借りた金は、返さねば。
これって、人倫の世界では
当たり前のこと。
ところが、
ギリシャのチプラス首相は、
借りた金の一部は、チャラにせよと言っている。
ギリシャの改革実行、一段の債務削減が条件=チプラス首相
2017年4月26日 08時58分
[アテネ 25日 ロイター] - ギリシャのチプラス首相は25日、国際債権団と大筋合意した改革案の実行は債権団が一段の債務削減に応じることが条件になるとの考えを示した。ギリシャと債権団は今月、追加支援の条件となる改革について大筋合意した。
チプラス首相はこれについてANT1テレビで、合意内容の法制化は行うが、実行は債権団が一段の債務削減に応じることが条件になると言明。「債務削減で合意を得るため、当然(改革案は)法制化するが、債務について解決策が得られなければ実行しない」と述べた。
相手が合意を尊重しない場合、それを撤回する権利が主権国家にはあるとも述べた。
また、改革の進捗状況を巡る審査協議について、ユーロ圏財務相会合が予定される5月22日までの完了を目指すとし、完了後直ちに市場に復帰したい考えを強調した。
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKBN17R332.html
現実の世界には、実物の富
つまり、金塊だとか宝石など。
あるいは商品を生産する工場など。
それに土地だとか、その他諸々の財産。
これの総体の評価額の、何倍もの預金だか債権が、銀行だとかの帳簿の上に積み上がっている。
アメリカが軍事力で世界中を支配している。
というか、そうしようとしている。
これは、ニュースなどをつぶさに観ていれば、それなりに理解できることだ。
しかし巨大な国際金融が、それぞれに協力して、世界をカネの力で縛り付けておきたい。
アメリカや欧州では、この金力つまり、通貨発行権は私的な金融業者が、中央銀行の様なモノを作って、占有してしまっている。ところが、安倍政権の基盤が盤石になって、日本では政府が中央銀行やら銀行に命じて、金融緩和を行うように指導している。これが異次元(嗤)の金融緩和ではある。その効果が実体経済にも反映してきた。それで日本経済は、少しばかり活況を見せ始めている。しかし、金融業者や身勝手な投資家を規制できないので、円が何割も安くなっている。つまり、日本人の労苦の結晶、物やサービスの価値が安く評価されてしまっている。海外と貿易をして売る者にしてみれば、バナナのたたき売りだ。売れぬハズはない。しかし、働き人の収入は増えない。そして輸入品の価格は、割高になる。
さて、ちょっと脇道にそれたので、話しをもとに戻そう。
此の世界には、銀行預金だとか、株式の所有権だとかの債権。これらが、実物経済の、何倍どころか、何十倍もうなっている。
これって、金融に関わる者たちが、手妻をつかって、手っ取り早く言えば、デッチ上げたものだ。
銀行など金融業者の原資は、一般の人々から預金として預かった、カネではある。
しかし、此の金は、「信用創造」つまり、カネを貸し付けるというお仕事に、よって何倍にもふくれあがる。
そして、ギリシャやイタリア、そしてスペインなどでは、ユーロに加盟しているので、自分の国では、通貨を「印刷」出来なくされている。
しかし、ギリシャのチプラス首相は、結構毛だらけ灰だらけ。
ギリシャの借金を踏み倒すと、勇敢にも宣言している。
ところが、東芝などの一般企業は、自分では紙幣を印刷出来ない。
いっぱい仕事をして、発電機だとかエレベータを製造しても、その増加させた富の分だけの、紙幣を印刷しても良いような気がする。しかし、商品券を発行して、顧客から現金を集めているのは、スーパーぐらいなのか。東芝だって、顧客に発電機などの商品が買える、クーポン券を発行しても良さそうな気がする。しかし、東芝などの特ア企業は、戦後政治経済のアンポンタン。すっかり米穀ゴロツキ・ブローカーの飼い犬になっていた。それで、自分で信用創造なんて、とんでもない。反対に会計処理などにイチャモンをつけられて、自分の身体を解体して売り飛ばす。このような情けない仕儀となっている。
米欧の金融縛られた、たとえば米国自動車産業などは、金融への上納金が嵩みすぎ。それで、技術開発がお留守になった。
つまり、
米欧の企業は、
空洞化が進んでいる。
煙もくもくの公害車。
これを優秀だと誤魔化して、アメリカに売ってきたが、嘘がバレタ。
フランスの大統領選挙では、トランプ氏勝利の轍は踏ませない。
ふんどしというか、パンツの紐を固くして、このユダヤ・マスコミが勝利した。
通貨の印刷権は、どんな手を使っても、手放したくない。
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