民主主義とは、愚かさの上に成り立っている。
この愚昧さを馬鹿にしてはいけない。
トランプ氏は、
この機微を十分に理解したからこそ、
守旧 共和党を粉砕し、
民主党のヒラリーを 下すことが出来た。
2016年11月11日 8時54分
【ソウル=名村隆寛】次期米大統領にトランプ氏が選ばれたことにより、韓国で「核保有論」が再燃の兆しを見せている。
トランプ氏はこれまで韓国に、在韓米軍の駐留経費の負担増を強く要求し、米軍撤退まで示唆。その延長線上で韓国の核保有を認める発言までしている。
韓国では今年1月に北朝鮮が4回目の核実験を強行して以来、与党セヌリ党や保守系メディアの間で、米国による「核の傘」の必要性とともに、独自の核保有論が主張されてきた。さらに、9月の5回目の核実験の後には、より真剣な議論が展開された。
その間、韓国国内では、クリントン氏優勢の見方が支配的な一方、「トランプ氏が米大統領になれば、韓国は自分たちで国を守らねばならない」という懸念もあった。だが、トランプ氏の当選により、それが現実味を帯びてきた。
その半面、「トランプ氏は韓国の核武装について簡単に判断できない」「核保有容認など選挙中に公言してきたことは大統領に就任すれば後退するだろう」などといった専門家の楽観的な指摘もある。
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戦後日本の核政策では、核武装はタブーであった。帝國軍は完全に、武装を放棄してしまっていた。あの状況下で、米軍などの管制下にある、その日本政府が「日本国の核武装」など言えるはずもなかった。ところが、幾星霜。時代は進み、アメリカの大統領候補が、日本の 核武装実現 に言及する。それで、そのトランプ候補は古い共和党をぶち壊し、返す刀で民主党ヒラリー候補を打ち負かした。
独逸も伊太利亜も、旧枢軸国は、自国の核武装からは、かなり遠いところにいる。
そして、日本国は 「隠れ日本ファン」 からは、ひそかに日本国核武装の期待を寄せられる。このような状況に成っているのだろう。
核兵器は廃絶せねばならない。
刀や槍は鉄砲が戦の主装備と成ることで、その役目を終えることとなった。
しかし、世の中から槍や刀剣が無くなったわけではない。今では主に美術品としての価値を認め、それが収集されたりもしている。核爆弾は、それよりも効率的な兵器の出現によって、その役割を終えることとなる。つまり、サヨクの平和主義者は、まるで哲学者か宗教家の修行を行っている。もちろん、この真摯な願いによって、世界平和は希求されてきた。民主主義の世界では、この大衆の願望を無視することは出来ない。それで、とくに被爆国の日本政府は、「日本国は、国民を護るために、核武装を実現させる。」 なんて、言ってはいけない空気を読むしかないのだ。
ところが、世界の軍事専門家は、『日本は実質的な核武装国家』 だと認識している。
世界は、アメリカが広島・長崎へ透過した。その原子爆弾の存在を知らなかった。
これと同じように、世界は日本が自国防衛のための、『核兵器の……。』 を確証する事は出来ない。
真っ先に核武装せねばならない。
その日本国政府は、『日本が核兵器を持つことはない。』などと、ことあるごとに公言してきた。
ころが、アメリカなどの軍産複合は、もっと、もっとおカネが欲しかった。
ちょうど、その願望に応えるようなタイミングの良さで、北朝鮮が核実験を行った。
そして、わが日本は 『専守防衛』 のマヌケなお題目を、大衆が信じこまされたままで、その洗脳がとけないで居る。
音速の何倍もの速度で飛んでくる。
その核ミサイルを、迎え撃つのだという。
敵のピストルの弾を、自陣営がライフルで撃ち落とす。
こんなの、ゴルゴ13だって出来はしない。
しかし、大きな嘘ほど人々を騙すことが出来る。
東京都の築地市場の、豊洲への移転は、トンデモな詐欺だった。
MD(ミサイル・デフェンス)計画は、これと似たようなもので、インチキ極まりない。
わが郷・左近尉が思うに、
トランプ次期大統領が、選挙戦で云ったこと。
『日本も核武装をすればよい。』
は、「MD計画なんぞで、米穀軍産にカネを盗まれることの無いように。」 と、云う腹の内を、彼特有の 『暴言』 にない交ぜて言ったまでのこと。
わが郷・左近尉は、日本国の制式核武装を謂ってきた。
この声が、もっと日本中で、というか「同盟国」アメリカでも大きくなればよい。「片務的」な日米安保も、日本が制式核武装を実現することで、平等な軍事同盟となる。そして日本国民は、諸外国の核兵器の投射という恐怖から、実体のある防衛装備によって、護られることとなる。
しかし、これを日本政府が国際的に公言すれば、あのアブナっかしい韓国だって、核兵器が欲しいと火の病を発症させることとなる。
北朝鮮は実際に、燃えちゃっているのだし……。 ポチっ とお願いします。
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