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本音と建て前

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 小渕恵三

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軍事技術と日米安保の間には、

微妙なニュアンスがある。

 

政治家の発言は、建前が一番前面にでる。

  これが当たり前。

 

なので国民は、本当の問題が何処にあるのか、政治家の発言だけを見ていては、「日本の本音」 の所在を失念してしまう。「日米安保は建前」 という、政治的ポーカーフェイスを、日本の本音と取り違えてしまえば、先のサブプライムローンのような、米穀どものインチキに引っかけられて馬鹿を見る。

国民とりわけ、日本国の利益を考えねばならない、シンクタンク的な立場の者は冷厳な現実を正確に分析出来ねばならぬ。

 

 

 

 

【構造改革のその二】

なんちゃって、昨日に続いて今日も、書いてみます。

 

     アメリカ海軍戦力 アメリカ海軍戦力

 

 日本が米国の属国ならば、TPPへの参加はいやも応もない。

 わが安倍政権は 「聖域なき貿易の自由化」 には参加出来ないと度々公言してきた。農業や健康医療の分野では、日本的産業のあり方が米国とはちがう。日本の多くの分野で各産業は、1970年代にはアメリカのそれに追いつき、1980年代には追い越した。自動車貿易摩擦がその端的な例であり、日本の自動車業界は軋轢をさけるために、メキシコそしてそのあとでは、アメリカ国内で「日本車」を生産することとなった。

 様々な精密機械部品とか、電子器機の総合的な固まり、これが自動車だ。同じように、航空機も巨大な部品の集合体である。これを日本で生産するには、さまざまな横槍がアメリカ側から入れられる。しかし、どういうワケか、ミサイルの国産化には成功している。

 

    XASM3
       XASM3 (新空対艦誘導弾)

 

   日本の政治家が言う建て前は、日米関係を良好に保つことが、日本に取って一番の政治課題ということ。先の大戦の原因は、日本国が支那での政治的な混乱を尻目に、満州帝國を成立させて、アジア大陸での覇権を確立しつつあったこと。米英やオランダなどの国際金融は、これで彼らの世界的な覇権が脅かされると危惧した。独逸や伊太利亜においても、強大な統制力を保持した政権は、国際金融の自由をうばった。というよりも、もともと通貨発行権とか其の管理権は、民主主義の基本的立場から推し量ってみるに、この権利も各国国民に備わった、ある意味での自然権ではある。

 

 

     Weighing Gold Coins Weighing Gold Coins

 

 ところが、人々はまだ通貨や金融に関しては、「文盲」に等しかった。

 このような事態に付け入られて、人々は「中央銀行の自立性」などという、ユダヤなど巨大な国際金融側の勝手を放任していた。日本や独逸などの政府権限が強くなって、国際金融との対立が生まれた。この頃から独逸と日本では、中央銀行を政府の支配下におく事となった。産業の生み出す成果を計る尺度か金融の通貨管理権ではある。ならば、これをたんなる個人の権限で恣意的に壟断することは許されない。通貨を発行して、その所有権を保有すれば、全ての産業の産品を買うことが出来てしまう。これを露骨にやれば、批判を受けるが、ユダヤ人たちは是を巧妙に為してきた。

 

 

 ポンパドゥール夫人 ポンパドゥール夫人

 ルイ15世 の愛妃・ポンパドゥール婦人は銀行のまわし者だった。

 この色香と知性に惑わされて、フランス王は国政を彼女とその親族に丸投げしてしまった。だいたい是に類したことが、欧州各国で行われていた。つまり習慣的に、各国の中央銀行は、ユダヤなどの国際金融業者が、専横していたのだ。

 

 

 独逸や日本では啓蒙主義の高まりと深化を見せて、経済や金融に関しての知見が豊かになった。そして、ユダヤなどの勝手気ままを、制限しなければならぬと気がついた。これが第二次世界大戦の経済・金融的な原因であった。そして、この構図は今も変わらない。

 アメリカの中央銀行たる、FRBは大手金融家の謂わば組合みたいなもので、アメリカ政府がこれに口出しすれば、大統領が暗殺されちゃう。まるで漫画みたいなのだが、これが峻厳なるアメリカの歴史なのだ。そしてネットが広まって、いろんな情報が世界各国を駆けめぐっている。小渕元首相は米穀どもの株価操作に協力しなかったので、暗殺されたとの噂もある。そう簡単に殺されたのではかなわない。それで政治家、とくに現職の閣僚どは、日米関係を良好になどと言わねばならない。

 しかしなあ、先のドジョウ豚首相のように、ほんとに日米関係を国民の利益より重要視すれば、国民の怒りは民主党に集中して自党を破滅に導くこととなる。もう国民はインチキな新聞やテレビには惑わせられない。日本の政治はマスコミの眩惑から解き放たれて、真実を語るネットなどの国民の声に導かれるようになってきた。


輸出企業は優遇された結果、大きな利益が出ている訳なので、法人税は多少高くしても問題ありません。その方が給与の支払にも向く筈です。要するに最終的に個人の可処分所得が増えればいいのです。 」このように現役の輸出関連企業の社長さんが、ブログで書いています。つまり企業減税は、企業にとって競争力強化の策ではないのです。

 構造改革は日本の産業を空洞化させて、米欧などの相対的な経済とか国力を、強くなったように見せかける国際金融の欺瞞策だ。わが安倍晋三精練は、この構造改革の今日的課題である、TPPに明確に反対の姿勢を示している。いろいろと書きたいこと、言いたいことも自民党にはあるが、これ以上の政党は今のところ日本はない。

 そして自民党は変わりつつある。

 アメリカの顔色を窺うことはあるが、なによりも日本国民の利益を守ることに、その重点が移ってきたことは評価すべきだ。

 

 第二次 安倍内閣は、大人の政治をしている。

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    名誉と栄光の為でなく

   カーデザイナー田中徹の社長 BLOG  

よく「健全な体に健全な精神は宿る」と言われますが、会社や経済の成長も同じです。健全な社会において、フェアな競争をする事により高成長があるという訳です。これが足の引っ張り合いをする不健全でアンフェアな社会だと、相対有利だけで成長がない事になります。

日本が個人能力レベルの他国との比較で、そう大した優位性があるとは思えないのに、全体を見るとやたらに強いというのは、暗黙値に代表される自己犠牲的協調重視の精神ベースにプラスして、健全な生産要素(自然条件)の上でのフェアな競争があるからではないでしょうか。その場合、青空天井で技術は発達していきます。つまり自然に経済成長するのです。

これが、競争相手を卑怯な手で出し抜いたり、どこかから技術を盗んで来たりしたのでは、それ以上に技術が伸びる余地がありません。アンフェアがアンフェアを呼び泥沼になります。

  (全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)

 

 

 

 

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