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桜が終わって、

わが郷では、遅咲きの八重桜が満開です。

チューリップも、来年のために

花は摘んじゃいました。

ただ、捨ててしまうのはもったいないので、

写真に撮りました。

世界一の企業　オリンパスの苦節【わが郷】

オリンパス損失隠し、旧経営陣に５９０億円賠償命令　東京地裁

2017.4.27 19:52更新

　オリンパスの損失隠し事件をめぐり、会社に損害を与えたとして、同社と株主が旧経営陣に損害賠償を求めた訴訟の判決が２７日、東京地裁であった。大竹昭彦裁判長は、旧経営陣に対し、総額約５９０億円をオリンパスに支払うよう命じた。

　判決によると、損失隠しの影響で、株主への剰余金の配当にあたり、本来の分配可能額を約５８６億円上回る額が配当された。大竹裁判長は、菊川剛元会長（７６）、山田秀雄元常勤監査役（７２）、森久志元副社長（５９）について、「この配当議案に賛成した責任がある」として、３人だけで、約５８６億円を支払うよう命じた。
(記事の全文は、こちらをクリックしてご覧下さい。)

金融関係【記事分類】

プロだって使用に耐える、一眼レフの最新式カメラが、10万円台で買えてしまう。左近尉は　40年ちかく前から、カメラをいじってきた。フィルム・カメラの時代には、機材に、百何十万円投じてきた。それが今では、カメラが一台で済んでしまう。山奥の観光ホテルで集合写真などを撮っていたころと比べれば、どんだけ機材がその機能の割には安くなったことか。なんだか値段が、使用価値の 3割で、メチャ安く感じてしまう。

日本製のカメラが優秀なのは、なにもスチル写真の機材ばかりではなく、ビデオや専門分野では、医療用カメラなどでも、世界を席巻している。使用勝手の感覚からすれば、ホントの価値の 3割の価格で買えてしまう。ならば、企業の利益は、どんどんたまる一方だ。

オリンパス【記事分類の索引】

それで、前に何度か書いてきたが、胃カメラでダントツなオリンパスは、旧経営陣によって、わが郷の推計では、1兆円もの無謀な投機を重ねてきた。違法とされたのは、経営権を取得した相手企業の評価が、べらぼうだった。その評価額が水増ししてあって、投機の失敗を誤魔化していたから。刑事事件としては違法とされない、単なる投機を含めれば、1兆円ほどのべらぼうな内部留保資金が、湯水の如く蕩尽されてしまった。

一企業で是である。

それを日本経済全体で診れば、毎年 50兆円ほどが海外への投機だとか投資の体裁で、ダダ漏れしている。全農の米穀金融に騙し取られた、10何兆円のカネなんかニュースにもなっていない。日米安保は軍事だけではなく、経済も米欧に頭を押さえつけられている。日本はGDPの 1割近くも海外の軍事・経済支配者に、カネを毟り取られている。小泉時代頃から、日本の貿易依存度は、二倍になった。それだけ、余計に日本人は働かされて、カネは外国に騙しだか恐喝だかで、盗まれつづけてきた。その一つが郵政民営化にこと寄せた、西室などの売国奴による、郵政のカネの策取であった。

このような『構造改革』による、日本の富の簒奪を、わが安倍政権は否定だとか非難など出来ない。

構造改革【記事分類】

なんとなれば、それは軍事面での比喩で云うならば、『日本は公然配備で、核武装する。』とか、世界に宣言するようなものなのだ。自衛のための核兵器を持つことで、北朝鮮はあれほどの軍事的な恫喝を受けている。こうしても観てみるならば、『日本国の核武装』は、一般論としては当然の権利ではある。しかし、実態はわが郷で米穀と呼んでいる、米国を支配している穀潰しども。これらの軍事的な優位を、決定的に脅かすこととなる。

ならば、いかなトランプ新大統領でも、日韓の核武装容認。などは、口をぬぐって綺麗サッパリと忘れてしまった。

西室氏だって、単純なる腹黒おじさんなのでは無いのだろう。

米穀の詐欺師、金融盗人のお気に入りを演じた。その結果が、日本郵政に与えた、数千億円もの損失なのだ。

傀儡師【わが郷】

経済だとか、とりわけ金融だとかは、一般の国民の理解の範疇を超えている。

　　しかし、中間層の上層の、

　　日本社会を守っていく。

　　そのような識人は、

　　絶対に知識として、

　　もっと辨えておかねばならない。

新聞やテレビでは絶対に触れない。

そして、ブログなどのネットでも、このような専門性の深い部分には、触れることが極めて少ない。

だからこそ、わが郷・左近尉は、不人気な記事でも投稿を続けねばならぬ。

敵は米穀の穀潰しであると同時に、日本国内での金融での植民地化への無自覚なのだ。

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