大刀を引っこ抜く。

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政治などと云うのは、

庶民を旨くだまして、かげですき焼きを喰うことだ。

これが従来型の利権政治。

マスコミはこうした腐った部分の、チンドン屋なのだろう。

その瓦版屋が、『一番総理大臣にしたい政治家。』

などと、恥知らずにも持ち上げていたのが、

わが郷で謂うところの、医療行政テロリストの舛添要一だ。　

舛添要一【政治家】

舛添知事の釈明３分　都民落胆「何も伝わらない」「誠意ない」

2016年6月2日朝刊

　一日に開会した東京都議会の六月定例会で、舛添要一知事＝写真＝が政治資金問題や高額な海外出張など自らの「カネの使い方」について陳謝した。ただ、この日も具体的な説明はなく、弁護士に依頼した調査結果の会期中の公表を約束しただけ。傍聴した都民らは「何も伝わってこない」「誠意が感じられない」と落胆し、辞職を求める声も聞かれた。　（皆川剛、川上義則）

　都議会本会議の傍聴席にはほぼ満員の百七十人以上が集まり、一連の問題への関心の高さをうかがわせた。

　「所信表明だからすぐ終わってしまったのかもしれないが、あまりに型にはまった言葉で、誠意が全く感じられなかった」

　初めて都議会を傍聴したという東京都三鷹市の石井憲之さん（６８）が話す。前知事の猪瀬直樹氏は医療法人から五千万円を受け取った問題で辞職。「猪瀬さんの件もあったので、疑惑とは無縁な人に投票したつもりだったから、余計にショックだ」と肩を落とした。
(記事の全文は、こちらをクリックしてご覧ください。)

東京オリンピック【記事分類】

わが郷・左近尉の見立てでは、東京五輪関連で建設費関連の水増しが、今でも 1000億円は下らない。その誤魔化しを、情報攪乱で判らなくする。そのピエロとして突きまわされているのが、ねずみ男の桝添なのだろう。金額を比較すれば、千分の一以下の微々たるカネだ。しかし庶民にとっては、何千万円の冗費支出は大事だ。都の遊休地を韓国に差し出す。

これがきっかけで、ドブに桝添都知事を、たたき込んで大騒ぎする。

たしかに桝添は、わが郷でも　ず～っと前から指摘していたように、問題のある男で、これを都知事に推した自民党も、選んだ都民もまったくもって不見識の極み。

さて、昨日。

安倍晋三首相は、消費税の 2年半増税凍結を公式に表明した。

自民党はやはり利権政党で、経済業界からの政治資金で喰っている。

しかし、政治に熱心な産業人などは、耄碌したジジイとか、遊び人のふらふらしたヤツバラが極めて多い。その謂わば「政治のB層」が、米欧支配層の日本攻撃策に、まんまと乗せられてきた。まず、その悪しき流れをたたっきる。それが消費税増税策の、とりあえずは 2年半の延期なのだ。

釘を撃ちこむ。【わが郷】

米欧の政治も、支那などの強欲も、

政治の本質は、大衆の収奪にある。

桝添などは、チンピラにすぎない。

日本は金融改革の策に載せられて、1980年代後半から金融システムそのものを乗っ取られつづけてきた。その中心にあるのは、株式などの上場システム。これに乗っかった企業は、いわばまな板の鯉となる。毎年、営業収入の 10%ほどを利益として計上させられる。

構造改革【記事分類】

1970年代までは、このような愚かな金融政策など、笑い飛ばされたものなのだ。

それが戦後世代の政治家は、世の中の裏側が見えていない。みんな、お上品に育ったからこうなった。

亡国の執事　

とにかく各企業の体幹には、金融からのストローが突き刺さっている。

そして、東芝のように利益が計上できねば、ヤクザ金融の出刃包丁で、バラバ゜ラに解体される。金融改革の中心幹事の巨大世界銀行、その三菱だって例外ではない。先ずは三菱自動車が外資系の日産に支配される。

ところが日本の政治家の、ほとんどが能なしでクルクルパー。

これら軍事装備品製造企業の、受難に手をさしのべられない。

そこでわが保守派の雄、安倍氏は敢然と決起した。

わが郷は何度も書いてきた。

腰の軍刀は竹光か。

政治家、とくに政権与党の政治家にとって、徴税権は大刀にも等しい。

わが安倍晋三氏は、この大刀を引っこ抜いて、ばっさりと財務官僚派とかをなぎ払った。

これから二年は、晋三氏の｢強権｣がつづくのだろう。

消費税増税延期だとか、もっと進んで消費税廃止は庶民の、みんなの望みなのだ。

ならば、本当の税制改革に乗り出した、安倍氏を庶民は応援する。

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