構造改革は大失政

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岡田克也【政治家】

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消費税は撤廃すべし。

是が、既成利権の政治家には、届かない

国民一般の声なのだ。

それが、安倍首相の耳には、届いたのか。

大衆収奪機関

首相「消費増税２年半延期」　同日選巡り政権内に溝

毎日新聞2016年5月30日　東京朝刊

　麻生副総理公言で露呈

　安倍晋三首相が政権幹部に、来年４月の消費税率引き上げを２年半延期する考えを伝えたことを機に、夏の参院選と同時に衆院選を行う衆参同日選の必要性をめぐる政権内の溝が表面化した。麻生太郎副総理兼財務相が同日選実施を公言したことで、消費増税という政策論にとどまらず、政権内の主導権争いに発展しつつある。

　「解散は幹事長や副総理ではなく首相の専権事項だ。我々は意見を申し上げただけだ」

　麻生氏は２９日、富山市内での会合で、あくまでも解散権は安倍首相の手にあることを強調した。そのうえで、消費増税の再延期については「アベノミクスが失敗したから延ばすのではないかと言われ、参院選の候補者は厳しくなる」と述べ、同日選の必要性を訴えた。
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バナナのたたき売り。【わが郷】

政治家の使命は国民を豊かにすることだ。

ところがローゼン提督(麻生太郎氏の美称)の騎艦は、暗礁海域に乗り入れたままで、このままでは座礁してしまう。朧気ながら先の大戦の実相が見えてきた。オバマ氏は言葉では歯切れが悪いが、その行動で原子爆弾投下を謝罪して見せた。悪いのはアメリカであり、日本は国防のために戦ってきた。先帝陛下は赤子が、虫けらのごとく殺戮されるのを、もう我慢できなかった。それで終戦とはなった。あれから、71年にもならんとしている。

戦いを止めさせるのは、陛下の天命ではあった。

そして、われら国民の役目は、それぞれに戦い続けることである。

それで幾星霜、日本の工業科学技術は、アメリカを凌ぎ世界一となった。

例えば電子機器の超先端部分は、日本にしか新たな開発は出来ない。

　　　ならば、わが日本の

　　　技術開発者の属する、

　　　中間層が貧しくなることなど、

　　　絶対にあってはならない。

構造改革【ことばの説明】

これは左近尉の推測だが、古くはオリンパスが社内留保金を、1兆円も海外投資に蕩尽した。そしてパナソニックは親戚筋のサンヨーを合併してまでして、虎の子の電池技術を支那などに売り飛ばした。経団連の会長を経験したキャノンの御手洗は、ポン友のコンサルタント屋に命じて、30億円を工場建設費からクスネ獲った。そして日産や三菱は省エネ補助金を盗んだあげくに、企業合併で株価を温存出来ると、ぬるい夢を見ている。

自分はどんな難しい術式でも、難なくこなせる名医なのだ。

とか、日本の古参政治家は、自惚れているのだろう。

戦いで敢然と指揮を執り、どんな難敵でも敵陣を突破してゆく。

その決死の戦闘の真っ先に断つからこそ、貴族は尊敬され豊かな暮らしが許される。

ところが、技術者の汗のたまものを、いとも簡単に叩き売る。

泥棒とか盗人には、明日などあるものか。

政治的には自公が先導し、旧民主党なども容認してきた。

それが、日本製品をなるべく安く、米欧そして支那などへ叩き売る。

製品ばかりではなく、大切な円とかドル資産の金融資本も、だだもれさせて国民の努力、戦いの成果を外国のドブに棄ててきた。これが既成政党すべての責任なのだ。民主あらため民進党なんぞは、その名が示すように、単なる泥棒みたいなエセ政党にすぎぬのだ。野田政権が消費税増税を、自民党の馬鹿なロートルとかたらって決めてきた。つまり、自党の過去を、ポカ～ンと忘れ、とにかく現政権に難癖を付けられればよい。このような岡田のような馬鹿者など、如何に党名を変えても、日本国民は絶対に許さない。そして、消費税増税も許さない。

如何にマスコミが大量宣伝で、国民を欺いてきたことか。

構造改革の馬鹿騒ぎの中で、わが日本国の財貨が、わが郷・左近尉の推計では、1000兆円も失われてしまった。

その責任は、麻生太郎とか、もう見捨てられてしまったが、小泉純一郎らの怠惰な政治にある。

どれだけ枯れ葉のお札を積み上げても、日本の経済にプラスはない。

消費税の裏側にあるのが、企業減税と度重なる甘やかし。その結果が、日本の多くの、老舗巨大企業の劣化・腐敗ではあった。時間はかかる。しかし、多くの国民がその腐敗の訳を知り始めている。

金融の危機とか、貸し渋りで締め上げて、企業などを乗っ取ってきた。これが米欧型経済の本道なのだ。この海賊だか山賊に見入られて、為替を下げて日本国民を虚仮にした。その一人が、老醜の麻生太郎なのだろう。ドイツや英国は、米欧の中でもとくにユダヤ金融ヤクザに取り憑かれた、哀れな国なのだ。財政規律を言うことは、よりいっそう構造改革を進めて、企業にカネが廻らなくする。そして、次々と優良だった資産の多い企業を乗っ取ってゆく。

知ってか知らずか、麻生財務相の政策は、そのような禿鷹政策の追認というか、お追従でしかない。

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