金融貸し渋りで、
カネが現場から消えていった。
ならば、給与も減るし、
仕入れ先への支払いも、ままならない。
そもそもの原因が是だもの、
政府にだって、税金は必要な分だけ入ってこない。
野田佳彦前首相、安倍首相と黒田日銀総裁を痛烈に批判
2016年6月2日 12:08
野田佳彦前総理は安倍晋三総理が自民総裁任期(2018年9月)を超える、2019年10月に消費税増税を実施することを発表したことや財政規律を大きく緩和した黒田東彦日銀総裁が2018年4月に任期満了することに触れ「2人とも日本の財政と金融を滅茶苦茶にして逃げようとしている」と痛烈に批判した。
野田前総理は「その後に、誰が立て直しできるでしょう。『私は』社会保障を充実・安定させ、財政健全化を実現するためには国民に土下座してでも予定通りに消費税を10%に引き上げるべきだと思います。それしか、日本と若者を救う途はありません」と断じた。
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経済の伸び代にあわせて、
金融は通貨を補充すべし。
しかし、これが出来ていない。
異次元の金融緩和では、カネのほとんどが外国へのダダ漏れ。
ならば円は下落する。
国際原油価格の下落に見合った、ガソリンの値下げも出来ない。
そしてガソリン代の中で、その半分ほどもが税金なのは、驚くべき事なのだ。
ざっくりとした数字で、GDPが 500兆円。
そのうち、270兆円を特亜系の官とか、自動車、電器、医療、建設そして食品加工などの、アッチ系に仕切られた部分が壟断してきた。残りの 230兆円で、普通の日本人1億人が食いつなぐ。ひとりあたり、230万円である。片や、アッチ系は、その十倍ほどの 2千7百万円の恩恵に浴する。これでアッチ系は、温湯に浸かって頭が茹で上がっている。
70年代以前の金融に戻せば、物価は上昇してしまう。60代以上の人は、せっかくため込んだ預貯金の価値が下がるのは、絶対に厭なのだ。ならば、インフレ政策になんか、絶対に荷担しない。
そもそも政治に経済の発展を期待するのが間違っている。財政出動は、ソ連型計画経済の腐敗を、必ずもたらす。東京五輪の新国立競技場計画を観れば、その腐敗ぶりに驚愕するしかない。
経済が落ち込めば、金融にとっては刈り入れの時季。貸し金の担保を刈り取る季節なのだ。しかし、政治は国民に向かって、こう真実を謂うことは出来ない。それであたかも日本経済全体のため。とかの口ぶりで、財政出動を自分らのサポーター、政治利権屋のためにばらまくのだ。
本当の自由主義経済の発展には、経済発展の伸びに見合った通貨の供給が、絶対に欠かせない。
しかし、大手金融はグローバリズムで金融改革。たとえば東芝をどつき廻して、東芝メディカルをキャノンに引き渡す。そして大金を譲渡資金として、つぎ込んで濡れ手で粟の金利を得る。金融の本質は、やっぱりヤクザなのだと思わずにはいられない。
金融は地道にもくもくと、おのれの本分に精進すべし。
でも、キムチ金融は、湯田菌の毒で頭がイカレている。
ならば民間がやらねば、政府系がやらねばならぬ。
政府系金融機関が、儲からなくても業務を拡大させている。そのような企業に貸し込んでゆくしかない。1~2%の赤字には目を瞑る。こうして、経済のパイがふくらめば、人件費も上がるし、生産性も上げねばならない。1980年代のバブルの原因は、金融に一般事業所の財務営業状況を管理する能力が無く、土地本位制で担保を土地とか建物だけで評価してきた。今だって、この状況は変わらないのだろう。ならば、生産の伸びしろにあわせた貸し金の追加なんて、実測的には出来ない。中には出来る金融もあるのだろう。そのごく一部の金融が、良い営業状態を続けている。
鬱蒼と茂った森の中、大木が倒れれば
その上の空があく。
これで若木が伸びる。太陽の光が浴びられる。
三菱なんか、本体の金融もろとも、ドタっと倒れれば小気味よい。
わが郷・左近尉は、貸し渋りを主導した三菱銀行グループには、やはり思うところが多いのか。
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