ウクライナでもそうだが、
シリアの問題も、似たようなもの。
軍隊をもたない国際的な勢力が、
金にあかせて暴力勢力を操ってきた。
そして西側諸国首脳も、カネに操られている。
この側面をどうしても払底できていない。
G20開幕、対テロ声明へ…米ロ首脳非公式会談
2015年11月16日 01時18分
【アンタルヤ(トルコ南部)=畠山朋子、尾関航也】主要20か国・地域(G20)首脳会議が15日、トルコ南部アンタルヤで開幕した。
パリで発生した同時テロを受け、各国首脳らはテロ対策を重点的に協議する。16日の閉幕時にまとめる首脳宣言とは別に、結束してテロと戦う姿勢を示す声明を15日夜(日本時間16日早朝)にも発表する見通しだ。
G20首脳は、15日夜の夕食会で、パリでの同時テロや、内戦が続くシリア情勢、欧州に次々と押し寄せている難民問題について集中的に協議する。フランスのオランド大統領は今回の非常事態への対応にあたるため欠席した。
オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領は15日、G20会場で予定外の非公式首脳会談を行った。ロシアが9月にシリア空爆を開始して以来、米露首脳同士の接触は初めて。パリ同時テロを受け、イスラム過激派組織「イスラム国」掃討作戦や、シリアの政権移行について協議したとみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151115-OYT1T50054.html
構造改革とは世界の貧困を、
先進国が受け入れることだ。
失業の増大とか賃金の減少などは、経済事案なので庶民の多くは、それほどリアルな関心を示せない。ただ実感として、生活の不安を漫然と感じるだけだ。ところが今回パリで引き起こされた。130余名が実際にテロリストによって虐殺された。
パリ市民にとって、
これほど身に迫る
危機を
実感したことはない。
以前におきたテロルでは、イスラムを風刺した報道関係者が、殺害されただけだった。
ところが、今度は一般の庶民が、それも大量に殺されてしまった。
ロシアのプーチンが本腰を入れて、シリアの反体制派武装組織への、掃討作戦を開始した。単なる拠点への空爆ばかりではなく、反体制派への情報収集も本格化されている。つまり、武器をもった戦闘員ばかりではなく、反体制派への協力者にも摘発の動きが広まっている。
つまり、反アサド派の政治的なスタンスで、さまざまな反シリア活動に加わった、そのような者たちは摘発を畏れて、シリアを続々と逃げ出した。テレビなどの映像を見れば、シリア難民とされる人々は、多くが20代とか30歳代の若い人たち。彼らは比較的シリアへの忠誠心が薄く、小臭いマスコミに影響されやすかった。それで、反体制武装組織に協力したり、あるいはもっと深い関係になった者が多かったのだろう。つまり彼らの多くが経済難民などではなく、政治的な難民なのだ。そして、その中には多くの武闘派が紛れ込んでいた。
皮肉なことだが構造改革は、先進各国にテロリストを招き入れることとなった。
ユダヤ・マスコミは絶対に報道しない。
シリアの通貨管理体制を、ユダヤなど国際金融の思いのままに操りたかった。
そのためにマスコミが盛んに、反アサドのプロパガンダを、垂れ流してきた。
それに乗せられた戦闘好きの、ゲームお宅などの若者というより、馬鹿者がつられて反シリア戦線に荷担してきた。
パリでのテロで、「最初に自爆したテロリスト」なるものは、戦闘装備品の荷物に爆弾を仕込まれて、まずは戦闘開始の犠牲として爆殺された。このように見るのが真実なのだろう。そして、テロリストの実際のリーダー、2~3人だけが邪魔な仲間を処分して逃げおうせた。
マスコミは書かないが、パリの市民はこのような、おぞましい真実を肌で感じている。
ならばこそ、欧米の政治的指導者も、シリア国内でのプーチンが主導する作戦を批判できない。
シリア国内ロシア軍は、多くの反体制派活動家を拘束している。
その工作員とか活動家の口から、真実が漏れるのをアッチ勢力は何としてでも防ぎたい。
今回の G20議長国はトルコのエルドアン大統領と言うことになっている。
しかし陰の主役は、ロシアのプーチンなのだろう。
もしもロシア軍のシリア展開を米欧などが責め立てたならば、プーチンは欧州各地に押し寄せている、シリア難民の実態を世界に向けて発信してしまうのだろう。
とにもかくにも、世界のいわゆる西側諸国首脳は、国際金融の勝手気ままを許してきた。アメリカは政府予算が枯渇するほど、国内の実体が弱体化してしまった。米欧の先進工業国の、彼のドイツさえ実態は誤魔化しの「先進国」であったにすぎない。
そして、なんといってもトルコは、欧州などからシリアに流れ込む、そのテロリスト予備軍の最大の中継基地だった。
オバマは国内問題に精力的に取り組みつづけたい。
ならばこそ、シリアなど中東情勢を適切にコントロールできる、そのような国家の出現を、望んでいるのかも知れない。
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