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キャリー・フィッシャー【タレント】

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思えば今年も、実に様々な記事を書いてきた。

もう年末である。

もう、70歳に手が届きそうな、この歳になれば新しい年に期待することは少ない。

今年は、安倍政治へのまともな批判が、かなり芽生えてきた。

民進党は二重国籍の蓮舫で終わっている。

それでは石破なのか、

これだって悪い冗談としか言えない。

何度も、今年は書いたことだが、政治に期待したって無駄なこと。国民が為すべき事は、政治を厳しくチェックする事だ。ほうって於けば、政治なんぞは増長してしまう。五輪だとか豊洲移転を診れば、政治家がこれほど能なしで破廉恥漢なのかと呆れるばかりだ。

さて、レイア姫の米女優キャリー・フィッシャーさんが死去された。60歳の「若さ」であった。

米女優キャリー・フィッシャーさん死去　「レイア姫」

2016年12月28日10時13分

　人気ＳＦ映画「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られた米女優のキャリー・フィッシャーさんが２７日、死去した。６０歳だった。広報担当が、娘の話として明らかにした。２３日にロンドンからロサンゼルスへ向かう飛行機内で心臓発作を起こし、病院で治療を受けていた。

　歌手と女優の子供としてビバリーヒルズで生まれ、子供の頃に舞台デビュー。１９７７年に公開された「スター・ウォーズ」のヒロイン、レイア・オーガナ姫に起用されてスターとなった。「帝国の逆襲」（８０年）、「ジェダイの復讐」（８３年、現在は「ジェダイの帰還」に改題）でもレイア姫を演じた。
(記事の全文は、こちらをクリックしてご覧ください。)

政治家は嘘つきだ。と儂も思う。思うが、べつに非難はしない。この社会が、使用者と使われるものと、対立しているが故に、それを民主政治という鏡に映せば、ゆがむのが当然なのだ。鏡を両手に持って、自分を映してみる。子供の頃、こうして遊んだものだが、見ている自分は「こちら」にいる。そして、鏡の中の自分は、「アッチ」側にいる。これが、今度は鏡を両手で持ち上げて、下から覗いてみる。そうすると、もういけない。自分は天井側を足にして、逆さまだ。

政治に欺されれば自分らが、逆さまに吊されているのが判ってしまう。消費税は、けしからん。TPPだって許せない。国際企業は、庶民の生き血をすする、カネ持ち階級のストローだ。

しかし、それぞれに人々は、自分の生活をしている。多くを求めなければ、人生なんてのんびりしたものだ。多くを求めれば、かえって心が偏狭になり、財産だって多くを失ってしまう。これは、会社の経営をやって実感してしまったこと。今は、ブログをやり、当初思った以上に、多くの方々に覧て頂いている。確かに壱銭にもならないことをやっている。カネがあっても使ってしまえば、あとには何も残らない。散財したという実感は、幸福感であったり、また虚しさであったり。いろんな記事を見て、様々に思いを巡らせれば、今まで見えなかったことが見えてくる。まあ、自分なりに、昔の政治には無関心(学生運動をやっていた頃は、保守も野党も、似たような政治家であり、個々の政治家を評する必要性なんぞは感じていなかった。)であったものが、実際に政治ブログを書いてみれば、政治家にも様々な個性があり、面白くもあり、ウザくもあり。

とにかく、カネを散財して遊ぶのと、パソコンを叩いて遊ぶのと、介在するのは現金と指先の労力の違いだけであり、やはり徒労であるわけで。その徒労が人生の、ある意味で醍醐味なのだろう。キャリー・フィッシャーさんは、それこそ世界中の人々の脳裏に、多くの印象(イメージ)という財産を残してくれた。人々は映画という鏡の、向こう側は掴めない。虚像はあくまでも、イメージにすぎない。しかし、人々は是に映画鑑賞料金という対価を支払って、現金を散じてきた。

スリーS とか言う言葉での批判もある。金融と使役の関係が、あまりにも寒々としている。構造改革などとシレッと、支持率絶超の安倍首相に云われれば、人々はこれが時代のトレンドなどと、思い込まされても来た。それが、ネット等の謂う真実から照らし返せば、カネ持ち側が庶民をいじめ抜いて、搾り取ったゼニで株式市場などで博打に興じている。そのような旦那衆が、儲けを最大限にする事なのだ。年収壱千万だとか何壱千万円の、小金もちがやれば鴨にされる。先買いが出来る、情報を操作できるマスコミを使役している。そのような玄人、つまり金融業者が適当に儲けている。

この厭な気分を紛らかす。それには、セクシーなお姫様を、スクリーンで眺めて、まるでスポーツのような宇宙戦争の世界に、自分をワープさせている。

政治の世界だって似たようなものだ。

五輪だとかを言訳にして、巨額のカネをかすめ取るのは、人々にとってはアッチ側の倒立した世界のこと。金融主義だとか自由経済を批判する。このようなブログが増えて結構なことだと思う。ところが、何故か小沢一郎氏の臭いがつきまとう。そのような人々は、財政出動が大好きなのか。それで、この方達からは、五輪だとか豊洲だとかへの批評は極めて少ない。カネを得るには、事業に積極的に関わるしかない。人民それぞれが、人民と戦い抜く。自分はそうやってきたが、結局は労多く、財産は滅失した。しかし、自分にしか出来ぬ経験は得がたいモノではあった。すべて時間が過ぎれば、すべて空しくなってゆく。今年は、もうすぐ終わるが、新しい年が必ず誰にでもやってくる。

詠むことと書くこととは、鏡のアッチとコチラ側。しかし、自分も他の記事を読むことで、書くことの、あるいは書かぬまでも、思うことの糧としている。

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　洞窟の頼朝

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