日本人の利益は損なっても、
国際的な巨大企業の利益は、何としてでも確保する。
つまり、国際企業の利益には課税せずに、
個人の消費に課税する。
(国家財政は破綻しても、上場企業の利益だけは何としてでも、計上させる。)
民主党とか諸々のサヨク政党もそうなのだが、
自民党も、1970年代あたりから変質して、国際企業第一の 「財界に飼われた政党」 に変質してしまった。
(わが郷風に表現すれば、『頭にキノコが生えちゃった。』)
構造改革思想は、自由主義経済ではなく、寡占経済指向で自由主義経済の第一に護らねばならない、自由競争原理を放棄した、寡占による大衆支配を目論んでいる。拡大再生産に向けての、再投資を削って利益をひねり出す。ならば当然のこと、経済は縮小スパイラルに陥落する。米欧の経済がまず、このトラップにかかって、経済が停滞した。そして、日本も遅れて構造改革に囚われて、失われた 20年を迎えることとなった。
自民党にはこの事の反省がない。
というか、自民党だけではなく、他党の諸君にも、経済の事なんか理解が出来ない。
メクラが
大勢集まって、
船を漕ぐ。
これが、日本ばかりではなく、米欧の 「自由主義経済」 を詐称した者たちの、愚昧な経済と政治なのだ。
共和党のマケインなどは、戦争という 「公共事業」 で、いつまでも美味しい汁を吸い続けたい。
米欧の経済など知るものか。とにかく戦費さえ獲得できれば、甘い汁を啜りつづけられる。
それで、愚かなことに、ウクライナで、「革命政権」をうち立ててしまった。
マスコミは革命という、サヨク的な言葉は忌避して、「クーデター」という別のタームを使用している。
軍隊を掌握というか、軍部が起こす政変をクーデターというのが社会科学的なもの言いなのだ。しかし、ポロシェンコのキエフ政権は、ウクライナ軍を統括できていない。
5000名のウクライナ大部隊が、戦うすべがなく兵装を取り上げられて、キエフに逃げ帰った。あるいは、多くがちりぢりになって、あるいはロシアへも、あるいは何処か田舎へ散っていったのか。ならば、「親ロシア」の部隊というのは、その五千名の五倍とか、拾倍の規模の、2万名とか、数万名の大部隊なのか。
そうではあるまいと思う。
とにかく、キエフから派遣された 「ウクライナ軍」 の任務は、親ロシア派に武装を引き渡して投降すること。これだけにある。
歴史を知るものからすれば、米軍は日本軍民、300万余名を殺戮してくれた、敵軍ではある。
その米軍にたいして、わが安倍政権はひたすらオベンチャラに終始する。
なにかキエフの木偶人形政権に、さも似たりと謂う他はない。
ロシア大統領 軍事力強調しウクライナ政府けん制
2月21日 21時32分
ウクライナ東部で政府軍と親ロシア派との停戦合意の発効から1週間となるのを前に、親ロシア派の後ろ盾となっているロシアのプーチン大統領は、「誰もロシアを軍事面で上回ることはできない」と述べ、ウクライナ政府などをけん制しました。
ウクライナ東部では、政府軍と親ロシア派の停戦合意が発効したあとの今月18日、親ロシア派が激しい戦闘の末、交通の要衝のデバリツェボを制圧し、ウクライナ政府は停戦合意違反だと非難しています。
こうしたなか、親ロシア派の後ろ盾となっているロシアのプーチン大統領は、20日、軍関連の式典で演説し、「誰もロシアを軍事面で上回ることはできない。いかなる圧力に対しても答えを出す用意がある」と述べ、ウクライナ政府や欧米をけん制しました。
さらに、ロシア政府は20日、親ロシア派が制圧したデバリツェボに食料品などの人道支援物資を初めて送り、親ロシア派を後押しする姿勢を改めて示しました。
一方、ウクライナのポロシェンコ大統領は20日、アメリカのバイデン副大統領と電話会談し、ロシアを非難するとともに今後の協力について意見を交わしました。
停戦合意が発効して22日で1週間となるのを前に、デバリツェボは小康状態が続いていますが、ウクライナ政府と親ロシア派の後ろ盾となっているロシアとの対立の溝は埋まっておらず、合意が守られるか予断を許さない状況が続いています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150221/k10015640901000.html
そして、
愛すべき野党の諸君は、
それに輪をかけた
屁垂れの屁コキ虫。
この戦いは、共産主義と自由経済との戦いでは、もちのろん。全然違う勢力どうしの戦いだ。
ソ連が崩壊して、ゴルバチョフとエリツィンという、愚昧な売国奴が国を売った。
プーチンは機に乗じて、国権を奪い返して、海外巨大金融資本のオリガルヒを追い出した。
(日本にオリガルヒみたいな、小臭い金融博徒を引き入れたのは、小泉構造改革なのを忘れてはならない。この辺りを根治せねば、安倍チンの腹痛は治らない。)
つまり、日本で謂えば日産に取り憑いだ小臭い金貸しを、追い出したと見ればよい。
まあ、トヨタとかホンダなどは、それほどエグくはないが、温湯で薄めたアメリカン・コーヒーの出来損ない。これら輸出業者が、日本の富を海外に安値で売り飛ばしている。このアメリカン・コーヒーの売国企業の、パティー権などで美味しい餌を喰ってきたのが、自民党とかその他諸々。ならば、残念ながら、現政権もアッチの勢力で、ポポポポポ~ンの、ポロシェンコとおんなじ、湯田屋の町衆たちの愛犬ということになる。
オバマは 此のユダヤが 嫌いだ。
なんとなれば、ユダヤがアフリカ奴隷を世界中に売りさばいた、奴隷商人の本体なのだから。
アメリカがどうのとか、ドイツが、フランスがと見立てたのでは、歴史の本態は見えない。
安倍政権が消費税を上げざるを得なかった。
それは、自民党の飼い主が、財界であり、その上位システムが国際金融であるから。
消費税・事業税
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我が郷がおもうに
○ 自民党の党是を、『自主憲法制定』 に回帰させる。
○ 適切な企業増税の実施
○ 国内産業の育成、特に高品位製品とサービスへの助成を行う。
(財源は利益至上主義のアホな企業への増税でまかなう)
巨大企業の利益は、配当などで湯田屋の町衆たちへと、配られる。
ならば、企業からは税金を取れずに、政治家は哀れなモノで、庶民からなけなしの小銭を巻き上げるしかない。さすれば、かつかつで暮らしている庶民の消費は実質減少で景気がもっと悪くなる。つまり、多数を占めると謂っても、わが自民党は、ポポポポポ~ンの、ポロシェンコとおんなじ、湯田屋の町衆たちの囲われモノ。哀れなモノだ。
なので、景気回復など何処吹く風か。
オバマ米大統領に軍事予算を取り上げられた、共和党の戦争屋にゴマをすることに余念がない。 (※ 1)
こんなのが、「自主憲法制定」 だなんて、片腹痛い。
ロシアの成長率は、日本の 3 ~ 4 倍だ。 【わが郷】
最後に書いて於くが、プーチンはロシア経済を復興させて、国民の所得を 倍とか数倍にしてきた。
この富を奪おうと、国際金融の飼い犬たちがウクライナで、政変を起こした。
自立した軍事力をもって、日本国の再建を計るならば、日本の味方せねばならぬのは、どちらの勢力なのか。大人になると、アルツハイマーの病がことのほか進む。脳血管に、βアミロイドのヘドロが詰まる。ウブな小学生にも判ること。それが、小利口な大人になれば、脳みそがメクラになる。悲しいことだ。
プーチンとともに、豊かになったロシア人は、豊かさを護るために戦う。
ポロシェンコが儲けても、貧しさはそのままの、ウクライナ兵士は戦わない。
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