チャンピオンになるには　いばらの道

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その昔、病院の事務長をしていたので、エレベータの管理責任者は自分だった。

業者はたしか、日立ビルケアだったと思う。

結構なメンテ料を毎月支払っていた。

もったいないような気もしたが、院長は安心料だと言っていた。

もちろん事故など一度も経験していない。

エレベーター事故で利用者に注意喚起　消費者庁【日経】

　　　2012/12/4 21:42 記事保存

　全国でエレベーター事故が相次いでいることを受け、消費者庁は４日、利用者に注意喚起した。エレベーターに乗り込む際には、慌てずにカゴの部分が来ていることを確認する。重大事故の発生前にはカゴの停止位置が上下にずれて段差が生じたり、異音がしたりする場合があるという。同庁は「異変を感じたら管理者に連絡を」と呼びかけている。

　同庁によると、一般利用者が巻き込まれた死亡・重傷事故はこれまでに６件発生している。全国に68万台あるエレベーターのうち、扉が開いたままカゴが動く「戸開走行」を防ぐ安全装置付きのエレベーターは約１割にとどまっているという。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0403I_U2A201C1CR8000/

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プラザ合意が発表されたのは、1985年9月22日、のことだった。

ちょうど此のころ、銀行と交渉して支払金利の利率を下げてもらうことに成功した。

たしか、数百万円ほど、金利がこれで下がった。

このあとバブルが膨らんで、そしてはじけた。

日立、東芝そして三菱などのエレベータ・メンテ会社のほかに様々な業者が参入して、これが構造改革のはしりだったのか。

シンドラー・エレベータは世界第二の大企業だ。それが関係すると、日本でもその周辺の「重力場」がゆがんで、エレベータが止まらなくなったりする。

選挙期間中は、あまり政治家個人のことに関しては、露骨な批判は避けたいと思う。

それで、じっくりとこの頃からの、構造改革の中身を振り返ってみたい。

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日本人は負け犬に成っていないか。

核兵器の一般化した現代では、先進工業国間の戦争はおきない。

しかし核兵器での恫喝により、一般の人々は正常な判断力を奪われている。

MDミサイルの、たとえばパックスリーが北朝鮮のミサイル落下物に命中するかどうかなんて、わからない。

ただ、もし自衛隊が、PAC-3(パック・スリー)を撃ち出して、その結果が検証できるのならば、それはそれひとつの前進だ。

たしかに今はまだ、原爆を二つも日本に落としてくれた、その米国と事を構える時期にはまだ早いのだろう。しかし、先進工業国どうしでは戦争ができない。なんて、一般人には雲の上のこと。問題なのは、日本の一般民間企業の給与が、百万円下がってしまったまま。この『奪われた』金は、いったいどこへ消えたのか。オリンパスの顛末が、そのひとつの答え。この会社が一社で奪われた、余剰資金が、わが郷では、1兆円ほどだと見ている。

ならばと安倍自民党は、200兆円の国債を発行せよと言っている。

これが目に見えない、非対称戦なのだ。

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