Hillary Rodham Clinton 【アメリカ合衆国】
立場によって、
どっちが優勢だったかナンテ、その判定が
正反対なのは当たり前。
貿易や投資で儲けつづけたい。
ならば、グローバリストの、ヒラリーの肩をもちたい。
国内の景気を浮揚させて、国民所得を元に戻すのならば、
当然のこと、トランプを勝たせたい。
とにかく、ボーッと見ていただけでは、
上品な言葉に丸め込まれるだけなのだ。
まあ、左近尉が見て感じたことは、ヒラリーが明るくテレビ映えしていた。
そして、トランプは、シックでしっとりと落ち着いていた。
2016/9/27 20:09 (2016/9/27 22:01更新)
米大統領選の第1回テレビ討論会で、共和党のトランプ候補と民主党のクリントン候補の双方から「日本」への言及があった。近年の大統領選では経済、軍事両面で存在感を増した「中国」には触れても、日本への言及はない討論会が目立っていた。全米ではプロフットボールNFLの優勝決定戦「スーパーボウル」に匹敵する、過去最多の視聴だったとみられる。
「Japan」と言及したのはトランプ氏が4回、クリントン氏は2回。トランプ氏は「日本のせいで我々は巨額の資金を失っている。世界の警察官になることはできない。必要な負担を求める」「何百万台も車を売っている経済大国の日本を守ることはできない」などと持論を展開した。クリントン氏は「選挙戦で世界中の指導者を不安にさせている。私は日本、韓国との防衛条約を尊重する」となどと反論した。
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ヒラリーは膨大な軍事予算を盗みつづける、軍産の肩をもち貿易と金融で利ざやを稼ぎたい。そのような支配階級の利益を代表してきた。TPPは国家の権限を著しく制約して、巨大企業とかその金主元の金貸しの利益を最大限にする。
つまり、TPPはアメリカ人一般にすれば、憎むべき対象だ。
ならばナントしてでも選挙に勝ちたい。ヒラリーはぬけぬけと嘘をついて、TPPは反対だとシレッとしている。
そして、残念な事ながら、わが安倍政権は早期に、TPPを批准するのだという。
世の中のことよく知った御仁ならば、安倍政権が日本国自立派だなんて信じていない。軍事的には自立を目指している気分は出せている。しかし、一番大事な経済では、日本産業の空洞化を指をくわえて眺めているだけ。たしかにシャープの経営陣は、なにも出来ないマヌケ揃いだった。そのブランドを米穀金融がネジをまいて、台湾企業だとか云うグローバル企業ホンハイが買い取った。日本のシャープというブランド銘で、どこで作ったか判らない、バッタ物を売りさばいて大もうけを企む。
まあ、巨木が倒れれば、そのあたり一帯の空が開く。
さすれば、若芽が空に向かって伸びる、大きな空間がひらけてくる。
既存の技術で、よりやすく商品を作る。
それを世界中に売りさばいて、数字つまり会計上は利益を計上する。
しかし、なあ
支那の元だとか、その他中小国の通貨を集めて、どれほどの意味があることか。
例えば基軸通貨と云われてきた、米国ドルは呆れるほど印刷されつづけた。
もちろん、日銀の黒田某だって、馬鹿げた量の円を垂れ流している。
ここで謂えることは、通貨にはそれほどの価値がない。
価値があるのは、
「ひと」 「モノ」 「カネ」の、人と物なのだ。
しかし、シャープのブランド力は、日本国内では企業再生の力など無かった。
テレビに洗濯機、そして冷蔵庫。
次は、カラーテレビにエアコン、そして自家用車だった。
それでは、現在の日本では
別荘に、レジャー用クルーザー、そして気が向けば連泊の宿泊旅行。
これが出来る家庭は、なかなか見渡しても見つからない。
つまり企業利益主義の、人件費コストカットが結果として、日本やアメリカ国内の市場の伸びを、カットしてしまった。
東西冷戦時には、日米の働き人の暮らしぶりに、経営側も気を遣ってきた。
しかし、1991年のソ連崩壊によって、その気遣いはなくなった。
景気や経済のことなど、庶民などに判ってたまるか。
構造改革などと、四文字熟語で言われるから判らなくなる。
正社員を減らして、福利厚生費のかからない、派遣だとかのローコスト。
これで、日本や米国内の購買層は、どんどん壊れていった。
よほどの馬鹿でもなければ、この現実はよく見える。
しかし、政治の上っ面で騒いでいるのは、惚けた爺とか婆ばかり。
それと、B層とかいわれる、ミーちゃん、ハーちゃんなのだ。
その低脳を相手に大統領選を勝ち抜く。
まあ、ほんとにご苦労なことだ。
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