TPPは、もっと日本を駄目にする。

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岡田克也【政治家】

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民主党は解党してなくなった。

民主党も構造改革の党。

1%の金持ちのための党であった。　

イオンも国際企業で、国内生産者をスポイルしてきた。

とにかく輸入が増えれば、国内生産者は困窮するだけだ。

農業者は戦後すぐから現在に至って、20分の1に激減した。

工業製品の生産者も、どんどん数が少なくなっている。

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関連法案、４月５日に審議入り　後半国会最大の焦点に

2016.3.29 15:46更新

　与野党は２９日の衆院議院運営委員会理事会で、環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）承認案と関連法案の趣旨説明と質疑を４月５日の衆院本会議で行うことを決めた。安倍晋三首相と石原伸晃経済再生担当相、岸田文雄外相らが出席する。

　ＴＰＰ承認案と関連法案は、平成２８年度予算成立後の後半国会で最大の焦点になる。与党は春の大型連休前に衆院を通過させ、５月中旬にも参院で可決、成立させたい考えだ。
http://www.sankei.com/politics/news/160329/plt1603290029-n1.html

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自民党は経団連に飼われている。民主党あらため民進党は連合に飼われている。どちらも自動車だとか家電、そしてその他貿易関連の企業群の、強い影響下にある。共産党は結構まともな批判をしているようだが、この党は個人財産を否定する、官僚全体主義を目指す党だと云うことを忘れてはならない。

庶民のためのまともな政党など、日本にはないのが悲しい。

ならば、各党を拮抗させて、なるべく勝手をさせぬよう、日本国民は、この者たちをコントロールせねばならない。

消費税増税は巨大企業の所得税など企業減税の穴埋めである。しかし、国政選挙があれば、消費税増税策などの反国民政策は、大きな反感をかって、選挙で不利になる。

アメリカでも同様に、各候補が TPP承認を言い出せずに、否定的なことを騙っている。

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とにかく表面上のことではあるが、政治家は清く正しくあらねばならぬ。つまり泥水は飲めない。

儂ら庶民は泥沼の蛙で、どんな環境でも生きてゆかねばならぬ。

防衛費が、5兆円を超えたが、これが防衛に役立つかどうかは、極めて否定的だ。役立たずの欠陥機、オスプレーなんぞは島嶼防衛に使えない。彼の機は不整地では発着できない。飛行艇ならば波の荒い海にでも降りられる。国産機を使えない、米穀の手下になんか、本当に国防を任せられるのか。

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TPP は極東米軍支配のなかで、利権を拡大してきた国際金融傘下の、小臭い企業の利益を最大化にするシステムだ。これに前のめりになってきた、安倍自民党は信用がおけない。もちろん岡田屋の民進党にだって信頼はない。

自主防衛のちゃんと出来る政党を出現させねば。もちろん現代の戦争は非対称戦。経済的な防衛策を、ちゃんと立てられるように、誤魔化しは許さない。

今の自民党は、自主防衛よりも、国際的な軍産利権を守ることに汲々としている。ロシアや支那ばかりではなく、アメリカの戦略原潜に対する、切り札として建造された、その｢そうりゅう型｣潜水艦の機密情報を危険にさらす。国防より軍産利権優先の自民党なんか、信用してはならない。

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国際化ということは、日本国民の利益を損ねて、小臭い企業の利益に奉仕することだ。

自民も民進も、どちらも駄目な政党なのだ。

その駄目なところをしっかりと自覚させるのが、我ら日本国民の務めだ。

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日本国民が世界一の豊かさを実感できるのには、

円安なんて、トンデモな事なのだ。　

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