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男の仕事は、命がけ

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 ブログを始めたころも書いたのだが、大学入学の年に父が癌と診断された。胃を全部とる手術をした。

 これでは親をアテには出来ない。学費や生活費を稼がねば……。

 

 それでアルバイトで自活することとなった。

 1960年代後半はまだ日本経済が順調なころ。

 京葉コンビナートで石油関連の施設を、メンテナンスする仕事を手伝ったことがある。

 直径が、30メートルとか、50メートルもある油のタンクを、内部に入って錆び落としをする仕事だった。

 詳細は忘れだが、100とか200気圧の高圧で水を吹きかけて、タンク内部のサビを削り取ってゆく。

 タンク内にはまだ油分が残っていて、慣れないとシンナー中毒のようで、何となく、くらくらする。

 

 南スーダンに派遣された自衛隊の隊員も命がけ。民間のしごとでも、命がけといおうか、危険な仕事はいくらもある。

 

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  潜函工法

昔は潜函工法というのがあって、岩や土砂を掘り進んでゆく切り羽の部分には、高圧な空気で満たして、出水を防いでいた。それが最近のトンネル工事の概要をネットなどで調べてみれば、『 シールド工法 』 でやっていると書いてある。

 

海底トンネル落盤事故で5人閉じ込めか 【事件の詳細 まとめ】

 

海面から、30メートルほどしたで、シールド工法で作業をしていた方が、5名行方不明になっている。

シールド工法などというのは、上図のように陸上でやるものと思っていた。

もし水がでても一気に坑道が水で水没するほどの、危険性はほとんどない。

 

それが今回の事故は、海底のその下をシールド工法でほっていて遭遇した。トンネルの上には地層があって、厚さが5メートルほどだという。昨晩テレビを見ながら、『わしゃ、あんな危険な作業は、絶対しない。』などと家人とはなした。子供の頃 防空壕の、その先をさらに掘り進んで遊んだことがある。それでもその上は、孟宗竹の竹藪であった。根がびっしり張ってあるので、落盤の危険はない。

 ところがその悪戯を大人に見つかって、こっぴと゜く叱られたことがある。

 

 【事件の詳細 まとめ】さんの記述では、なんでも、液体窒素で凍結させて、掘り進める方法だった。それでも手抜き、つまり資材の量をケチるとか、手順どおりやらないとか、あったのだろうかと書いてある。とにかく悲惨な事故は起きてしまった。報道を見る限りでは、坑道の途中に、安全な避難所とかの設備はなかったようだ。

 東京アクアラインのトンネル部も、シールド工法で水圧との戦いだったと書いてある。

 トルコのボスポラス海峡の下を掘る、海底トンネルも日本のシールド工法なのだと、ネット情報にはある。

 福島原発事故は安全神話を突き崩した。

 この原発事故は、いくえにも重なった、手抜きの結果だとも言える。あるいはアメリカの自動車産業とか、狂牛病の危険性をひたすら隠してきた、インチキとどこかで通じるモノがあるのだろうか。

 

 2011 08 19  新浄化装置「サリー」単独運転開始 処理量倍増 【産経】 

 去年の夏の産経の記事なのだが、フランスや米国の浄水器は役立たず。急ごしらえで作った日本製の方が、数段性能が上だった。それが此の失われた、20年の時代になって、欧米のグローバリズムが経営の指標となってきた。

 従来の日本産業の考えでは、企業は経営者だけではなく、従業員や商品を買って下さる、お客様のものだった。会社に資材とか原料を供給してくれる、関連会社も忘れてはならない。それが構造改革主義で、企業はもうけを出さねばならぬ。当ブログではこの、利益至上主義を、小学生でもわかる間違いと指摘してきた。企業利益を、10%確保すれば、つぎはかならず、10%の縮小再生産となる。ならば株式市場から資金を注入する。これでなしたことは、日産とかパナソニックの経営不振である。現場を知らない財務馬鹿の管理者が指揮を執れば、オリンパスのような大損をだすのが関の山なのだ。パナソニックなどはつくって二年の工場を閉鎖したりもした。是なんぞは財務の計算から言っても可笑しい。そのうえ構造改革をするのだと言って、数千億円もかけて組織とか設備をいじくった。これでは赤字になるのが当たり前だ。利益至上主義が、なんと利益も出せない。このようにしてイギリスは産業が崩壊した。アメリカだって、先端工業が法螺だけになっている。F-35は完成しない。だってたとえばパソコンの完成品さえつくれない、これほど荒廃した産業が、あれもこれもの性能を満たした最先端の戦闘機などつくれなくなったのだ。

 

 

 ネットでは支那チュウゴクは、日本にとって害毒あって益なしとの認識が定着してきた。

   毛沢東万歳。略奪万々歳。

 支那共産党は建国の時から、軍服を着た略奪野盗の群れでしかなかった。なので強欲さが全面にでてしまう。日本の先端技術の新幹線も、まともには運行できない。わが郷の左近尉が思うに、デンパのたぐいと笑って読み飛ばしてもらっても良いのだが、米欧の資本主義も、背広を着た略奪軍だとおもわれる。毛沢東は銃口から政権が生まれると言った。

 アメリカは原子爆弾を落として、日本国を組み従えた。

 

 日本国の大東亜の戦いは、正義の戦いだった。

 これもネットでは定着した、見識である。

 

 ならば対日本帝國に敵対した、米英蘭なども日本国の敵なのだ。まさかに現職の首相とか、閣僚がこれを言うわけにはいかぬ。しかし政治思想とか、経済の戦略は日本国の骨格なのだ。TPPでさすがにマスコミも、その反日性というか、日本産業への敵対性を取りあげるようになってきた。最初からの参加国は、シンガポールなどである。この国は金融詐欺でトッつかまった 村上世彰が潜伏していた、湯田菌のアジアに於ける盗人宿である。ブルネイなんぞは、石油の井戸があるから、此処だけ囲ってデッチ上げた国。チリはアメリカ軍産と金融が、勝手気ままにいじくり廻した、米国の奴隷のような国なのだ。

 

    野田佳彦
  

 

 支那にすり寄ったかと思えば、今度はTPPとかでアメリカにも言いなりになる。

 反日の野田政権は、菅直人前政権と同じく、やはり情報を隠している。

 

 かれらの勝手を許せば、日本経済は泥海の中に水没してしまう。

 現在の戦いは経済戦争だ。日本産業はアメリカやイギリスばかりではなく、全世界に 「 産業部隊 」 を進出させている。しかし先の大戦とおなじ様な間違いをしていないか。ロジスティックつまり兵站がちゃんとしていなければ、前線では戦えない。アメリカがまたぞろ、日本自動車産業の閉鎖性を言いだした。あの莫迦どもは、ヘタをすれば、変速機の電子部品とか、壊れない電装品を、全部のノウハウ公開せよ。なんて言い出しかねないぞ。すでに軽自動車の規格をなくせなんて言いだしている。

 

潜在戦略核ミサイル 潜在戦略核ミサイル

 

 さび付いちゃったので、作動するかどうか判らないが、アメリカは戦略核攻撃潜水艦隊を保有している。

 ぶち切れたら、こいつらは其れを撃ちだす可能性もある。

 日本国内には米軍基地がたくさんある。

 政治家や要人をテロった、ゴロツキ部隊がいつでも逃げ込める。

 この歪んだ重力磁場が、ネットの空間さえもねじ曲げている。

 ほんと男が戦うには、命がけなのだ。

 

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☆☆

 

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