。
とにかく、権力を得たものが常軌を逸しても、止め立てするものが居なくなる。
01月08日の記事で、 駆け付け警護 映像で記録 南スーダンPKO部隊小型カメラ装着 【北海道新聞】 などと言うのを見つけた。現場での命がけの戦いの様を、遠く離れた地球の反対側、日本から監視・監督される。たしかに、武力を有した部隊が、常軌を逸脱した戦いをすれば、日本そのものの国際的な評価にひびく。でも、とおい昔のことだが実際に、機動隊などと対峙して戦った経験から云えば、小型カメラ装着は、なんだかメンドウくさそう。そもそも、南スーダンの紛争当事者の間で停戦合意が実際には破られてしまっていて、戦闘が繰り返されている。
言葉の上では、PKO つまり平和維持活動とは、実に格好を付けた表現だ。
だが、このPKOに参加するという、日本の決定は米英などの湾岸戦争に、何らかの形で「旗色を示せ」という 恫喝に屈した、宮沢ヘタレ内閣が決めたものであった。
イラン・イラク戦争で、サダム・フセインのイラクは米国と協調関係にある。このように勘違いしていた。只の猟犬として使われていたのが実態だった。狩りが終われば、「良犬」だって喰われることもある。エイプリル・グラスピー駐イラク特命全権大使の甘言に乗って、フセインはクウェートを「侵略」することとなった。石油をめぐっての利権争い。
今回の南スーダン内紛だって、米英などの湯田屋勢力が、石油を得るためにスーダンを分割して、より多くの利益を確保刷るために、貧乏な北側を切り捨てたい。この思惑の中で、ゴロツキみたいな奴を、南のトップに据えた。ちょうど朝鮮戦争で、李 承晩 をトップに据えたのに似ている。李 承晩 は北朝鮮軍とは戦わずに、軍備を完全に放棄してしまった、わが日本の竹島を奪った。米英は海賊が作った国だ。その伝統をむき出しにして、小臭い政治を為しているにすぎぬ事。戦争を起こしたり、内紛が押えられなかったり。とにかく海賊あがりの政策というか作戦には、ゴロツキだとか詐欺師でなければ使えない。そうした粗暴な米穀の脅しに屈して、ドングリだかドジョウだかの野田政権は、南スーダンへの自衛隊派遣を押しつけられてしまった。そもそも、米軍だってPKOには参加していない。野田政権が買うと約束してしまった、オスプレイだって同じ事。国益に沿わぬ事は、本当は遅くなっても軌道を修正せねばならない。しかし、安倍政権も困難には立ち向かわず、ズルズルと時流に流される、だらしない政治スタイル。
良家のお嬢様然とした、レースのストッキングと伊達メガネ。こんな防衛相に命を預けた、自衛隊の諸君は可哀想。
2010年 11月 23日の、上記の記事で書いたこと。
竹島を何とも出来ない。竹島を韓国領だと示唆したのは、他ならぬ進駐米軍であった。そして、わが親愛なる自称保守派は何のことはない。ただのアメポチで、アメリカ様のやったことには、言及することも出来ない。セイフ自民党の言説を受け売りするだけ。戦後米軍統治利権の擁護者で享受にお相伴。こうした自民党政治の悪弊は、いまでもつづいている。「10億円を投げ捨てた、不可逆的な問題解決」は、日本政府が舐められているので、またもや、たかが学生などの慰安婦像設置運動で、またも見事に虚仮にされてしまった。
日韓問題の背景には、貿易超過の問題が横たわっている。
日本の経済界の上に行けば、朝鮮系かうようよいる。
そのモノたちが、優れた日本の科学工業技術で大もうけしたい。それで、韓国などからは買う物が、あまりにも少なすぎる。それで日韓貿易では、日本側の輸出超過が恒常化している。その、赤字の韓国は、さまざまな形でマイナスをごまかしてきた。最近のアベノミクスによる、極端な円安もその一環だ。こうした、日本の上層のキムチの意地汚さ。これを、金融という雲上から眺めて、見下ろしているのがユダヤ金融なのだろう。日本の働き人の労苦、これをカネに換えてふところするキムチ財界と政界。こうした腐った構図があるから、ユダヤに馬鹿にされる。そして金融は常に紳士然と、人からは見えないところでほくそ笑んでいる。その腹の内は、韓国のゴロツキだとか、自称市民運動のチンピラに伝わる。
この腐った構造があるかぎり、
日本は韓国の ごときに舐められつづける。
やはり軍務を担ったものでないかぎり、本当の矜恃ある政治なんか出来っこない。
まさかのこと、お嬢様の防衛相を、銃弾の飛んでくる最前線にやるわけにもいかぬ。行かねば戦争の、とくに血で血を洗う内戦は理解できない。とにかく、自衛隊の部隊を、さっさと引き上げさせることだ。
どうか無事で帰って欲しい。
隊員に死人が出来てから、帰すのでは遅すぎる。
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