ベトナム戦争に反対したので、
チャンピオンベルトを取り上げられた。
彼は奴隷の名を返上して、
腐った、戦争犯罪国家と戦う、
勇者となった。
発言が世論二分、後に全米が敬意 モハメド・アリさん
ダラス=中井大助
3日に死去した、ボクシングの元世界王者モハメド・アリさんはスポーツ・イラストレイテッド誌が「20世紀最高のスポーツマン」に選ぶなど、米国のスポーツ選手でも突出した存在感を持っていた。1960年代には言動が米世論を二分することもあったが、後年は全米の尊敬を集めた。
最初に大きく米社会に波紋を起こしたのは、ヘビー級世界王者になった64年。イスラム教へ改宗し、名前も改めた。米メディアの多くは以前の名前の「カシアス・クレイ」を使い続けたが、アリさんは「それは奴隷の名前で、私はもう奴隷ではない」と反発。黒人への差別についても強く発言するようになった。
67年には、ベトナム戦争への反対と信仰を理由に米軍への入隊を拒否し、王座を剥奪(はくだつ)される。当時、影響力の大きかったスポーツコラムニストが「兵役に呼ばれそうになり、悲鳴を上げている」と表現するなど、批判も多かった。
だが、ベトナム戦争への反対が広がるなか、アリさんの姿勢も支持を集めるようになる。ボクシングから離れていた間は全米の大学をまわり、講演で人種の平等などを訴えた。徴兵拒否の罪で起訴され、一、二審では禁錮5年の実刑判決を言い渡されたが、最高裁まで争い、71年には「良心的拒否を認めない理由が明示されなかった」として有罪が覆された。
http://www.asahi.com/articles/ASJ645JFTJ64UHBI01M.html
ブッシュ親子は、中東の秩序を完璧に破壊した。
そして、侵略破壊国家の米国を恥じる。
この米国民の気分は、今年の大統領選挙で、ブッシュ家のジェブ・ブッシュを、泡沫候補と見なした。
戦争屋の共和党。
この恥ずべき称号から、一番遠いところに、トランプ氏は自らの身を於いた。
「米軍を日本から撤退させる。」
言い回しは、彼特有の振り付けが為されて、本意が見えにくい。
まさかの事、日米安保は日本を軍事的に、支配下に置くこと。
などと、本質を直截には説明できない。
ならば、結果として日本が名実ともに独立する。その道筋の示唆を与えたまでのこと。
米ドルと、日本円。
その為替の価値を計ってみれば、日本円は実質的に 80円を割っている。
つまり経済的な国力は、戦後から比較して 4.5倍ほどになっている。
しかし、政治の力が成っていない。
自民党もポチだが、旧民主党で今は台湾から名を盗んだ民進党。
これは、もっと酷い政党で、消費税という酷税を増税させても、彼らの直節の飼い主、輸出産業の歓心を買うのが一番。
今回の安倍政権の、消費税増税再延期で、岡田代表は自党の負けの、種をしっかりと蒔いている。
『消費税増税が出来ない、経済停滞を招いた……』 その責任を問う。
みたいなことを言って、消費税増税が一番大切なこと。この感情を最大限に滲ませてしまった。
これじゃあ、民進党は偽左翼で、庶民には敵対的な存在だ。
自由を旗印にした、そのアメリカがベトナムで、民間人を多く巻き込んで殺戮をつづけていた。それに敢然と抗議して、彼モハメド・アリ氏は兵役を拒否した。そして今では、アメリカの一般市民には、兵役の義務はなくなった。彼の、そして賛同者の戦い取ったもの。それは、ボクシングのチャンピオンベルトと比較すべくもない。あまりにも巨大な、チャンピオン・ベルトを彼は手に入れた。
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