台風一過、
晴れですが、風はまだ強いです。
河の様子を見てきました。
わが郷は、治山治水が行き届いて、ほぼ安全なので、
大丈夫です。
まずは、水田ですが、
ごらんのように、『何があったの。』
とか、涼しい顔をしていました。
まったく、倒伏していません。
これも、農業技術の進歩でしょうか。
さて、鬼怒川の下流では、自然堤防を削ったので、大水害もありました。
ごらんの絵は、鬼怒川上流部の、今朝の様子です。緑のグリーン、ゴルフ練習場では、人も出ていました。この部分は河川敷で、堤防は。もっと、外側にあります。そして、普通よりまるっきり。水かさが増えていても、流れは緑のグリーンコースまでも、上がって来てしません。
とにかく、写真では。それほど、実感出来ませんが。ムチャクチャ河川敷が広い。
上の絵では、増水した川の水。その様子です。
普段は、この濁流の満々と満たされている河の。その十分の一、位にしか川筋はありません。なので、今朝の水量は、いつもの何百倍か。でも、増水しても、河川敷にまでは、水は届いていません。両岸には、100メートル幅、両岸合わせれば、まだ 200メートルの河川敷で、余裕の良っちゃんです。
左近尉が生まれた、70年頃と比較して。今の河床は、多分 2メートルほど低くなっている。なぜならば、日本国土改造に使うので、川砂や砂利をとりまくった。その結果が、相対的に。堤防が。2メートルほどかさ上げした格好になっている。それで、河床の流域と、人の遊ぶ河川敷とは、2メートルほどの高低差が出来た。
これは、今朝のニュースで報道された。千曲川の氾濫の様子です。
まるで、中州の中に民家があるような、酷い景色になって、しまっています。
巾が、300メートルで、高さが 17メートルの大堤防をつくる。この事業に参加すれば日当は、1万2千円だ。重機や測量の操縦あるいは、建設現場管理の担当者ならば、年収が 600万円以上は保障する。これを経済学上のヘンテコな述語で言い換えれば、"信用創造"となる。https://blog.goo.ne.jp/wagasato/e/ae7518b8b9162f838baa522571a0f4a5
日本の河川整備事業は、構造改革路線以降は、止まってしまったかのよう。
とりわけ、小泉構造改革では、三位一体とか、何処の宗派のこと。まるで、キリシタン一揆にあったごとく。治水の予算は、ごっそりと米倉から、売国・反日の徒によって、海外に流出させられてしまいました。
やはり、人家の密集地帯では、家とかビルをどかして、堤防を作る。なんて、無理です。ならば、河川の隣接地の土地を、300メートルほど堤防と、増水時には水を遊ばせる幅、100メートル程度の河川敷とする。残りの 200メートルの土地を、10何メートルほどかさ上げする。盛り土は、主に河川の浚渫で、川底を掘り下げる。その時出る土砂を使う。ならば、人々は元から住む土地を離れないですむ。予算は、もちろん政府紙幣を刷り散らかす。是ならば、直接資金が、土建の現場に届く。アベノミクスでは、金融ゴロが海外などに、遺漏させたので、それほど経済効果は。無くて、あっても薄かった。まあ、いろいろな手はあるだろうが、カーパー堤防も、賃金アップの有効な手段なのだろう。
やっぱり、一度には無理でも。堤防が壊れて、氾濫したような場所では。幅が、300メートルとかの、スーパー堤防建設は急務だと思われます。予算は、これこそ財政出動。住民や地方自治体には負担させない。政府が、お金を刷れば良い。儂・左近尉の郷では、ごらんのように平穏そのもの。でも、建設国債等で、物価が、1パーセント程度上がっても、それは応分の保険料だと思う。
とにかく、痛みを伴う改革が、日本の強靱化を妨げた。
日本全体が、
あまねく豊かで、
安心になる。
ならば、どの国民だって、わが国土を愛する。
この日本国を守らねばと、実感するのだと思われる。
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