パックんちょ
大口を開けて、パックンとか遣ると、
直径が百メートルほどの大穴があく。
これで、パックン、パックンと、立て続けにやられれば、
伊丹空港だって大穴があいて、そこには真っ暗な闇が残るだけとなる。
伊丹空港跡地利用の顛末を、その最初と最後だけを書けば、このようになる。
この広大な跡地を利用して再開発をやれば、膨大な資金を必要とする。ところが、わが郷の読者ならばご存じのとおりで、 「お金なんか印刷すればよい」 ということ。つまり、伊丹、関西両空港を一体運営する新会社とか云うのが、銀行などから借り入れをする。これで新会社の通帳には、膨大な何千億円とか、あるいは一兆円をも超えるような膨大な金額の入金の記帳がされる。そして銀行群には、新会社に対しての膨大な債権が発生する。 (借り手と貸し手の銀行があれば、その金銭消費貸借契約の成立で、膨大なお金が「印刷」されたということになる。これを信用創造なんちゃって。)
そして日建設計やらナンやらの、特定日本人が適当に図面を引いて、キムチ・特定日本人が仕切るゼネコンが、ジョイント・ベンチャーを立ち上げて、ビル群とかインフラとかナンやらカンやらを作るわけだ。そして重要なことは、これが出来てしまえば、この地域の事業がうまくいこうが、ダメであろうが、そのようなことはどうでもよい。たとえば事業が失敗して、どうしても採算がとなければ、ナンタラの新会社が潰れればよい。そうして金融群がその土地とか建物などの債権担保 (土地の所有はほとんどが国有、なので使用権が債権となる) を取り上げて、それを転売すれば好いだけのこと。
つまり、大阪あたりの日本維新の会の裏には、このような巨大金融の見えない、パックンちょのお化けが取り憑いている。
湯田屋のコンコンお狐様には、このような幻想をホントに実現させてしまう、神通力がある。
商売と無関係の人は、物価が上がって、消費税もあがるだけ ポチっ とお願いします。
伊丹の周辺には、リンゴが五つしかなかったとする。
開発関係の金持ちが、リンゴを二つ買ったとする。
そうすると、伊丹の一般人は、三つのリンゴをみんなで分けるしかない。
つまり、リンゴの価格は上がって、消費税もそのうち上がるだろう。
これで、メデタシ芽出度し。
目出度い人も、目出度くなんかない人も、
最後に ポチっ とお願いします。
伊丹市の人々は、空港がなくなれば、生活の基盤である、運輸サービス業の活気が無くなってしまう。
それで、維新の会公認の候補には、票が集まらなかった。
本日の話題の記事
維新:公認の2氏惨敗 伊丹、宝塚市長選 【毎日】
毎日新聞 2013年04月15日 00時58分
任期満了に伴う兵庫県伊丹市長選と同県宝塚市長選が14日投開票され、伊丹市は藤原保幸氏(58)=自民、民主、公明推薦=が3選、宝塚市は中川智子氏(65)=民主支持=が再選を果たし、いずれも現職が勝利した。日本維新の会が大阪府外の首長選で初めて公認候補を擁立。今夏の参院選と同県知事選の行方を占う選挙としても注目されたが、惨敗した。
維新は、伊丹市長選に岩城敏之氏(52)、宝塚市長選に多田浩一郎氏(40)と、いずれも前市議の2新人を擁立。橋下徹共同代表が告示日の7日と投票前日の13日の2度にわたり両市に応援に入り、公務員批判を展開し市役所改革を主張した。両市は大阪のベッドタウンで、昨年の衆院選比例代表でも維新の得票率が30%前後でトップ。大阪府外への支持基盤の拡大を目指す維新は、勝利の可能性が高い地域とみて力を注いだ。
しかし、他陣営からは、橋下氏が大阪(伊丹)空港の廃港を主張してきた点を批判された。さらに、選挙前に維新幹部が阪神地区や神戸市を「特別区」にする将来構想を披露したところ、維新と大阪都構想から兵庫を守ろうとするキャンペーンを展開されて、防戦に追われた。
投票率は伊丹市41.92%、宝塚市45.94%。【森本宗明、山田毅】
確定得票数は次の通り。
伊丹市長
当41267 藤原 保幸<3>無現 =[自][民][公]
13041 岩城 敏之 維新 =[み]
7510 阪上 聡樹 無新
3194 服部 好広 無新 =[共]
宝塚市長
当43347 中川 智子<2>無現 =[民]
23561 多田浩一郎 維新 =[み]
9748 樋之内登志 無新 =[自]
6106 渡部 完(1)無元
997 山田 利恵 無新
http://mainichi.jp/select/news/20130415k0000m010062000c.html
本日は 38位です。 m(_ _)m => ランキングを見る
アクセスの記録 2013.04.17 (水) 3096 PV 1603 IP 165 位 / 1858577ブログ
金貸しが困ること 【わが郷】
円高を厭い円安を望むのは、この者達が日本人の心根を持ち合わせて居ない、なによりの証左である。円高が進むのは、溜め込んだドルを使わずに、これが金融市場に溢れたがため。毎年40兆円のデフレギャップが生まれるのは、物は生産されるのにカネが市場に流れ出さない、この溜め込んだドルの多さの分だけ、ドルあまりで安くなる。 (構造改革とは、実経済に資金を回さずに、搾り取ること。上場株式会社の利益目標は、10%の利益計上。つまり湯田屋たちの言い分そのままに経済が運営されれば、毎年10%の縮小均衡経済となる。支那経済が最近まで目覚ましい成長を遂げていたのは、日本やアメリカへと、安い産品を輸出して、日米の実経済を壊していたため。湯田屋は日米の経済を窒息させて、貸金の返済ができないように仕組んでいた。これで、金融は勝手に印刷した紙きれで、実物経済の重要な部分、つまり土地とか建物、そして会社そのものとか、高い技術水準を刈り取っているのだ。)
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