オバマは平和主義者

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　安倍首相は、『河野談話をわたしの政権では見直さない。』こう言明して、対立する日韓関係を平常化するために、先に折れて見せた。

　それとアメリカ大統領オバマの努力で、

日米間首脳会談がオランダ・ハーグの

米大使公邸で開かれた。

日米韓首脳会談、対北朝鮮で連携確認　歴史認識は触れず

　会談は日韓関係の悪化を懸念したオバマ氏が仲介して実現した。安倍氏と朴氏が就任後、会談の形で顔を合わせるのは初めて。日本側の説明によると、会談時間は約４５分間で、日韓間の懸案となっている慰安婦問題などの歴史認識問題は話題とならなかった。

　オバマ氏は会談冒頭、「日本と韓国は（米国にとって）世界で最も緊密な同盟国で、アジア太平洋地域で最も重要かつ力強い同盟だ」と強調。
(記事の抄出です。全文は、こちらをクリックしてご覧下さい。)

通貨バスケット制度による金融支援、

そして日本の先進技術による

精密部品とか先端素材の調達。

これらがなければ、

韓国経済は成り立たない。

　しかし、今までの自虐的な日本歴代政権は、この強請 (ユスリ) たかりに甘んじて、その見返りに特ア・マスコミなどに「チンドン記事」を書いてもらっていた。政治家としての顔を売り出す宣伝をしてもらう。このような侮日政治が日本から一掃されようとしている。しかし、このことに韓国大統領・朴槿惠（パク・クネ) は思いがいたらない。日本の政治はいつまでも、戦後支配に甘んじてはいない。安倍政権は、当たり前だが靖国神社参拝を、「敢行」した。そして国会に於いて、河野談話のデタラメさを取り上げさせた。しかし大人の安倍首相は、相手のメンツに配慮して、とりあえず折れた姿勢を示して見せた。

　それでアメリカ大統領オバマが動いた。

　韓国製品の買い入れ先である、アメリカに配慮をしなければ、韓国経済は立ちゆかない。

　ならばオバマ大統領の「調停」は受けずにおられない。

市井に暮らす一般の人々には、見えない世界が隠れている。18世紀、いや、それ以前の時代から、ユダヤ金融勢は金の力で、戦争を起こし世界史を混乱させてきた。ウクライナに於ける奇妙な「クーデター」は、米国などに根拠地を於くネオコンたちが策謀して起こしたもの。民主的な手続きで就任したウクライナの大統領を、暴力と奸計で外国に追い出した。混乱がおこれば、今までの習いでは「米国の軍隊が動く」との見込みがあった。奇妙なことに、日本国内の自称ウヨクとか、驚くことにサヨクまでもが、「オバマの意気地なさ」を責め立てている。わが郷ではすでに書いたことなので、かさねて説明はしないが、アメリカ大統領オバマは、『米軍による介入を明確に否定』している。そして、米国内の政治指針が分裂していないことを示すために、一応口先だけの『ロシアへの制裁』を発動した。アメリカの急務な課題は国内経済の再建と、財政の健全化だ。ならば遠くはなれた、旧ソ連圏内で米軍を動かすいわれはない。

しかし、たとえば日本国内の「ウヨ」とか「サヨク」は、アメリカ進駐軍が残していった、『戦争はもっとも効果的な公共事業』とかいう残虐なお芝居の、木偶人形なのだ。

なので、いざ米国大統領が平和主義に徹すれば、普段の『ヘイワ主義』は棚に上げて、『なぜに戦争を恐れる』などと訝り出すしまつ。それで、これら『日本愛国派』とか『平和主義者』のメッキがはがれてしまった。長い間の理研、あれっ利権のぬるま湯に浸かっていたので、脳みそが溶けて流れてしまったのか。なので、この者たちをわが郷では『湯田屋』の手先とか呼んでいる。

マッカーサー・ライン

日米韓の新時代

オバマの描く未来と、米穀軍産の望む

何処かでかならず紛争が生じている世界とは、

まったく別のものだ。

USS George Washington, CVN-73

オバマは米空母打撃群をひとつ以上減じねば、このように思っている。これに対して極東米軍に巣くう「戦争屋」は、日支間に発生した紛争の熾火、尖閣のトラブルを「飯のタネ」にしている。オバマに減らされた軍事予算を、「思いやり予算」で凌ぎ、ポンコツ軍装を日本に篦棒な値段で買わせて、甘い汁を吸う夢を貪ろうとしている。この日本国内での現れが、石破茂などが陰で画策してきた、「集団的自衛権」の問題だ。支那の恐惨、おっとちがった彼らのデタラメな口で謂うところの共産党の、尖閣言いがかり政策を止めさせる。これが日米韓の平和課題だ。ところが韓国の朴槿惠（パク・クネ) には期待できない。伊藤博文を暗殺した、テロリスト安重根の像を支那の国内に建てることなどで、日韓とか支那との間に緊張を高めようとしている。

日本国の自虐政治は変化を見せている。

しかし、眼ン玉に、「アジアを侵略したのは、日本帝国主義」とかいう、鱗 (うろこ) が張り付いたままでは、歴史の真実は見えない。

アメリカ国内の最大の実力者、大統領が平和主義者であり、日本国への理解者なのだ。

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