日本は軍事大国に成る必要はない。
しかし、
軍事超先進国になる。
そうりゅう型潜水艦は、その為の重要な布石だ。
その技術を原爆をふたつも落してくれた、米陣営に売るなんて
気違いの沙汰ではあった。
2016 年 4 月 21 日 16:55
【キャンベラ(オーストラリア)】事情に詳しい2人の人物によると、オーストラリア海軍の次期潜水艦の受注をめぐる競争で、日本案が事実上退けられた。ドイツないしフランスのライバルが巨額の契約を獲得する公算が大きくなったという。
この関係者2人によると、豪州の安全保障担当閣僚らは19日に会合を開き、同国で通常動力型潜水艦12隻を建造する提案について協議したという。同国の保守政権はまだ最終判断を下していないが、関係者の1人は、日本の提案には「かなり大きなリスク」があると考えられていると述べた。日本には海外で潜水艦を建造した経験がないからだという。
豪政府は来週、500億豪ドル(約4兆3000億円)の契約を、ドイツの造船大手ティッセンクルップ・マリン・システムズが設立した豪子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ・オーストラリアか、あるいはフランスの同業DCNSのどちらかと結ぶとみられるという。
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面従腹背と云うこともある。
日本を侵略して軍事力保持を禁じた憲法を押しつけた。その米穀が何故か日本国の、軍事技術を手下の豪州に命じて、手に入れようとした。(これだけ米欧の軍事力は劣化してしまった。 (しかし自称伝統右翼の諸君は、この現実をまったく知らないか、あるいは今でも米軍装備マンセーで、日本の通常戦力優位を無視する。) しかし、幾らなんでも原潜キラーの技術を、そう易々と日本が潜在第一敵国の米国に渡すはずもない。政治家は嘘をつくのが商売だ。安倍政権は日米安保軍事同盟(嗤)の手前、この虎の子の技術は売らない。なんて言えない。ならば、結局は買いたくないような、さまざまな条件をつけて、結果的には豪州が買うのを諦めさせる。
まあ、その策が結果を出したと云うことか。
そもそも、豪州国内で超先進鉄板接合技術を実現するなんて、とてもじゃないが無理なことだ。
自動車も満足に生産できない。
そのような豪州が、工業技術製品の最先端潜水艦を、造れると思うのが科学に対する冒涜というか、無知をさらけだすというものだ。
そして確認しておくべき事は、アッチ側が日本の超先進潜水艦技術の、「脅威」を恥も外部もなく認めてしまったのは、現実のことではある。
これからは国際主義が形骸化してゆく。
日本の国民も米国の人たちも、もう新自由主義の、欺瞞を知ってしまった。
大統領選挙の二人の有力候補、トランプもヒラリーも、TPPには反対を表明せざるを得ない。日本の安倍政権だとか、間抜けな野田政権は、国民の風を舐めてかかった。TPP は今国会では批准できなくなった。民主党は消滅した。そしてわが安倍政権も、その限界と悪が国民の知るところとなった。
政治なんて欲の皮の上っ面。
これが突出してしまっては、三菱自動車のように、出鱈目を為して信用を喪失する。
本当に戦争を抑止する。
それは相手に与える脅威が、よりリアルであることだ。
日本は広島と長崎、そして東京大空襲を忘れていない。
連合国側は、無辜の非武装民間人を、テロルで殺しまくった。
戦争をすることを思いとどめる。戦争を止めさせるには、戦争指導の政府とかその裏にいる、金貸し衆を確実に粉砕する攻撃力を保持することだ。
軍事専門家だとか、判る人には解ること。
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