格安経済学

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9.9ドルは邦貨でざっと、1190円である。

年間に、2000時間働けて、収入が 238万円となる。

365日のうち、300日仕事があって、一日に　6～7時間はたらく。

それが、200日しか働けなければ、157万円にしかならない。　←

つまり下に御紹介する記事に書いてあることは、最低限で生活する人々の時給が､たったのソレッポッチに上がるだけの与太記事なのだ。最大の賃上げ企業の労働者、トヨタの場合もちょっと計算してみれば、時給がたったの 1％ほど増えるだけなのだ。日本などの全労働者の給与が、トヨタ並みに上がっても、そしてそれを全部消費にまわしても、1％しか物価は上がらない。

チャチャッと計算してみれば、中央日報の記事は出鱈目だと判ってしまう。

インフレ目標へ…トヨタもマクドナルドも賃上げ【中央日報】

　　2015年04月03日09時19分

「問題は賃金だ」。最近、日本と米国の政府が叫んでいる声だ。中央銀行までが動いて金融を緩和し、景気浮揚に図る両国が、今回は賃上げを誘導する方向に向かっている。消費者の懐を温めて経済に活力を吹き込むという趣旨だ。政府のこうした強力な方針に日本・米国企業が応じ、次々と賃金を上げている。

世界最大ファストフードチェーンのマクドナルドが時給を平均９．９ドルに上げると１日（現地時間）発表した。米国の法定最低賃金（時給７．２５ドル）より高い。７月から米国内の直営１５００店（全体の１０％）の職員約９万人に適用される。これに先立ち売上高基準で米トップのウォルマートと２位の小売り流通会社のターゲットも、売り場の職員の時給を９ドルに上げた。衣類専門販売企業ＴＪマックスも賃上げした。

日本のトヨタ自動車は昨年に続き今年も月４０００円の賃上げ案を確定した。物価上昇率を大きく上回る３．２％の引き上げだ。日産自動車は月５０００円引き上げることにした。ホンダも月３４００円増やす案を出した。

米国と日本が賃上げする大きな理由は、なかなか上がらない物価のためだ。
(記事の全文は、こちらをクリックして御覧ください。)

構造改革【記事分類】

構造改革の菌糸が、

ドタマのなかに

蔓延してしまった。

　　そのように

　　基地外工作員の

　　宣撫宣伝を信じれば、

　　現代経済戦争の渦の中で

　　難破して

　　波にのまれるしかない。

中間下層の社員の給与が

2000時間労働　×　時給 2000円でも　＝　たったの　400 万円である。

これが、約 80万円から 100万円減らされてしまったので、インフレになっている。

それを、トップリーダーのトヨタが、年に5万円昇級しても、いったい何になるの。

つまり、桁が違っている。

　　　　そして一般大衆の賃金なんか、上がってはいない。

上がるとすれば、個人の努力で力量に見合った、

もっと給料の高い企業へ就職できた場合にかぎられる。

経済政策の目標が、『物価を上げること』だなんて、

どんだけ、アホウなんだと思う。

労働効率とか、質を上げて、その成果の生産性アップが、たとえば　10％あったとする。

そのうち、3パーセントを賃金アップに当てる。

こうすれば、物価は上がらずに (ここんところが肝心なところ。つまり生産が増えて、その分消費も増えれば物価は上がらない。ところが、購買資金が増えずに、かえって減少しているので、商品は売れない。それで物価は下がる。経済も縮小する。彼らが理想とする。企業利益である、10％を吸い取れば、それだけ経済が腐朽させられる。これが米欧経済沈降の主要因なのだ。つまり構造改革は、ダニを太らせアブラムシを増やして、宿主を病気にする。) 人々の生活は豊かになる。この人々の暮らしを豊かにすると謂う、経世済民の根本を否定しているから、『物価を上げる』などと言う寝言が謂えるのだ。

構造改革主義者、つまり巨大企業をとおして、全世界の人々の労働の成果をカネに換えて吸い上げる。この大衆収奪の、更なる過酷化を勧める者たち。この者たちの言っていることは、悉くその裏には暗い欲望が渦巻いている。つまり、人々を宥(なだ)める嘘を吐き続ける。

　ドイツ旅客機墜落【記事分類の索引】

人々はこの様な危ない飛行機には乗らねば宜しい。

格安ではなく、普通の料金を払って、安全な空の旅を楽しむべし。

　　　　さがせば、

　　　日本の中にも、

　　　まともな会社はある。

フジテレビ偏向報道批判デモ【わが郷】

しかし、日本人の脳みそにストローを突き立てて、

甘い汁を吸い続けたい。

そのような吸血鬼のマスコミが、都合の悪い報道などするハズもない。

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金融関係とか、提灯学者は

ほんとうに、クルクルパーなのだ。

労働の質を高めて、多くの価値を生産する。

そして、その増加分の購買資金を、市場に注入すれば

物価は上がらずに、消費の質と量は増えるのだ。

金融関係【記事分類】

金融詐欺師たちは、だまして安くこき使いたい。

なので、本当の経済＝現場が見えないメクラなのだ。

そのような、脳みそが盲なのを、わが郷では

クルクルパーと謂っている。

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