映画などで見るヤクザ暴力団は、
鉄の意志と地の結束で、強固な軍隊のように描かれている。
ところがわが郷の管理人、左近尉の見てきた暴力団は、
暴力団というより、詐欺師とかチンピラなのだ。
だいたい暴力常習者が、数名で徒党を組んで移動すれば、それだけで警察は動かねばならない。
刑法には脅迫行為を処罰する法律がある。
なので恐喝をするチンピラは、単独で行動するしかない。
たとえば管理者がホテル勤めをしていた頃、
ヤクザが料理に髪の毛や蠅などを入れて、難癖をつけてくる案件が何度かあった。
この場合、恐喝をするヤクザはたいてい一人か、家族連れの女子供の混じった複数であった。屈強の男どもが何名も徒党を組んで、このような悪さをしたことは経験として、見たことがない。ホテルなどの安全管理のマニュアルでは、このようにやくざ風が何名もまとまって来た場合は、警察に通報するのがよいと書いてある。恐喝事案は警察の捜査対象である。このことはヤクザ・チンピラの一番よく知っていることだ。なので彼らは徒党を組んで、ホテルなどで恐喝をすることはない。たいがいは、強そうなのは一人だけで、事に及ぶ。これが左近尉の今までに見て経験してきた、ありふれた恐喝事案の一般的な形であった。
このときには、相手の 「暴力装置」 は一人である。
なのでその時は、別室たとえば営業をしていない、カフェとかにまずは案内する。
「お話をお伺いします。」
とかなんとか言いながら、男のサービス係りとかがいる所に連れて行く。この場合、担当者がたとえば左近尉であれば、もう一人のホテルの男を同行させる。これでカフェに行けば、こちら側は三名となる。それでとにかくコーヒーでも出して、話を聞く。聞くとはいっても、相手の言い分を聞き届けるわけではない。ただ話させるだけ。そしてたとえば相手が金品などを要求したならば、支配人とかを呼んで、また別の応接室とかに案内する。支配人ももう一人ぐらい男の従業員を同伴してやってくる。こうすれば、そのヤクザを応接室に連れてくるころには、こちら側は5名以上になる。
そして大概、このあたりの時点で、クレーマーつまり恐喝者はクールダウンしている。
反対に彼は、恐ろしくなる。
このままでは警察に突き出される。それで今までの法外な要求を引っ込めて、すごすごと退散するのだ。
脱出連れ戻し 執拗な手口…尼崎事件 【読売】
兵庫県尼崎市の連続遺体遺棄・行方不明事件で、ドラム缶遺体事件の主犯格とされる角田すみだ美代子被告(64)(傷害致死罪などで起訴)らが、集団生活から逃げ出した男性(54)を連れ戻す際の具体的な状況が、追跡に同行した知人男性の証言でわかった。ベランダに干された洗濯物の特徴を見分け、長時間張り込むなど、執拗しつように追跡。脱出を許さない角田被告らの強力な支配ぶりが鮮明になった。
男性は、角田被告の義妹・三枝子被告(59)(窃盗罪で起訴)の夫の弟で、昨年夏に岡山県備前市の海に遺体を遺棄されたとみられる。知人男性は、角田被告らが十数人で暮らしていた尼崎市の賃貸マンション近くに住み、角田被告宅にも出入りしていた。
知人男性によると、男性は2002年頃、集団生活から逃げ出し、東京都豊島区に身を隠した。知人男性は05年頃、角田被告に 「東京まで捕まえに行く。一緒に来て、(尼崎に戻るよう)男性を説得してくれないか」 と頼まれ、断り切れなかったという。
東京へ向かうワゴン車には、角田被告や三枝子被告、角田被告の義理の娘の瑠衣るい被告(27)(窃盗罪で起訴)、李正則受刑者(38)(死体遺棄罪などで服役)ら6〜7人と同乗した。
角田被告らは、あらかじめ男性の居場所を割り出していたとみられ、豊島区内に入ると詳細な地図を購入。喫茶店でコーヒーを飲みながら地図を広げ、「この辺だろう」と話し合った。
近くに着くと、李受刑者らが周辺にある住宅のベランダを見て回り、洗濯物の干し方を確認。「(男性は)しわまできっちり伸ばすタイプや。この部屋ちゃうか」と、あるアパートに目星を付け、建物の陰で夕方まで張り込んだ。
仕事から帰ってきた男性は、角田被告らを見て、おびえたような表情だったという。角田被告らは男性の部屋に数日間寝泊まりした後、尼崎市へ連れ帰った。
角田被告らが滞在している間、男性は仕事に出かけたことがあり、同僚に「殺されるかもしれない」と話していたという。
男性は07年秋にも脱出。09年夏頃、身を潜めていた東京都足立区に乗り込まれ、角田被告の自宅マンションに連れ戻された。知人男性は同行していなかった。
男性は2年後の昨年夏頃に暴行を受けて死亡し、ドラム缶にコンクリート詰めにされ、遺棄されたとみられている。
知人男性は 「角田被告が男性のことを心配していると思っていた。日常的に暴行されていることに気付けばよかった」 と悔しがる。
角田被告らの追跡劇は、集団生活からの脱出があるたびに繰り返されていたという。軟禁状態から逃げ出した経験がある男性は「家族に住民票を取らせるなど、あらゆる手段で居所を突き止められた。逃げ場はないと思っていた」と話した。
(2012年10月27日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121027-OYO1T00622.htm?from=main1
そもそも被害者の名前を書かない新聞や、報道しないテレビはおかしい。
必死になって事件をぼけた ものにしようとしている。
話が脇に反れそうなのでもとに戻せば、被害者は警察に連絡したが、「家庭内のもめごと」 として取り合ってもらえなかった。これって今の日本の否定的な現実を如実に示している。民主党は国民の生活が第一と騙して政権を盗んだ。大震災の対策はやらずに、さまざまに国家予算を盗むことばかり、そればかりに血道をあげてきた。日本の警察とくに関西とか九州などでは、朝鮮系とか同和系の汚染が、信じられないほど進んでいる。家庭内のことでも、暴力は刑事事件である。これを民事不介入というだけで、不当な捜査放棄なのだ。だが一般の民衆は刑法などは知らない。ましてや警察法の警官などの義務規定など、詳しくはない。
行方不明になった、たぶん殺されてコンクリート詰めにされて遺棄された男性(54歳)は不運だった。
これはたまたま不運だったのではなく、角田三枝子らが物色して探し当てた獲物だった。
警察はこのような弱い人々を守る立場にある。
ところが戦後レジーム、つまり進駐軍が作り上げた警察は、朝鮮系とか同和と呼ばれるならず者を集めて、でっち上げられた疑似警察である。西麻布警察も違法薬物で死亡した、ある意味での殺人事件を「事件性なし」とアナウンスした。これでも判るが、警察はケーサツであって、警察法に書かれている職務をサボタージュしている。
学校などで教えている民主警察なんぞは、真実ではない嘘っぱち。
なのでこれを身にしみて知っている左近尉は、警察が動かざるを得ない状況を作ってから、警察に連絡をする。
それには、少なくとも数名以上の人々が、
恐喝とか暴行の刑法違反が行われている状況を把握。
この事実を作ったうえで、最後に警察に通報する。
これで警察が動かなければ、所轄の警察はその上部の警察機構により処断される。
なので警察がもたもたしていれば、他県の警察とか警察庁に連絡すればよい。
最近では、熱心な片山さつき議員も対応してくれるだろう ポチっ とお願いします。
2009 12 08 人を刺して、保護責任者遺棄とはこれ如何に 【わが郷】
女性が死んだ場所は、六本木ヒルズのマンションの部屋。なにか怪しげなピーチ・ジョンという会社。剰余資本の発生機序を診るには、格好のサンプル。なぜ幾つも野口美佳社長はそんな部屋を保持・管理していたのか、ネットではいろいろ言われている。
妙齢の女性が全裸で死んでいた。普通ならこれだけで、殺人事件なり何なりを疑うのが当たり前。それを初めから事件性無しでは、警察も同罪と見られても仕方がない。警視庁捜査1課が乗り出した。これだけでも大事件。 (警察がどれだけ腐っているかのサンプルみたいな事件でした。過去記事の全文をご覧になるには、こちら をクリックしてください。)
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尼崎大量殺人事件 【わが郷】 (まとめのページ)
この尼崎の大量殺人事件関と、インド第二位の航空会社のトラブルは、
左近尉から見れば核にあるものは、乗っ取りである。 (日本の失われた 20年はバブルの狂想曲から始まって、調子に乗った頃合いをみはらかって、金融がはしごを外した。尼崎の事件は警察もマスコミも、朝鮮系暴力団の手口を公表していないが、おだてあげてはしごを外すやり口は、ヤクザも国際金融も同じである。)
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