特定商品預託法という法律があって、どうも安愚楽牧場の事件は、これで立件されるらしい。
7万名余から、4,000億円ものカネを集めて、儲かったのは最初の頃の人だけ。あとのほとんどは、利殖どころか預けた金が戻らない。
このような事件は社会正義に反しているし、その金額がべらぼうすぎる。
10両盗めば首が飛ぶ。このような厳しいおきてがあって、その時代が長かった。それで今日の律儀な日本人の性格が築かれてきた。それが戦後になって、特亜とか同和のものを占領軍が、代理統治の顔として使用した。このように顔と中身が異なる詐欺商品が、日本の戦後民主主義であり、経済も多くの有名企業は、半島系などの管理するものと、改組されてしまった。そしてこのような出鱈目を容認するために、特定商品預託法 などという、詐欺商法の犯人側を「救済?」するような法律もいつのまにか作られてしまっていた。
民主党代表の海江田よりも、もっと深く関与した政治家が、なんだか自民党にもいるのだそうな。
安愚楽牧場の本拠地・栃木県選出の西川公也議員は、安愚楽から政治資金をもらっていて、その息子はナント安愚楽牧場の破綻直前まで、2年間近くも同社の顧問を務めていたのだという。だったら、こっちの方が「罪」は重い。西川議員は農林族議員として知られているが、当選した後では、TPP参加やむなしのニュアンスで政治的な発言を行っている。農村のことを思っているようだが、いざ国際政治の舞台に乗れば、別の台詞が用意されている。是だってリッパな詐欺だ。ところが是を、戦後民主主義で貧乏人も女も、みんな政治に参加できるようになった。などと言われてしまうと、政治を、とくに国際政治なんぞでは、大局的な情報を正確に与えられていない、そのような一般人は、コロッと騙されてしまう。
いきさつは 色々あった が、結局 「風立ちぬ」 を昨日観てきました。
大騒ぎするほどもない、単なる恋愛物語というのが、大方の感想なのでしょう。
ただ、深読みすれば、「侵略戦争ハンタイ」とかを、無理やり言わせられて、その所為で観客があまり入らない。なので腹いせに、『 もう造ってなんかやるモノか。』 とか拗(す)ねてもみた。この映画の其処此処には、様々な仕掛けが潜まされている。などと、左近尉得意の深読みでは、けっこう面白くも、悲しくもある作品で、見てよかったと思う。 (この辺りのことは、ネタバレをしちゃマズいとか思うので、後でボチボチ書けたらと思っています。)
特高警察に終われるシーンがかなり念入りに描かれていたが、これは現代の特高ケーサツであるユダヤ配給システムに対する、防御の鉄板なのだろう。これと似たようなことを、硫黄島からの手紙をとりあげた投稿にも書いたのだが。
映画が終わって、場内が明るくなる。
それで見渡せば、若い観客がほとんどだった。
自分のような年寄りはいなかった。
やっぱり、年配者の方が、「日本はアジアを侵略した。」の発言に反発しているのだろうか。それとも昨日は土曜日だったので、休みがとれた若い人が多かったのか。それにしても、40代50台の人も少なくて、もっと若い人が多かった。
ゼロ戦は優秀な戦闘機で、
大陸でデビューしたころは、
向かうところ敵なしであった。
そしてアメリカ軍は、少数の日本軍に対して、大群を結集させ突然に襲い掛かる。挙句の果てには、無差別爆撃で非戦闘員を殺しまくった。などと言う映画をつくったならば、これこそ国策映画で、コミンテルンとか支那朝鮮などの、反日映画と同じように、くさ〜い映画になってしまうのだろう。少々ネタバレで恐縮なのだが、ラストでは、無数のゼロ戦が画面を埋め尽くして、一方向に飛んでゆく。そして主人公が 『一機も帰ってこなかった。』 などと云うワケで。
(これを反戦の意味ととらえるか、それとも英雄譚として感慨を込めて観るのか。思いは人それぞれ……。)
映画などと云うのは大衆娯楽であって、思想を表現するものではない。
大衆はお上の意向で考え方が操作されている。そして本人たちはそのことに気が付かない。今だってほとんどの日本人は、テレビ局とか新聞が、『朝鮮系に仕切られている。』のとか、テレビに出ている役者とか、歌手芸人そしてアナウンサーにいたるまで、8割り以上が朝鮮系だなんて知らない。
このような人々を笑わせたり泣かせたり。ああよかった、もう一度この監督の作品ならば観てみよう。このように思ってもらうには、やはり洗脳されてしまった、その人々とおんなじ感覚とか感情をもたねば作品は作れないのだろう。膨大な人件費を要する、長編アニメには、やはり膨大な観客動員を必要とする。それで経営とか配信側は、監督に踏み絵を踏ませた。ところが、どっこい。スットコドッコイで、かえって観客が予想より減ってしまった。いちいちカネを払って、映画館にまで出かけて観る。このような人は、そうとう偏った考えとか嗜好の者たち。映画の現在おかれている、その立ち位置が見えていない。だからこそ、大東亜戦争の当時の熱い空気は、ほとんど描けていない。 (というか現代の特高ケーサツが描かせなかったトカ思うのだが。) これが確かに映画をとうりいっぺんの、恋愛物語に終わらせてしまっているかのようだ。
現代の日本人は溢れるほどの ヘイワ の中で、ふつうに泣いたり笑ったり、平凡に生きていたい。
しかし、その陰には、多くの人々が、構造改革という強いられた 「戦争」 のなかで傷つき死んでもいる。このような、こ難しい政治経済の話は、やはりブログでないと核心に迫れないのだろう。それにブログだって、多くの人々に読んでもらうには、ランキングを気にしなければならない。
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