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  Olivia Hussey

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民度が高いか低いかは、

騙されないコッチ側が、

どれだけ多いかだ。

 

 

安倍晋三首相は17日午後、就任後初の党首討論に臨んだ。
その中で、株高・円安、企業の賃上げなどを「実績」として挙げたわけだが、企業の賃上げなどは、特定日本人社員の賃上げである。一般日本人はアルバイトや臨時の派遣社員であることが、自民党などの推進してきた新自由主義政策では、運命づけられている。普通の人は株など持ってはいない。円が高くなれば、ガソリンが上がり、小麦粉も騰がる。

 

 総理時代に麻生氏が謂っていました。

   「株屋ってのは信用されないんですよ。僕はそうだと思うなぁ。
   株をやっていると言ったら、田舎じゃ何となく怪しげよ。
   あの人は貯金している。でも、あの人は株をやってんだってさって言ったら、
   何となく、今でも眉に唾をつけてみたいなところがあるでしょうが。」
http://blog.goo.ne.jp/wagasato/e/5a24b74921ec1af93f38bee26d8d4050

 


党首討論の中で安倍晋三氏は、株価が上がり、社会保険特別会計のカネが、評価では大きく上がっているなどと、自慢げに話していた。そもそも一般日本人の黙々と働いて、積み上げてきた社会保険掛け金を、株などの投機で「運用」するなど、庶民感覚の左近尉から見れば、金融博徒などと付き合いすぎた、ぼんぼん政治家の感覚のずれ としか見えない。


一般庶民が、スクリーンやテレビの画面を通してみれば、その向こうにあるのは、美しく理想化された、『幻想の世界』でしかない。

 

 

1991年のソ連崩壊後は、アメリカの敵対国家が、ソ連から日本に変更された。

メドウサ メドウサ

この歴史的な大転換を、冷厳なる現実として見つめれば、その変化が身に及び 『経済のグローバル化』 というゴルゴンの首が人々を石に変えてきた。この脅威の本質を知る者のみが、テレビのアッチ側の都合により、騙されるのを防ぐことができる。

 

 

 

 パックン パックン 【わが郷】


昨日のパックンちょの話は、どうも理解されなかった。
まるでカフカの寓話のように、取り留めもない大人のおとぎ話だったのだろうか。

人々は経済のことなど判らないのが当たり前なのか。

維新直後の明治政府は租税に頼らず、政権を運営していたという話もある。
紙幣を印刷してそれで、徴税による政府収入に替えていた。


今の日本や米国の政府は、徴税権を制約して税収を減らし、代わりに 「国債発行で財源とする」 財政政策に変えてきた。つまり、日本では銀行や生保などの資金が、国債を買うことで国家から国債利息という、利益を得てきた。 (つまり国家が、その支配者たる金融支配層に、「税金」を支払ってきた。) アベノミクスは此の国家による、特殊な金持ち階層への「国債利息という特別交付金」を廃止する方向に一歩踏み出した。

 

テレビの画面から、スクリーンの画面から、

一歩だけ庶民の側に足が踏み出された。

 

とか、希望的な観測では、見なすこともできる。しかし、経済・金融を統合的に分析できない、一般庶民には、金融緩和で大放出された資金が、特定日本人の財テクに殆ど蕩尽されるのが見えない。『世界経済の構造改革』とは、日本やドイツなどの実物経済から生まれる、その余剰価値を、穀対的な通貨に変えて、特定の人々のみが享受できる金融資産に転換する。そう、汗と地の結晶が、証券取引等の金融ロンダリング機構を透過することで、お金持ちクラブの 「現代のギガンテス達の、肝臓の中に栄養素として蓄えられる。」 此の、カラクリなど、一般庶民には決して見えない。


 

 

経済がわかる人には、再確認の意味で【わが郷】の記事を読んでいただきたい。

 

そして残念ながら経済に素人の方々には、何か得体のしれない摩訶不思議な世界が、テレビとか映画の画面の向こう側には、獲物をねらう怪物のように息を凝らして潜んでいる。この感覚をわかって頂きたい。

 

われらは若いロミオとジュリエットのように、愛を貫くために心中などはできない。

普通の日本人は偕老同穴、とも白髪になるまで添い遂げて、この人生の荒波をこえていかねばならない。一歩、また一歩と、経済と金融、そして軍事などの、非日常の事柄を解明してゆく。こうした積み重ねが、日本国民の民度をあげる。そして、このような日本こそが、世界の暗い扉をこじ開けることが出来る。

 

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 ペガサスお〜っと違った、ペーガソスは天翔る駿馬にして、遂にはベレロポーンを振り落とし、天に昇り星座になった

経済を知れば、天駆ける事ができる。

ゴルゴンの首も、魑魅魍魎の棲む世界を、蹴散らして進む。

その、ツールとなる。

 

 

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(全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)

 

 

 

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