民主党候補の
『見てください! このシャッター街を! 全て自民党のせいです!』
という街頭演説に対し
『何言ってんだ! ジャスコのせいだ!』
ってヤジが飛んだのは面白かった。
http://hosyusokuhou.jp/archives/41388478.html
当ブログの管理人も、県都の中心街へはほとんど行かなくなった。年に一二度ぐらいは、画材を買いに老舗画材屋へゆく。この店は表通りにあるのだが、ひとつ裏の路地に入ると、車が数台駐まれる駐車場が用意できている。
多くの人々は郊外に住んでいる。
買い物に行くには、自家用車を使う。
なので、駐車場がなくては、行こうにもゆけない。
水田とかをつぶして、巨大なショッピング・センターが、わが郷にもいくつか出来ている。
それで、個人商店は軒並み廃業か、開いていても開店休業の状態がほとんどだ。
この現実は政治が悪いと言うよりも、自由競争経済で小売りの商店主が、巨大な資金を運用できるイオンなどの大企業に負けた。こういう事なのだろう。戦後成長期の好況を忘れられない。しかし、新しい時代は、全て自動車で人々も物も移動する。自分が自家用車を活用できない。そのような高齢の商店主が、新しい時代の波にのまれてしまった。何百台も駐められる駐車場があり、食料品から、衣料雑貨、あるいは自転車から大工道具までそろえてある。これが巨大な空間の中に整然と配置されていて、会計はひとつのところで済んでしまう。
これでは、小売店は太刀打ちできない。
日本の景気を悪くする。
これが、悪魔のような、酷さい金融の腹のうち。
企業減税が
日本の政府財政を
悪化させた。
(企業の利益は、国家には与えず、国際金融旗下の金融賭博システムが吸い上げる。)
普通の日本人、庶民は世界の政治とか、ましてや軍事がどうなっているのかナンテ、まるで見えていない。
なので、日本産業が、地方大都市のシャッター通りのようにされる。
この事の、意味も、現実も見えていなかった。
賃金の安い支那とか、インドに企業が出て行ってしまう。
ならば、何故に賃金の高い、アメリカに日本の自動車メーカーが出て行ったのか。この事の説明がつかない。
アメリカのビックスリーを衰退させて、小臭い金融が支配下に於きたい。それで、米国自動車産業をつぶすために、日本のメーカーが狩り出された。
これが、世界史的な俯瞰視角から見える景色だ。
そして、今度は日本の自動車とか家電・情報メーカーを弱体化させて、解体して食い散らかす。このような野望を国際金融はいだいた。家電などは比較的部品数が少ないので、韓国とか台湾、そして支那などでも作ればつくれる。しかし、自動車はあまりにも部品の数が多すぎて、日本人が納得する品質の自動車は、支那ではもちろんのこと、韓国にだって作れない。
それと、東日本大震災などで、日本の精巧で緻密な部品がなくては、世界の工場が稼働できない。
この事を多くの国民も知ったし、不勉強な政治家も思い知らされた。
日本は世界一の工業国。
この事の意味を、知らなければ
何故に、米欧の支配者が焚きつけて、特ア勢力に『反日宣伝をさせいてる。』のか、その意味が判らなくなる。
日本の製品は世界一の高品質。なので、まともに遣ったら、とてつもなく高い価格を支払わねばならなくなる。それを、そうさせないために、反日宣伝はゴリゴリと進められてきた。また、日本が軍事産業に、本格的に乗り出せば、米欧の軍隊は全て陳腐な装備の、旧式軍に落ちぶれてしまう。こうならないために、反日サヨクに、『ヘイワ、ヘイワ』と叫ばせている。
米欧の白人が最上部の金融から支配して、
特アの朝鮮とか支那系が、奴隷船の船頭で、日本人を過酷に支配する。
政治家はこの酷薄な現実から、国民の目を逸らさせるために、茶番劇で喧嘩しているフリをする。
日本の主だった企業は、全てが朝鮮系などの管理者・役員などによって仕切られている。
この事を日本人のほとんどが知らされていない。
『在日』系は、なにもヤクザとか犯罪者、あるいは社会のおちこぼれだけではない。
産業界も、医療の世界も、そして科学・教育界も、全て『在日』系で仕切られている。
なのを知れば、在特会とかシバキ隊とかのチャンバラなどは、是から眼を逸らさせるための、フレアー弾にすぎないことが解ってしまう。
政治が大手企業とか、官僚機構の操り人形を、卒業せねばならない。
明治維新で軍官僚が、政治的な実権をにぎった。しかし、産業経済とか、国家の財務管理は、欧米に教唆された金融が握ったのだと思われる。このあたりの研究は、これからじっくり進めたいが、今のところは推量で書いている。
江戸時代は金とか銀本位性だったので、産業の発展にみあった通貨が供給出来ていなかった。明治維新で通貨が紙幣になり、大量に信用創造することが出来るようになった。何処かで見たが、明治の初期は税収に頼らずとも、通貨発行のシニョリッジ効果で生まれる富で、財政を賄ったとかとも謂われている。
ちょうど現在の国債発行に頼った、そのような財政運営に似ていなくもない。
税金を余裕資金があるところから取る。
リストラが進んで、庶民には余裕どころか、必要なカネもない。
このような所から獲れば、景気が減退するのは当たり前。
企業の内部留保に課税する。
財界とか官界のお人形を辞められるのか。
昨日のNHK政治討論番組で、唯一、社民党の又市征治・幹事長が言っていた。『消費税は企業減税の穴埋め策だ』 と、これは正しく現実の税政の陥穽を言い当てていた。
ところが、こうなった原因は
米欧支配者が日本の工業経済の空洞化を、狙ったが故に惹起されたこと。そして其れを許してきたのは、日本の財界も政界も防衛力がまるでない。ヘタをすると長崎市長とか、新任の支那大使のように暗殺されてしまう。そもそもが、社民党などは日本人を拉致した北朝鮮の国内勢力と、緊密な関係にある。これじゃあ、どんな正しい事を言ってみても、それはうわべの飾り言葉で、だましの台詞と思われるだけ。
理想は子供とかが描く空想の世界。
核武装 【岩水】に関連記事があります。
現実の国政を預かるものは、国家政府とその構成員を護る、その実体がどうなっているのかを、この現実を直視せねばネ。『平和憲法を護れ。』 とか、要介護の痴呆老人のような、戯言を謂っていたのでは、実際の政治は出来ない。それは、民主党と連立した時代の社民党の貧しい実績が、示してあまりある。
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