船田中当時防衛庁長官が 1956年の衆議院内閣委員会で、鳩山一郎内閣の意見を述べている。その内容は、
「わが国に対して急迫不正の侵害が行われ、その侵害の手段としてわが国土に対し、誘導弾等による攻撃が行われた場合、座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだというふうには、どうしても考えられないと思うのです。
そういう場合には、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、たとえば誘導弾等による攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる限り、誘導弾等の基地をたたくことは、法理的には自衛の範囲に含まれ、可能であるというべきものと思います。」(第24回国会衆議院内閣委員会会議録第15号)
と云うものであり、進駐軍憲法の縛りをするりとすり抜けて、さらりと国際法理の常識を表明している。
安倍内閣が辺野古にこだわるのは、日本の安全保障に事せて、アンポンタン利権に執着するからだ。そもそも、ベトナム戦争の終盤で、アメリカは自由経済の旗をかなぐり捨てて、共産主義支那との協調で米国軍産の延命を図った。
このあたりの軍事的な認識が欠けていたからこそ、田中角栄も支那との交易に乗り出して、日本国の国益を損なう隘路に迷い込むこととなった。明治維新での改革は、日本国の姿を西洋に合わせて、日本に階級社会を持ち込むことにあった。政治とは上面の顔で、実態は黒幕が紙幣の発行管理権を、私する。この邪な願望があったからこそ、藩札を発行する其の藩さえも、消滅させた。その血脈を引き継ぐ国際金融の犬達が、今になって地方分権を言い出したのは、まさに噴飯ものと謂わざるを得ない。
支那が公船をくりだして
連日のように尖閣海域を侵している。
これに対して毅然とした対応をするのは、日本の領土を守る政府として当然に為さねばならぬこと。
公船は拿捕できないなんぞの言いぐさは、
国際金融筋の書いた勝手な筋書きで、これに従えば国権の行使ができなくなる。
サヨク平和主義の装いで、その実は民族主権の発現たる国家の権利と義務を放擲させる。日本国の領海をうかがい、その防衛意思を計るのに、軍船ではなく領海警備の巡視船とかの公船をもちうる。これは敵陣に攻め入るのに、軍隊が先陣を切るのではなく、人民を暴徒化させてその混乱に乗じて、軍隊を無傷のまま進めたい。この屁垂れで、卑怯な毛沢東の人民の海戦術の、今日的な姿が、支那の漁業監視船などによる尖閣領海の侵害なのだ。これに対して、「右翼」と言われる安倍内閣も、効果的な対応ができない。
敵の軍隊が艦艇をわが領海に入れれば、これを攻撃して沈めるのは当然の防衛行為である。
ならば支那という敵国の巡視船なり、漁業監視船とかが 「この海は支那の海だ」 などと、公然と侵略してくるのは押しとどめなければならない。
自称ウヨク諸君は民主党の臆病未練を言いつのるが、自民党だって昔からサンフランシスコ講和の埒を一歩も越えられていない。
つまり沖縄とか北方領土が獲られたのは、「戦争に負けたのだから仕方がない」この諦観がまずある。
わが先帝は、負けたとは一言半句も言われておられない。
あの戦いは負けたのではなく、 「敵が非文明の殺戮兵器を使用したので、仕方なく終戦つまり休戦にした」 というものである。このあたりで左近尉は思うのだが、お公家様が戦に口を差し挟まれれば、このような混乱をもたらす。海軍はほぼ壊滅した、しかし日本本土を守るべき帝国陸軍はほぼ無傷で残っていた。御上の平和主義から出た間違った軍略により、日本国は軍隊まで失ってしまった。これで日本国は朝鮮のそのまた一部の傀儡政権である李承晩にさえ、竹島を奪われる体たらくとなってしまう。
日本という国柄は皇統による権威と、武士団による武門の功に支えられて、育まれてきた。
荒ぶる神、素戔嗚 (スサノオ) は、乱暴者で破壊者であり、何て言ったって無法者である。
この無法を忘れれば、戦いには勝てない。
ホントだねと思ったら ポチっ とお願いします。
日本国は予算規模において、
世界の五指に入る軍隊を保有している。
しかし、日本のほとんどの上部構造には、ポツダム侵略体制を維持すべく、特亜の血脈が張り巡らされている。
政治ばかりか、警察とか企業にも、ポツダム支配の意を受けた者たちが、隠然と居座っている。
これと明示的な対決を為さねば、日本国自立の戦いに勝利することはできない。
安倍晋三氏は、戦後レジームとの戦いを先の政権で明示した。
しかし、あまりにも強大で幅広く日本はこのレジームに侵されていた。
今回もTPPに参加表明することで、一敗地に塗れた観はある。
しかしとも思う。
ネットの戦いの前進はあるとはいえ、国民の多くはまだテレビと新聞から情報を得ている。
この侵略者の城塞を突き崩さねば、国民が一丸となって我が国土と、この麗しき国状つまり、日本は階級のないすべてが、皇統に連なる血脈を持っているという一体感で人生を全うできる。この日本の歴史を現実の日本に取り戻す。それには日本に、江戸時代よりも、戦国時代の武士の意地を示す組織を再興させねばならない。もどかしくはあるが、戦いは前進している。TPPでは、国辱の買弁マスコミさえもが、環太平洋国家会議における、その民族国家に対する敵対的な金融勢力の横暴を書かざるを得なくなる。日本国内に潜み暮らす、わが郷いうところのキムチ・マスコミや売国政治家などは、このTPPの戦いに日本が負ければ、 「走狗、煮られる」 ということになることを、今こそ知らねば、ホントに喰われちゃう。
犬喰いが犬として煮られたのでは、シャレにならない ポチっ とお願いします。
本日の話題の記事
☆☆
本日は 35位です。 m(_ _)m => ランキングを見る
アクセスの記録 2013.03.16 (土) 3,455 PV 1,624 IP 169 位 / 1,841,687ブログ
独立国として、自立して生きていく道を自ら閉ざしている事になります。いえ、相手が大好きな国で考え方も似ているから合併でもしたい、というのであれば分からないでもありません。
ところが、別に好きでもないし、意地悪ばかりされて来た国と殊更仲良くする義理はないのです。むしろ、他の不特定多数の国と幅広く仲良くした方がメリットがあるのではないでしょうか。WTO の精神にも反しません。
前置きが長くなりましたが、TPP は米を主体とした環太平洋のブロック経済です。中央にジャイアンが居座って力技で仕切ろうとしています。従って安倍さんが言った、世界のルールから取り残される、というは全くの見当違いだと言わざるを得ません。
(全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)
東京都尖閣諸島寄附金 受付状況 は、
こちら にサイトが設けてあります。