本質を見失ってはいけない。　　　

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蔡英文【台湾】

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日本には右派の政党がない。

自称右派は靖国参拝、自主防衛そして憲法改正を課題としている。

　　ところが国民の多くは、

　　この三つの課題など

　　眼中にない。

一番身につまされる、その課題は経済のこと。つまり、給与が増えないどころか、年収で 100万円も減らされたままだ。若者の多くは、たとえ仕事があっても、最低賃金ギリギリでこき使われるだけ。

エセ右翼が防衛のことを言いつのっても、実際は言葉だけのことで、本当の自衛隊の戦力は、どれほどかの現実さえも知っていない。オスプレイは要らない。そして救難飛行艇 US-2を使うべし。これが言えないのは、彼らは右翼ではなく単なるギブミーチョコレートの小僧っ小にすぎぬから。

　　
　　進駐軍が銀座をパレード　1948年

日本ほどの超先端工業科学技術国ならば、自前の兵装を整えて事に備えるべし。是が言えないのは、やっぱりチョコレートがほしいから。それとも単なる腰抜けなのだろう。学校教育で教えたこと。戦前は軍備の重要さは、当たり前に教えたものだ。そして日本軍は戦闘装備の水準では、米軍と互角であった。それが太平洋を西へ西へと追い詰められたのは、海軍が戦うことを知らない、多くの軍官僚に支配されていた。そして、基本的な軍事知識である、兵站のことに無頓着であった。亦、軍内にも多くの通謀者が潜伏していた。

これって、今の日本の状況にも通じることが、あまりにも多すぎる。

それでも帝國海軍は果敢に戦った。

　アメリカ海軍戦力

教科書問題で重要なのは、教職にあるものが教科書会社から、カネをもらったり接待を受けたり。このような些細なことではない。問題なのは、国家運営の基本に、軍事がすえられていない。平和とは軍事力によって護られる。軍事力が無ければ、諸外国から侮られる。しかし、サヨクはお花畑で昼寝ばかりで、頭がクルクルパーになっている。オスプレーが不要なのは、危険と云うよりも役立たずだから。日本の開発した救難飛行艇のほうが余程やくに立つ。

しかし自民党も伝統的に、チョコレートの中毒になっている。

そして一番心しなければならぬ事。

外交で矢面に立つ、その政府が屁垂れなのは、ある程度は仕方がない。つまり、政府が原則主義で毅然としすぎれば、戦争になってしまう。そして米国は広島・長崎を謝罪していない。つまり日本に原爆投下することを、いまでも躊躇していない。この現実があれば、政府は『現実的』な政策を執るしかない。

しかし言論人は、毅然とあるべし。

こんな戦後体制になんか、

従う義理はかけらもない。

(ただし現行の日本政府が、これを言えば、宣戦布告と連合国側に認識されてしまう。だから政府は、是を言ってはならない。しかし国民が、どんどん意見を発信しなければ、日本を侵略した側はどんどんつけあがる。)

検定途中の教科書閲覧通報窓口設置を検討

1月23日 4時10分

教科書会社１２社が教員などに検定途中の教科書を閲覧させたり、金品を渡したりしていたことが明らかになったのを受けて、文部科学省は、こうした行為の情報提供を受ける通報窓口を設けるなどの再発防止策を検討することにしています。

教科書会社が教員などに検定途中の教科書を閲覧させたり、現金などを渡したりしていたことが相次いで発覚した問題では、文部科学省が各社に調査を求めた結果、１２の教科書会社がこうした行為を報告し、合わせて５１５７人の教員などが関わっていたことが２２日、明らかになりました。
(記事の全文は、こちらをクリックしてご覧ください。)

日本は台湾の安全保障にも、科学技術と産業大国であるが故、そしてかつての大日本帝國の友邦であるが故、責任をもたねばならない。

台湾の前政権が進めたこと。日本から台湾に移され、台湾経済を活性化させてきた、その技術と資本を共産支那に売り渡した。そして台湾経済は、支那という専制国家の毒にやられて麻痺してしまった。この現実に一番敏感に反応するのが、やはり学生なのだ。この若者たちの未来を馬政権は支那に売り渡してしまった。これからは失った台湾の未来を奪い返すたたかいが進められる。

とりあえず売国的な馬政権を、終わらせることには成功した。

馬政権の8年の政治は、世界構造改革の路線に沿ったものだ。つまり、この経済的政治的流れの裏には、アメリカの政治が大きく絡んでいる。

日本のアベノミクスが成果を出せずにいるのも、構造改革の旗を降ろせずにいるから。

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