小泉郵政選挙で平沼赳夫氏らが、自民党から排除された。
新自由主義者たちの目的は、戦後東西冷戦構造の仕組みを、徹底的に変えること。
ソ連共産主義と日本資本主義の対比を鮮明にするために、日本経済はとにかく豊かに成長することが、国際金融の望むあるべき日本の姿だった。
それが、ソ連は崩壊した。
米欧の金融勢力にとって、つぎの敵が
日本経済の強大さだったのだ。
たとえばアポロ計画のような壮大なパフォーマンスには、日本の技術力に頼るところが多かった。それだけでなく、アメリカの基幹産業たる自動車においても、アメリカは追いつかけれて追い越された。このまま放置すれば、航空機やミサイル技術においても、日本に追いつかれて軍事的な優位性が崩れてしまう。それで取られた政策が、日本国経済を破壊するための、策謀だったのだ。彼ら欧米勢力の得意な戦術が、分割してその一方を味方に引き入れ、他方を攻撃する。この分割の理論的な根拠は、マルクスの資本論や共産党宣言の、労働と資本との相克である。
日本国にあっては、資本と労働とは矛盾なく、融合して
日本経済を発展させ、日本人の生活を豊かにしていた。
現場に配置された新人は、そこで研鑽と競争をかさねて、よりたくましく育ってゆく。そして管理職に登用されて、ついには社長とか会長にまで上り詰める。つまり、労働と資本は分かちがたく結びついていた。これに西欧的な労使対立の楔を打ち込み、会社組織を上下に分割したのが、『構造改革』であった。富める者はさらに豊かになり、貧しきものはますます困窮する。
やらなくてもよい国際競争を煽って、外国との低価格競争をやるように仕向ける。
このために使用されたのが、孫正義とか柳井正などの朝鮮半島系の、外国勢力だった。
日本の風が用意した、飴と鞭(ムチ) 【わが郷】
日本維新:野合批判に「改革」アピール みんなに合流打診 【毎日】
毎日新聞 2012年11月23日 22時10分
日本維新の会の橋下徹代表代行が23日、みんなの党の渡辺喜美代表に合流を呼びかけたのは、政策が異なる旧太陽の党との合流で強まった「野合」批判に危機感を抱いたためだ。政策の近いみんなの取り込みをはかったが、維新は旧太陽との合流時の基本政策で「原発ゼロ」などみんなと共通していた政策を撤回したばかり。唐突な合流呼びかけには橋下氏の焦りもみえる。
「(みんなとの)合流を進めるなら、いったん(旧太陽との)結婚を解消してもらわないと進まない」。渡辺氏は23日夜、東京都内で記者団にこう述べ、合流するならば、旧太陽の母体となった旧たちあがれ日本メンバーの排除が前提になると強調した。
維新は17日の旧太陽との合流で合意した基本政策で、「原発ゼロ」や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、企業・団体献金禁止などみんなと共通するテーマで大きく後退した。みんなと15日に合意した共通政策との整合性はとれておらず、渡辺氏はその点をついた。
一方で、橋下氏が合流時の候補者調整を「じゃんけんで決めてもいい」と発言したのは、選挙区調整で大幅に譲歩することで、そうした問題を棚上げし、みんなをひきこもうという考えが背景にある。
だが、渡辺氏は「じゃんけんとはいかにも乱暴だ」と不信感を示した。さらに「(橋下氏は)よっぽどせっぱつまっている。質より量の候補者擁立が行われている」と述べ、橋下氏が焦りから合流を提案したとの見方も示した。
自民党の石破茂幹事長は鳥取市の街頭演説で橋下氏の合流提案について「国民にまじめに向き合う態度か」と批判。民主党の岡田克也副総理も埼玉県所沢市内で「政策はちゃんぽん、候補者はじゃんけん。ちょっとひどい」と語った。【福岡静哉、林由紀子】
http://mainichi.jp/select/news/20121124k0000m010093000c.html
原子爆弾の威力 【わが郷】
国際金融の残していった置き土産が、渡辺喜美のみんなの党だ。
インベストメント艦隊は撃滅した。口蹄疫との怪しい関係を噂された、安愚楽牧場も破産した。しかし是で単純に喜んでいては、世界の半分も見ていないこととなる。
国際金融のやり口は、経済を破綻させて実物経済で苦闘している、一般企業を破産させること。こうすれば担保におさえてある土地とか建物、あるいは技術とか販路を、わが物とできる。金融の独占的な私権の貨幣発行権で、刷り上げた紙幣は紙っぺら。これをリアルに価値のある、土地建物とかの現物に化かす。このためには、金融だって倒産とか大リストラがを、やって見せる必要がある。
経済学とか財務・会計の書籍には、このあたりの一番重要な 「秘密」 は書かれていない。
また一般の勤め人とか、労働者諸君などは、自分の家屋敷をかたに入れて会社経営など、知る由もない。
東の空からお天道様が登り、給与が毎月支払われるのは、自然現象だと思っていた。
是こそが日本的経営の素晴らしいところだった。
この自然の摂理ににも似た日本の美しいあり方を壊すのが、支配するものと支配されるものとに、冷酷に分離させる 『構造改革』 だったのだ。
構造改革の石包丁で、日本は料理されてきた。
日本が、まな板の鯉にされて、たまるか ポチっ とお願いします。
美しい私たちの日本は、構造改革の火にあぶられて、国際金融どもに料理され喰われてきたのだ。
真っ先にやられたのが、創業者亡き後の SONY だった。
そして今は、松下政経塾などという、亡国スパイの養成機関を生み出した、松下電器あらためパナソニックが、解体されて喰われようとしている。
ソニーとパナソニック格下げ 「投機的」 フィッチ 【読売】
欧米格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、ソニーとパナソニックの格付けをそれぞれ投機的水準に引き下げたと発表した。
ソニーは3段階の引き下げで「BB(ダブルB)マイナス」、パナソニックは2段階の引き下げで「BB」となった。いずれも、テレビなどの主力商品で競争力が低下しているうえ、円高などで収益回復が見込めないためとしている。今後の見通しは両社とも「ネガティブ(弱含み)」としている。
ソニーとパナソニックはこれまでは、ともに21段階のうち上から10番目で投資適格としては最も低い「BBB(トリプルB)マイナス」だった。
(2012年11月22日22時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121122-OYT1T01305.htm?from=ylist
バブル景気のころ、調子に乗ってロックフェラーセンター・ビル群を買収した三菱地所は、大やけどをしたことがある。
パナソニックは、構造改革主義者の口車に乗って、アメリカばかりではなく世界各地に工場を進出させた、今、その付けを払わされることとなった。
世界中のユダヤマスコミが、パナソニックは危ないと大宣伝をはじめだした。これで素人の投資家たちは、慌てふためいてパナソニックの株を投げ出す。これで世界の金貸し、ユダヤ勢が捨て値でパナソニックの株を買い占める。これで目出度く、松下あらためパナソニックは、名実ともに湯田屋のオモチャとなる。
「お前がひとりで、死ねばよい」
とか、
亀井静香氏が石原慎太郎氏に言ったのだという。 【ドンキホーテ】
企業経営に、自由競争なんてあるものか。
世界の情報関係企業のほとんどは、湯田屋の持ち物か、その強い影響下にある。
政治も似たようなものだ。
みんなの党は湯田屋の日本に残した置き土産。
だが、政治なんて言うものは、大衆社会のその中にあっては、流行すたりの大きな生ものなのだ。
それで、みんなの党の代わりに用意されたのが、橋下徹の維新の党だった。
それが石原慎太郎のとぼけた演技に騙されて、維新の会は日本の真正保守派に、玩具にされている。
ただいま老人が爆走中だ。
どなたかが言っていたが、明日といおうか今日死んでもかまわない、老人の暴走は怖いぞ。死に物狂いのドンキホーテと、チキンレースをするほど、構造改革のひよっこ達には度胸はない。
「原発廃止」とか、「消費税」とか、「TPP」なんて、どうでもいいのさ。
郵政解散選挙とか、政権交代選挙のように、いまの話題は老人の爆走珍レースになっちゃったのだ。
橋下維新の会はのっとった。そして今は、マスコミを占拠して立てこもっているのだ。
この隙に自民党は、三分の二をめざせる ポチっ とお願いします。
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