最初に支那の通貨・元がやってくる。
次に、支那から工場がやってきて、
支那人の技術者もやってくる。
さいごに膨大な数の、支那人労働者が上陸してくる。
そしてフィリピン経済は、支那共産党の支配下にはいる。
中国国防省、米国の南シナ海への艦船派遣に抗議
「違法」で「挑発的」
2016年10月22日 09時25分
[北京 21日 ロイター] - 中国国防省は21日、米海軍が南シナ海に艦船を派遣したことについて、こうした行動は「違法」で「挑発的」とする声明を発表し、米政府に抗議したことを明らかにした。
ウェブサイトに掲載した声明で、国防省は中国の艦船2隻が米国の艦船に対し海域から出るよう警告を発したことを明らかにし、中国軍は必要に応じて海上、および空からの監視を強化するとした。
米海軍は中国が近隣国と領有権を争っている南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島付近に艦船を派遣している。
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN12L2M8.html
アメリカの、というより米軍産の関心事は、空母打撃群などの大艦隊を世界の海に派遣すること。それには、南シナ海などでの緊張関係は、もっけの幸いである。支那の共産党だって、国内の矛盾から「アメリカ帝国主義を粉砕せよ。」とか、言いつのって支那人民の不満の行く先を、海外にシフトできてしまう。
つまり、適度な緊張関係は、それぞれの政権維持というか、軍事部門にとって好機なのだ。
つまり、米軍事主義と支那の覇権主義は、もちつもたれつ。
自動車部門を仏資本に喰われてしまった、間抜けな三菱だって、軍産部門は金城湯地なのだ。
こうして、狸の皮算用をしてきた、日米の軍産は ドゥテルテによって梯子をハズされた格好だ。
国際政治では、アメリカ軍事の金魚のウンコ。
ならば、フィリピンの是まで置かれてきた、米欧殖民地としての屈辱を理解できない。日本人は先の大戦で、アメリカなどに将兵200万人、一般市民 100万名余を殺された。そしてフィリピンも独立戦争や運動の中で、100万名以上の国民が、米軍によって殺されてきた。この歴史的な事実を忘れてはならない。高圧的な米国を牽制するために、支那の独裁政権さえ利用する。これも、ひとつの政治的な技量なのかも知れない。
しかし、つい最近では台湾の馬政権が、台湾経済を支那に差しだそうとしてきた。
このことも、忘れてはならない。
欧州の支配層は地球の反対側まで、支那の覇権主義が及ぶことはない。などと、高をくくってきた。ところが支那の強権軍事主義と、北アフリカ各国政権を破壊してきた、欧州ユダヤ金権支配主義 (グローバリズム) は、本質的には極めて近似的なのを知らねばならない。
新フィリピン大統領、ドゥテルテも判ってはいようが、支那人の追従に乗せられてばかりでは、フィリピンの国家そのものを騙し取られてしまう。
極東の新国際政治関係は、まだ始まったばかりだ。
これから、どのような展開になるのかは、注視してゆくしかない。
アメリカは是まで、フィリピンにはバナナなどの殖民地型単一作物農業しか与えてこなかった。教育も与えず、経済の工業化も進めてこなかった。そのツケを今、ドゥテルテにより支払わされている。
日本のトヨタなどは、フィリピンに自動車工場を、すでに進出させてきている。
支那の新幹線を選ぶのか、あるいは長期的には適正なコストの、日本の新幹線型の経済を選ぶのか。
フィリピンにとって、後者が良いのはわかりきったことだ。
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