よってたかって、日本は侵略された。
細かく云えば、
つまり金融経済論的には、いろいろあるが
米国は沖縄とか小笠原など、日本から奪った領土を返還している。
ところがロシア(当時はスターリンのソ連)は、千島列島とか南樺太を奪ったままだ。特に千島列島は平和的にむすばれた国際条約で、日本の領土であると確定した日本固有の領土である。これを日ソ中立条約の期限内に一方的に条約を反故にして、後ろから攻めかかってきた。
つまりロシアは押し込み強盗のたぐいと同じ、國際法を破ってでも他国の領土を奪う。このようなならず者と、まともなおつきあいはできない。
日本「隣人」、中韓「友人」 択捉島訪問のロシア首相
ウラジオストク=中川仁樹 2015年8月22日 21時36分
ロシアのメドベージェフ首相が22日、北方領土の択捉島を訪問した。ノーボスチ通信によると、地域への外国投資の誘致に関し、中国と韓国を「友人」と呼び、北方領土の返還を求める日本を牽制(けんせい)。北方領土を「先行発展地域」に指定し、独自に開発を急ぐ考えを強調した。
メドベージェフ氏は到着後、空港や港湾、水産加工工場などを視察。外国投資に関連し、「島に最初に来る国が優先される。隣人の日本でも悪くないし、友人の中国や韓国でも悪くない」と述べ、日本が北方領土の帰属問題を理由に投資しなければ、中国や韓国と交渉する可能性を示した。
メドベージェフ氏はまた、24日まで開かれている全ロシア青年教育フォーラムに出席し、「極東には大きな潜在力がある」と述べた。ウクライナ危機や原油安の影響で経済が低迷する中、積極的に経済発展に取り組む姿勢を国内向けにアピールした。
ロシアは7月、クリル諸島(北方領土と千島列島のロシア側呼称)の2016~25年の発展計画を承認した。700億ルーブル(約1200億円)を投じ、インフラ整備を急ぐため、外国投資を促す「先行発展地域」に指定。日本抜きで、北方領土の開発を加速させる可能性も出てきた。
http://www.asahi.com/articles/ASH8Q5HQ2H8QUHBI021.html
資源に頼るロシア経済は、エネルギー情勢の変化で苦境に陥ることもある。日本の原発がつぎつぎと営業再開すれば、化石燃料に対する依存度も激減する。そもそも日本には、他国と比較して三倍とか、数倍も効率よく走る自動車とかがある。つまり、これって無尽蔵の石油資源があるということだ。現在は何かと障害が多いが、停止中の原発にある核燃料だって、処理が上手く進めば、莫大な量のエネルギーを生み出す、燃料に再加工ができる。もちろん日本は 地熱エネルギー では、世界有数の資源国なのだ。
まあロシアの国内事情を診れば、プーチン大統領とメドベージェフ首相との確執があるとも言える。親日家のプーチンを困らせたい、体育会系の首相の嫌がらせ。当然のことだが、日本とロシアとのに関係は、これで気まずいものとなった。支那は南シナ海の浅瀬を埋め立てて、自国の領土として軍事基地にしようと、着々と浅瀬泥棒を進めている。日本の立場は鮮明だ。フィリピンの経済水域などを侵す、支那を牽制するために日本はフィリピンの安全保障に、深くコミットしようとしている。そのような矢先に、ロシアの首相が盗んだ千島列島の択捉島を訪問した。
民主党の壊滅状況を作った要因には、日韓関係が大きく関わっているとあげられる。日韓に刺さったとげを、思い切り弄って日本の国民感情を激昂させた。この愚劣な明博大統領(当時)を強く批判できなかったのが、サヨク民主党とかその他の社民党など。この竹島上陸が民主党の崩壊に拍車をかけたのは間違いない。
ならば民主党などサヨク政党は、メドべージェフ首相の蛮行を、それなりに強く批判せずにはおられない。
それでもロシアの首相メドべージェフは敢えて、択捉島に上陸してみせた。
このようなことでロシア国民の愛国心を喚起して、彼自身の支持が拡大するとでも信じているのだろうか。
それほどの知的なロシア人、特に北方領土問題に関心があり、その歴史的過程を知っている人たち。そのような人たちは、きっと眉をひそめて是を見ているのだろう。
あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。
日本人は事を荒立てる。そのようなことばを滅多に云わない。しかし、上にあげた談話にある 「過去の歴史に真正面から向き合わなければ」 という言葉には、サヨクの偏向した思考からは出てこない、日本は連合国の各国から侵略されたという、深く沈潜する思いが込められているのを感じることができる。プーチンはロシア人が日本の中古自動車を愛用するのを、輸入規制を強化することで止めさせたかった。ロシア人が新品の、良い性能の自家用車を手にできる。それには日本の自動車業界の手助けが、ぜひとも必要なのだ。ところが、もしも何の保証もなく自動車各社がのこのこでかければどうなるのか。このことは最近の支那でのことを見れば判る。排日運動での被害ばかりではなく、化学薬品爆発事故では、日本からの無数の輸出自動車が、実際に燃えてしまっている。如何に親日家といえども、プーチンは首相の択捉上陸を止められなかった。この現実の意味は、重く受け止めねばならない。
あの支那でさえ、実際に日本の国土を奪ったわけではない。
なんだ、かんだと吠えまくってはいるが、いまだに未遂である。
しかしロシアはソ連が崩壊して体制が変った今でも、反省がなく北方領土を実際に盗んだままである。
国土を盗んだ国が、仏像を盗んで返さない。そのような国に投資しないかと、呼びかけている。メドべージェフのロシアは、これほどまでに厚顔無恥なのだ。是では彼もまた、特あのお仲間だと認定せねばならない。
脅したり、嫌がらせをすれば
云うことを聞く日本ではなくなった。
このあたりのことを、メドヴェージェフは判っていない。
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