敷居を　またげば

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　自分の家族は自分で守る。

　ふつうはこうは思わない。私たちの安全は警察が護ってくれると信じている。それが長崎ストーカー殺人事件の様子をみれば、そうでもない事が分かってきた。警察は市民の安全を守ってくれない。

　警察に被害を相談しても、千葉県警の習志野警察は北海道旅行に行ってしまって、この件は後回しにされてしまった。ケーサツが守るのは、自分らの安逸と惰眠なのだろう。それで不手際の言い訳を繕 (つくろ) う。

　「近日中に再検証の結果報告のため長崎市に行く」

　とか言われても、家族を殺された山下茂人さん (55歳) にしてみれば、何を今さらである。死んだ母親などはかえらない。茂人さんがどう思っているのか知らないが、この先の展開は、警察の不作為によって家族が殺されたのだから、千葉県への損害賠償請求が想定される。警察は自分らの身を守る。なので言い訳をする。

　被害者家族が、

それを聞かされても意味はない。

ストーカー事件などと言うから、ややこしくて理解が難しくなる。

　そもそも官僚とか政治家が、カタカナ文字を使うときには、裏にどす黒い思惑が隠されている。｢ストーカー｣を｢拐 (かどわ) かし｣と言い換えれば、事態が鮮明に見えてくる。女性や子供を騙して、水商売とか芸能界に売りつける。家が金持ちで世間知らずならば、芸能界でスターになれるとか、美味いこと言って、その気にさせる。それまでに何やかんやと言って、カネを親など家族からまきあげる。

　　　日本人の人権

　その手が使えない場合に、例えば若い女性が相手ならば、しばらく一緒に同棲などして、馴染んだ後で、水商売とかアブナイ仕事で稼がせる。結婚相手とかを探すのが目的ではなく、ダニのように取り憑いて甘い汁を吸うのが目的の場合が多い。この場合には、ストーカーとか言われる、騙しの実行犯の後ろにはヤクザ組織とか、チンピラのグループがあるものなのだ。そして此の蔓をたどっていけば、芸能からマスコミまで、繋がっている。

　禁止薬物 MDMA で女性が殺された、押尾事件を想い出して見ればよい。

人を刺して、保護責任者遺棄とはこれ如何に

　銀座で働く女性が、薬漬けにされた。そして薬量の所為か、あるいは何らかの原因で死亡した。あの時の警察は、｢事件性は無し｣と最初に発表した。市橋達也の英国女性殺害事件でも、千葉県警の捜査員は数人で逮捕に向かったはずなのだが、見事に取り逃がしている。これだって押尾事件と同じように、警察の動きは胡乱 (うろん) きわまりない。

今の世の中、堅気とヤクザの境目が、

ぼやけて来てしまっている。

不良どもに、近づいては、ならない　　ポチっとお願いします。

　当ブログの管理人・左近尉の小さな頃は、叔父とか近所のおばさんに、教えられたものだ。

　『家の敷居をまたいで、外に出れば七人の敵がいる。』

七人の侍という映画があった。

　あれはお楽しみの娯楽映画だからこそ、たのもしく描かれた絵空事の世界。

　これを映画鑑賞の場面で言ってしまえば実も蓋もない。
　　 ( 世の中、そのようなお人好しが、いるものか )

　ところが実世界では、侍であるべき警察が、実はケーサツであったげな。

　日本国は世界第二の経済大国になった。歴史をながめ返せば、江戸は当時世界最大の文化都市だった。なので世界第二位と言われても、左近尉は嬉しくもなんともない。世界一の文化国家が明治維新とか、幾たびかの大戦をへて、いまはデタラメな憲法などに縛られている。みんながそうなので判らない。日本人全員が、誰かの奴隷になっている。この日本列島と言う名の牢屋には、そのなかに日本人に紛れて、「牢名主」が隠然と仕切っている。

　目の象形文字　　　　　　　　鏃とかが、刺さっている