自然破壊

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信用創造【竹中平蔵】

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上の欅の大木は、一昨昨年(さきおととし)にわたしの里の美術館の燃える紅葉で紹介したものです。

それと、

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この巨木も、今は切られてしまってその空間は、ガランとしています。

たぶん銘木屋さんが買っていったのでしょう。

アベノミクスの経済効果は、わが郷にまで及んでいます。

銀行にはカネが有り余っている。

しかし農村には、度重なる農業疲弊の、構造改革攻撃でカネが底をついている。

そして異次元への金融緩和により、切った木などを担保にすれば、いくらでも銀行などは銘木屋にカネを貸す。

日本という国家をとりもどす【わが郷】

鉈を貸して木を切られる。

経済再建の名の下に、異次元へ駄々漏れした。

そのカネは伝統を残し、美しい景観を保持してきた。

　　その郷の景色を

　　台無しにし

　　つづけている。

わたしの里の美術館のカメラに納めた、それらの銘木は 8割方が伐られてしまっている。

なので知人は云う。

そのカメラで撮ると、木が消えてしまう。

それは魔法のカメラなので、封印してしまえ。

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