日米安保は、その条文に書けないこと、
政府は明言してはならぬ事がある。
広島・長崎などの惨禍を振り返ってみれば、
そして終戦の詔を、丹念に読み返してみれば
普通の認識力がある日本人には判ることだ。
ウクライナ政変から2年 犠牲者を追悼
2月21日 4時51分
ウクライナでロシア寄りの政権が崩壊するきっかけとなった、デモ隊と治安部隊の衝突から2年になるのにあわせて、首都キエフでは、大勢の人たちが花などをささげて、犠牲になった人たちを追悼しました。
ウクライナではおととし2月、ロシア寄りのヤヌコービッチ政権の退陣を求めるデモ隊と治安部隊が衝突を繰り返して、100人以上が死亡し、その後ヤヌコービッチ政権は崩壊しました。
(記事の全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)
職業軍人だったアイゼンハワーは、軍を裏から操っている、軍産複合体の存在を危惧していた。朝鮮戦争を停戦にもちこめたのは、アメリカ大統領になった彼の努力があったればこそ。
そして今世界は、核兵器による大量殺戮の恐怖を、感覚の鋭いものから先に、感じ始めている。
ロシアは自国が軍事的に侵略されれば、核兵器の使用を躊躇わないと明言した。
そしてウクライナではIMFのカネで踊った、革命騒ぎにしてやられた。だがクリミア半島はロシア領に組み込んだ。東部二州も実質ロシアの勢力圏に組み込んだ。この現代史を東西対立の構図で見ては、真実が見えなくなって惛い。民主国家と、その在民主権を脅かす、金融崇拝主義とのたたかい。このように診れば、ロシア大統領プーチンの戦いが、新しくロシアに育ちつつある民主主義を守る戦いだと認識できる。アメリカ大統領のオバマは、金の力で人々を奴隷にする。その構造改革主義と隠然と戦ってきた。なればこそ、ウクライナやシリアの国家にある民主主義を破壊する。そのような策謀には、言葉ではどう言ってきたとしても、軍隊を送って支援することはなかった。
アイゼンハワーは、軍産は敵だと明言は出来なかった。オバマにしても同じ事であった。
ケネディは暗殺されたが、アメリカ大統領が殺されてはいけない。
さて、ウクライナとシリアとでは、事情がかなり違っている。
ウクライナではアメリカの特殊部隊は、親ロシア勢力と戦闘をしているわけではない。しかし、シリアでは様々な形で、アメリカ軍人がシリア政府と戦っている。公然とアメリカ軍の軍服を着て、アメリカ国旗を掲げた。そのような基地をプーチンのロシア軍は、空爆などで攻撃できない。そして実態としてはシリアに侵略攻撃をしている、便衣軍 (中に多くのアメリカ軍人が混じっている。) をアメリカ大統領は護らねばならぬ。しかし、反シリア民兵として軍事行動を為している。そのような米軍特殊部隊は、国際的な陸戦規定から、シリア政府軍とかその同盟軍の露軍から、攻撃されても致し方ない。
とにかく地球の反対側みたいな、遠隔地で為されている。その戦闘の実態は見えない。
それとアメリカでは選挙戦が真っ盛りとなりつつある。
まさかの事、如何に何でも好戦的な、そのような候補者をアメリカ国民は、大統領には選ばない。かのトランプ氏だって、海外での戦線拡大には否定的なことを謂っている。
メドウサグロテスクなものが駄目な方は、
見ないでください。
石になっちゃいますよ。
わが日本としては、他国が遠い地で、軍事的問題に足がすくわれること。非情なことだが、他人の不幸は蜜の味。気味無いことだが、国際政治のこれが常識。
日米安保はアンポンタン。この楯を見れば、米軍は石のように固まるしかない。
そして、ロシアのプーチンは常識人。
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