狸の皮算用

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NHKの朝ドラに、｢どんど晴れ｣というのがあって、

2007年の前半にやっていた。

この年には、松岡利勝農水大臣が

議員宿舎内で、首を吊って自殺したとされる事件があったりした。

小泉純一郎の、怪しげな惛い空気を引きずっていた時代ではある。

訪日客、20年に4000万人　政府が倍増目標

消費額８兆円

2016/3/30 19:28 (2016/3/31 1:25更新)日本経済新聞　電子版

　政府は30日、訪日外国人数を2020年に現在の２倍の4000万人、30年には同３倍の6000万人に増やす新しい目標を決めた。外国人旅行客の拡大策を考える「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」（議長・安倍晋三首相）で示した。成長戦略の柱として訪日客増加による観光業の育成をめざす。

　15年の訪日客数は14年比47％増の1973万人と増えており、従来の目標の「20年に2000万人、30年に3000…
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS30H45_Q6A330C1MM8000/

　サルコジは大金持ちに仕える執事

2013年8月に撮影した、日光中禅寺湖畔のプリンスホテル。

ハゲタカにやられて、営業が出来ないまま。

こうした現状が今の日本の、観光業の姿なのだ。

そして多くの旅館やホテルが、貸しはがしにあって倒産して売り飛ばされた。買ったのはほとんどが、特亜系の関係者なのだろう。それでにわか経営者は、政治などの観光業の振興策に期待する。それまで来てくれていた永年の顧客は、ハゲタカ傘下の新経営者には、よい感情などもってはいない。わが郷の左近尉だって、そのような旅館などは利用したくない。つまり建物だとか土地は、従前の経営者を日干しにして追い出した。ところが経営で一番大切なのは、長年お付き合いさせてもらってきた、顧客なのだと思い知ることとなる。

ならばと、クルクルパーが考えそうなこと。

支那とか韓国からの客ならば、そうした禿鷹への悪感情など、もっているはずもない。

そして程度の悪い、マナー知らずの田舎成金とかを顧客に開発する。

これで、どんどん上客は離れてゆく。

構造改革【記事分類】

こうした裏事情があるから、付け焼き刃の世界遺産指定だとかで、お客の歓心を買おうとする。所詮政治とかに頼る。そのようなサービス業なんか、底が浅くてすぐに飽きられてしまう。

構造改革で日本人の給料が、年に 100万円も減ったままだ。

これでは日本の観光業は、閑古鳥が鳴くばかり。

安倍自民党も、岡田民進党も、

日本企業を海外に売り飛ばす、売国奴のお仲間なのを忘れてはならない。

シャープを救えなかった、その自民党政治が

海外観光客の増加策を進めるなどと、

チャンチャラ可笑しい限りなのだ。

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