邪悪なる狼の群れ、その里に迫り来て
翁はおもう
愛しの御子おわせ奉りて、たけき峰こえ落ちまいらせむ
谷の畔に老神といふ湯の里ありて、亦の名を負神とぞかたりき
ネットを調べると、湯田温泉というのがある。左近尉の謂う、湯田屋は亦べつの里の湯屋である。まあ朝湯にのぼせて、夢でも見たのであろうと、聞き流せば良かろうと思う。乳の形をした高き岩山ありて、それと三つの峰をもつ山との鞍部に、戸渡りあり。その麓より、温泉が湧いている。冬ともなれば雪深き里なれども、その湯田はあたたかいので、凍らずにある。黄緑色のぬるゆが溜まって、葦の枯れ株がならぶ姿が、まるで秋の穫り入れが済んだ稲田のよう。それで土地の人は、この地を湯田と呼ぶ。
湯田屋はいま隆盛だが、一番の老舗山都屋はつぶれてしまった。
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山を幾つもこえて、渓を渡り瀬をふんで、荒涼とした菅はらを過ぎて、もうひとつの湖の辺に辿り着く。この地は女人禁制、というかおなごや稚児では、とうてい登っては来られない。屈強の男が護ってやらねば、柔男の子ではとても来られぬ。足を引きずり、息を切らして辿り着けば、まことに小さな湯の里がある。
かなり昔に、湯田の岸に宿ができた。
ごぞんじ、これが湯田屋である。
この屋の主は密かに、美しい巫女に仕えている。
他人は知らぬが、この姥巫女は老女なのに、たいそう若く見える。今はやりの小麦胚芽入り石けんでも使用しているのだろうか。中には肌荒れとか、アトピーにアナフィラキシー症候群などおこすが、鬼女はますます若やぐばかり。
儂が見透かすに、彼はキツネなり。よって人をばかす。怪しき術をつかって、山の木の葉を金貨に変えることが出来る。それで湯田屋は大繁盛なのだ。
さてあやかしの里のはなしは、またいつか。
イスラエルの国防を危うくするのが、近隣諸国の核武装化なのだ。とくにイランが原子力発電にことよせて、ウランの濃縮とかプルトニウムの製造を試みている。人の住む大都市に原爆を投下したアメリカが、大量の破壊兵器をもつ権利があるとのこと。そしてパレスチナを奪われた、アラブや其れを支援するペルシャには核兵器を持つ権利がないと謂う。
日本はこのイランから、石油を全輸入量の一割以上も、輸入している。
広島・長崎の虐殺者が、日本に命令している。
玄葉光一郎はこれに抗せるのか。
今だって日本人は冷えた湯に入っている。
これ以上、冷たくなってしまっては、肺炎になって死んでしまう。
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