なんだか　わからない

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ハイソな、庶民感覚

どんなもんだい !!

(なんだか投稿冒頭の、江田憲司幹事長の絵を見れば、そのような声が聞こえてくるようだ。)

庶民の心をつかむには、マスコミの圧倒的な宣伝力で
ほんわか、ガッシリと　　包みこむ。

橋下徹は、自爆したというか、化けの皮が剥がれたというか……。

　　　　これから先のこと

自民党は民主党の敵失で、ここのところ勝ちっぱなし。
アベノミクスの、理念は良いが (わが郷などが、ず〜っと言っていたことが、金融的には実現したわけなのだが)
今のところ、それが庶民の現場には、届いていない。 (サヨクの諸君は、人々の性急さに取り入って、ここいら辺りを批判する。たしかに彼らの言うとおり、安倍晋三氏が新自由主義経済の小泉純一郎の真正の後継ぎだったならば、それはそれで困ったことになる。ところが小泉は、女系天皇推進の売国奴だが、わが安倍首相は伝統的な皇統を重要視している訳で。小泉は貸し剥がしで、日本経済を失速させた。反対に安倍政権は、経済を再興させるために、様々に手を打っている。何が何でもサヨクというか、半島系などの特亜利権を守りたい。そのような、サヨクにしてみれば、何だって批判の種は、日本の下げパンの種となる。)

『ブリオッシュのある静物』、シャルダン画

そもそも政治なんて、庶民をだまして従わせる、
無礼講のお祭り、みたいなもの。

とか、達観してしまっては、身もふたもない。

それで、何とかして、真面目で一生懸命な庶民が、陽の目を見られるような

政治にならないものかと、わが郷でも陰ながら、右往左往している状況なのだが。

みんなの党の都議選での、「躍進」をみれば、日本維新の会の政党としての力量は、アレ以下なのかと実感するばかり。

【わが郷】のテーマのひとつが

　金融の独占的な力

日本占領を　終わらせる

これを解明すること

そして、その不条理を見つめること。

ところが、とか思うのだが。

みんなの党とは、自民党の戦後政治の、「アメリカに事大する茶坊主政治」を煮詰めて、濾紙で濾して、できたエッセンスの塊を、結晶化させたような、売国政治の見本のようなもの。これを渡辺美智雄、親父譲りの話術で糊塗してでっち上げたのが、みんなの党。それを松下政経術の売国経済学問で補強すれば、彼の党の出来上がり。

親の威光を見込まれて、米英の新植民地主義にとりこまれたのが、アウンサンスーチー女史だ。

彼女とミャンマーの顛末を見てみれば、日本のみんなの党の政策が透けて見える。

庶民は札束の山を見れば、

いいな〜　　とか　思ってしまうわけで。

ところがどっこい、スットコドッコイは　決して笑えない、親父ギャグなのだが

カネはせっかく庶民が汗水たらして作り出した、お宝をすべてかっさらってゆく、銀行の作った合法的な盗みの熊手なのだ。
(このようなことは、あの田中氏のブログによく登場する、紫の髪のばあさん経済学者には、見えていないのだろうなとか。あるいは、マスコミに登場する、諸々の経済学者の諸氏には、解っていてもゼッタイに、大学の教壇で語ってはならないこと。喋って良いのは、銀座の高級クラブで、お仲間などと、お酒を酌み交わすとき。)

腐った木の葉なんか喰えば腹をこわす。

まさか山羊でもあるまいし、お札を喰えばやはり、おなかを悪くする。

渡辺喜美

それでも山羊みたいに、これを喰い続ければ、腹が黒くなる。

皆の党のおなかは、真っ黒だと思うのだが、これは貧乏な左近尉の偏見か。

いや、ホントに腹黒い。とか思ったら　　ポチっとお願いします。

デフレギャップの解消には、金融緩和でお金を銀行に印刷させる。つまり現業家にお金をとどける。ところが是、金融博打のヤクザにばかり流れているような。

みんなの党は財政出動を、「ばらまき」と批判する。この辺りが、庶民の感覚をくすぐるのだろう。

公務員とか、利権企業を見ると、貧乏人はむかっ腹がたつ。この感情にとりいって、公務員制度改革とかを言ってきたわけなのだが、このことはとりもなおさず、日本の統治機構を土台から、掘り崩す作業を行っているとも言えるわけで。金融緩和して、「インフレ目標」を達成するには、大衆消費社会では大衆の賃金とか所得が上がらねば、どうしようもない。ところが、財界、とくに金融の太鼓もちの、みんなの党は、これは絶対に言わない。

第三の矢が、成長戦略なのだが、

これが皆の党から言わせれば、「規制緩和」

この実態が庶民には見えない。

わが郷の遠眼鏡で見れば、「銀行にも規制緩和して、庶民からあずかったカネを、金融博打の賭場へまわせる」ようにする。

つまり、経済の実体へは、流れないようにする。だが、このことは決して言わない。

　　　　　　パックン